大分市の暴行動画拡散問題、加害生徒ら中学校に登校できず ネット上に個人情報…大量殺害の予告メール
校内への防犯カメラ設置検討
大分市の男子中学生による三つの暴行動画が交流サイト(SNS)で拡散した問題を受け、市教育委員会は26日の記者会見で、加害生徒らが現在も登校できない状況にあることを明かした。 ■ 投稿動画、生徒の「暴力あった」 大分市教委、被害者に謝罪 8日の動画拡散後、加害生徒とみられる個人情報がネット上でさらされた。11日に同校での大量殺害を予告するメールが市ホームページに届いたことも影響しているという。学校の混乱は今も続いている。
市教委はこの日、三つの動画に映った暴力行為を全ていじめ防止対策推進法に基づく「いじめ重大事態」に認定したと発表した。弁護士や臨床心理士などからなる第三者委員会を設ける。生徒らが撮影した動画の拡散に至る過程はまだ判明していないという。 市教委は、校内への防犯カメラ設置を検討していることにも触れた。校門など校舎外には設置しているが、校内には初めてになる。暴力行為の抑制効果を期待する一方で、生徒のプライバシーへの配慮を考慮する必要もあり、内部で協議する。(中野剛史)
西日本新聞