TD-3-MOのお話(使い方のつまづきやすいところとか) | 北欧ナイフでお気軽アウトドア

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というわけで、先日、珍しくナイフじゃないベースラインシンセサイザーとか、リズムマシンの話をしました。

で、今回もその延長のお話。

 

 

そんなわけで、TD-3-MOを導入しました。

 

 

私は黒色にしましたが、黄色いやつとか、カラーバリエーションもあるみたい。

 

 

 

 

 

こんな感じ。

やっぱりカラーによって人気があるのか、値段も結構違ったりしてます。

 

 

ちなみに商品名のMOですが、これはModded Outの略です。

Donner Essenntial B1の時にもお話しましたが、303クローンともいうべきベースラインシンセサイザーが世の中にはあって(当然ソフト音源にも)、ただのクローンが、TD-3です。

 

 

 

 

 

 

値段もかなりこなれています。

13,000円くらいから購入可能なシンセサイザーです。以前紹介したリズムマシンRD-6と組み合わせてシンクさせて使うと、30,000円しないで、とりあえずフィジカルコントロールのパフォーマンスができてしまうという(ケーブルやスピーカーは必要だけど)。

 

一見、とてもよく似てるんですけれども、MOとそれが付いていないものではツマミの数が違います。

じゃあ、MOって何なのよ? って話なんですけど、本家303(RolandのTB-303)を改造して、よりアグレッシブな音が出せるようにしたものがあります。Devil Fishっていうんですけれども、そのDevil FishライクなベースラインシンセサイザーがMO。

そうでなく、TB-303のクローンがTD-3と考えるとすっきりするかと。

 

 

ですので、今日ご紹介するのはDevil Fishのクローンモデルのほうです。

が、無印のTD-3も操作自体は変わらないはずですので、適宜読み替えてみてください。

 

 

逆に私、無印のTD-3のほうを触ったことがないのですが、ツマミ類が少ないので、より直観的に操作できるんじゃないかと思っています。B1の時と同じく、カットオフ、レゾナンスの辺りをゴリゴリっといじれば、音の変化を楽しめるはず。

 

 

MOももちろん、そのカットオフ、レゾナンスをいじることで変化があるんですが、なにしろツマミが多くて、それぞれのツマミがどこに影響してくるのか、なかなかつかみづらい。

単純にフィルターを開いて、レゾナンスを強くさせれば音が強くなるか、っていったらそうじゃなくて。逆に音が細くなるようなケースもあるんですよね。

 

 

多分使いこなせれば、より強烈で攻撃的な音が作り出せる……けれども、そこに至るまで結構大変というそんな機械です。

あまりこだわらなければ、無印TD-3でもいいような気がします。ベーシックなアシッドなベースラインシンセサイザーを味わうならそっちかも。私ももしかしたら、無印のほうも買うかも……。

 

 

で、これ、もともとのTB-303が昔の機械だからか、ステップ入力の仕方がとっても、難解。

YouTubeなんか見ると、「え? 別に難しくないスよ?」みたいな感じで、サクサクステップ入力をしている人がいるんですけれども、私はかなり誤解を招くと思っています……。

 

 

要するに機械に最初っから入っているプリセットのフレーズじゃなくて、自分なりのフレーズを入れたい! って思うので、そのやり方があまり世に出ていないとなれば、それは問題です。悲しいことにマニュアルもなんか読みにくいんだよね。

自分で試して調べて、失敗してAIに聞いて。

マニュアルを読んで、試して失敗して……。を繰り返した結果を、開陳いたします。

 

 

ポイントは「ノート入力(+アクセント、スライド)」と「音符入力」を分ける、というところだと思っています。

私の手控えを以下に貼り付けます。

 

 

■ステップ入力
MODEやPATTERN SECTION、PATTERN GROUP、下のステップボタンでどこに音を入力する
かを決める。

PITCH MODEを押せば16ステップの入力が開始。
    →FUNCTIONを押しながらSTEPボタンで任意の数を押すと、そのステップ数に
    なる。その後PITCH MODEを押して指定したステップ数を入力。


    →ステップ入力時にDOWN、UPを押しながら入力するとオクターブ高くしたり
    逆に低くしたりできるので、調整していく。


ノートを入力しただけでは音がならない。よってTIME MODEで音符・休符を設定して
やる必要がある。
TIME MODEを押して音符を指定。休符にしてしまうと音がならない。

最後にFUNCTIONを押した後にSTART/STOPを押せば再生。

※TIME MODEをどう入力したのか確認したい時は、TIME MODEを選択してからWRITE/NEXTボタンを
押していけば、どの音符が入力されたのかわかる。


■アクセント、スライドの入れ方
PITCH MODEを押してから、WRITE/NEXTを押しっぱなしにし、スライドやアクセントを

入れていく。

 

割とハマりやすいポイントとしては、「PITCH MODE」でノートを入力しただけでは、「音が鳴らない」というところです。

すぐさま「TIME MODE」に切り替えて、16個ノートを入力しているなら、16個音符を入力してやる必要があります。

 

 

ここで、休符を入れたい場所をあらかじめ覚えておかないと、休符が入れられないので注意。

「16ステップの中で、8つ目のステップに休符を入れる」なんて覚えておいて、TIME MODEで8つ目の音を指定するときに休符を選べばOKというわけです。

……あまり直観的じゃないですよね。あと、音を流しながら、「あっ、ここは休符にした方がカッコいいかも」とその場で休符を入れるみたいな操作もできない。あくまで覚えてやっていくという。

 

 

操作で言えば、B1のほうがわかりやすい気がするし、洗練されてる。

だけれども、おそらくTB-303のころからの伝統で、こういう操作体系になっているのでしょう……。

 

 

まだね、リズムマシンのRD-6はわかりやすい部分がある。

しかもリアルタイムで音を変えたりもできるし。

 

 

まぁ、基本的に音を鳴らすとかはどっかで調べてもらって、「あれ、入力したのに何で音がならない?」とか、「休符はどうするのよ?」みたいのがあれば、是非参考にしてみてください!

 

 

けど……。

フィジカルコントロールで自宅でパフォーマンスするの、すごく楽しいですよ。

確かに、操作性、使い方の水準がめちゃくちゃ古いし、現代的であるとは言えないけれども……。それでも楽しいことは楽しいのです。

 

 

無印TD-3なんかだと、本当に気軽に楽しいところを味わえると思うので、是非お試しあれ。

多分、入力の仕方は共通しているはず。

私はMOを、もっと激しい音が出せるように、いじり倒していきたいと思います。

 

 

それでは、また。

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