【PLCソフトの排他条件とは?】
これに即答できないと、デバッグ時間は倍になります。
排他設計が弱いと再現しない不具合や偶発的なエラーが増え、現場で一番厄介な
「たまに出る」現象に悩まされることになるからです。
そもそも排他とは
複数の指令が競合した際に、優先すべき片方だけを通す仕組みです。
手動と自動のバッティングや原点復帰中のジョグ操作などが典型例ですが、これらを制御しないと出力や順序が崩れてしまいます。
排他設計の本質は、「その瞬間の主導権(誰が動かすか)」を明確に固定すること。
具体的な手順は以下の通りです。
1. 設備モードの列挙
(手動、自動、原点、段取り、保全など)
2. 競合の定義
(同時不可の組み合わせを書く)
3. 優先順位の決定
(安全復帰 > 原点 > 手動 > 自動)
4. 実装位置
(上流だけでなく必ず出力直前でロック)
PLC設計は条件を増やすことではなく、条件同士の衝突を消す作業です。
その中心にあるのが「排他」なのです。
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