PLCのスキャンって何ですか?
と聞かれて即答できないと生産数を取りこぼすことになります。
カウント用センサのONが一瞬だと、PLCが見逃すことがあるからです。
そもそもスキャンとは、PLCが同じ手順で処理を回し続ける仕組み。
つまり
・入力を読む
・演算する
・出力を更新する
これらを一定周期=スキャンタイムで繰り返しています。
で、ここからが重要
例えば
スキャンタイムが20ms
あるセンサON時間が5msだとします。
その5msがスキャンの隙間に入ると、PLCは0のまま認識します。
結果、1個流れたのにカウンタが増えない。
タイマでも同じ現象が起きます。
極端な例として
スキャンタイムが1秒だとします
(実際はもっと速いですが)
0.2秒タイマが満了しても、
接点がONとして反映されるのは
次のスキャンとなります。
つまり
最大で1秒遅れてONしたように見えます
初動でやることは以下。
1.その設備で取りこぼしてはいけない最短パルス幅を決める。
2.その最短時間を確実に拾えるスキャンタイムのCPUを選定する。
3.それでも足りない箇所は、高速入力や信号保持などの方式で設計する。
この前提が崩れていると最悪です。
後から取りこぼしが発覚しPLCをわ丸ごと交換。
配線、I/O、プログラム、立ち上げまで巻き込む大改造に発展します。
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