大阪・ミナミの賭博店を摘発、29人逮捕 現金1160万円など押収

小島弘之
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 大阪・ミナミで賭博店を開いたとして、大阪府警は26日、職業不詳の田中慎吾容疑者(52)=大阪市住之江区御埼1丁目=ら21人を賭博開帳図利の疑いで逮捕したと発表した。その場にいた客8人も単純賭博の疑いで現行犯逮捕した。認否は明らかにしていない。

 保安課によると、田中容疑者ら6人は昨年11月上旬、大阪市中央区心斎橋2丁目のビルに入る賭博店「バニラ」で、客にトランプを使って勝敗を決めるバカラ賭博をさせた疑いがある。府警はこの6人が中心になって店を経営していたとみている。

 府警は25日夜から同店を家宅捜索し、現金約1160万円やバカラ台などを押収した。

 6人とは別に、捜索の際に店内にいた従業員ら男女15人を賭博開帳図利容疑で逮捕。客の男8人も単純賭博容疑でそれぞれ現行犯逮捕した。そのうち従業員2人と客全員はすでに釈放したという。

 同課によると、店は24時間営業で、客には顔写真付きの身分証の提示を求めていた。

 入り口は鉄製の二重扉で、周辺に見張り役や監視カメラを配置するなどし、警察の捜査を警戒していたという。

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