酒気帯び運転容疑で逮捕の栃木県議、物損事故直後にレッカー車手配…隠蔽図ろうとしたか
酒気を帯びた状態で物損事故を起こし、警察に報告しなかったとして栃木県議の小林達也容疑者(58)(那須町寺子乙)が道路交通法違反(酒気帯び運転、事故不申告)の疑いで逮捕された事件で、小林容疑者が事故直後、レッカー車を手配して車を動かそうとしていたことが26日、捜査関係者への取材でわかった。県警は、小林容疑者が事故を隠蔽(いんぺい)しようとした可能性もあるとみて、慎重に捜査を進めている。
発表によると、小林容疑者は24日午前3時5分頃、那須町高久甲の県道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転。中央分離帯とガードレールに衝突する事故を起こしたが、速やかに警察に通報しなかった疑い。
捜査関係者によると、通行中の別のドライバーからの連絡を受けて事故の約1時間後に警察官が現場に着いた際、既にレッカー車も到着していた。
小林容疑者は親族を経由して手配したと話しており、「逃げるつもりはなかった。他の事故を防ぐために車を早く動かしたかった」という趣旨の弁解をしているという。
小林容疑者は、事故の前夜に宇都宮市内で知人と飲酒していたと供述しており、県警が飲酒や事故の経緯について調べている。那須塩原署は26日、小林容疑者を宇都宮地検大田原支部に送検した。