「貧しい発想」
管をつけてまで
寝たきりになってまで
そこまでして生きていても
しかたがないだろ?
という貧しい発想を押しつけるのは
やめてくれないか
管をつけると
寝たきりになると
生きているのがすまないような
世の中こそが
重い病に罹っている
#岩崎航 詩集『点滴ポール』より
岩崎 航
岩崎 航
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岩崎 航
@iwasakiwataru
詩人。介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット共同代表。|著書に詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』エッセイ集『日付の大きいカレンダー』詩集『震えたのは』岩崎健一共著・画詩集『いのちの花、希望のうた』(いずれもナナロク社)|ご連絡→ws.formzu.net/fgen/S31139361/
岩崎 航’s posts
今日、45歳になりました。コロナ禍で会いたい人にも会えず、行きたいところにも行けない状況はつらいですが、無事に元気でいるために必要な対応に努めながら、ここは嵐が過ぎるのを待つしかありません。この一年も励まし合いながら生き抜こうと思います。#岩崎航
「もう消えてしまいたい」消耗して疲れきったとき湧き出すこの思いは理屈を超えたもので、普段の理性や忍耐を一気に押し流すくらいの衝動です。揺れ動く。綱引き。病魔との闘い。そんな時に傍らにぐいと腕をつかんで離さない人がいればいい。私も何度それで押し流されずに済んできたか分かりません。
ネット上で、私に根拠のない民間療法を勧めてきたり、怪しい医療情報を勧めてくる人についてはブロック対応します。病気と共に生きていくなかでの判断は、在宅医、専門医と複数の医療者の考えを聞いて自分で考え、そのたびに決めてきました。判断材料の取捨選択は自分で行うので、お節介はご無用です。
今日46歳の誕生日を迎えました。心を通わせる人と一緒に年を重ねていけるのは嬉しい。何度も押し寄せるコロナにも負けず、何よりここまで健やかに元気に生きてこれたのを寿ぎたい。#岩崎航
7ヵ月ぶりの外出。家の近所をヘルパーさん2人の介助で15分ほど散歩しました。人の往来のない公園を一周し帰るだけでしたが、日の光と風が気持ちよくて、心が晴れました。コロナ禍の嵐を生きて、やり過ごすためにも、たとえ僅かでもこうしたひとときを持つことがとても大切だと沁み沁み感じます。
ALS患者で医師の竹田主子さん “人間は強い時もあれば、弱い時もある。弱い方に大きくぶれないようにすることがケアの役目です。基本的に傾聴がいい。「どうしてそう思うのか」「何が一番つらいのか」。思う存分、考えを聞いて下さい。打ち明けない場合は別の機会を見つけて”
news.yahoo.co.jp/articles/8c20a
この事件に寄せて、武士道、切腹、介錯の美徳、と言葉を連ねる。時代錯誤と的外れもここまでくると眩暈がします。所感を持たれるのは自由ですが、こうした発言をする人が、かつて国会議員も都知事も務めた政治家、そして作家と呼ばれているのが恥ずかしい。
「生きることが絶望にならず、死ぬことだけが希望にならないように、周りの人が生きる方向に手助けをできる、支えになってほしいなと思います。死にたくなる苦しみをどうやって取り除いていけるのか、そういう社会の方向にしていけるかをまず考えることがとても大事」www3.nhk.or.jp/news/html/2020
相模原事件から今日で1年、BuzzFeed Newsに寄稿しました。「障害者は不幸しか作れない」このような考えかたがあるのなら、私は彼に名指しされた障害者の一人として、社会の真っただ中で生きて対抗しようと思います。buzzfeed.com/jp/wataruiwasa #岩崎航
耳の聴こえない母が大嫌いだった。それでも彼女は「ありがとう」と言った。
著名人によるあまりにも低劣で幼稚な発言。こうした暴言は、またかとスルーせずに、いちいち退けなくてはいけない。
「ホームレスの命はどうでもいい」人間と猫の命を比較し… メンタリストDaiGo氏の発言に批判殺到 buzzfeed.com/jp/kotahatachi より
一人 一人が
どこを向いて
いるのかが
はっきりあらわに
なるときがある
こういう時は
あなた
怒らなきゃいけないよ
ゴングを鳴らし
切り返すのよ、と
言葉に
揺るがされたら
言葉に
拠って
身を支える
#検察庁法改正法案に抗議します
にぎやかな
忘年会も、新年会もない人はね
かわりに 自分で自分を労ってやるんだ
なあ、お疲れさんって
やあ、また頑張ろうなって
岩崎航
詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』より
生きるために必要な介護を求めても、無理解から支給認定がされず、苦しい生活を余儀なくされている障害者が全国にたくさんいます。どこに住んでいても、どんな病気や障害の人でも、顔を上げて生きられるように。必要な介護支給を得られるようにしていきたいと切に願います。
出遅れたって再出発
いいじゃないか再出発
誰だって
いつからだって
再々出発バンザイだ!
どうせまた
何も変えられないと
恐れていること
宿命が
人を不幸にするのではない
ぼく自身も
誰かの伴走者となって
はじめて
完走できると
思うのだ
岩崎航 詩集『点滴ポール』他より
険しさを生きる処世として、いつしか積年の理不尽や差別に対しても媚びるようになってしまうのは、おそろしいことだ。悲しいことだ。そしてまた、勇気を持って声を上げてくれた当事者に向かって、後ろから鉄砲で打つような言葉を放つ当事者にはなりたくないものだ。
雪が解けて道もよくなったので、今日も小さな散歩をしました。ほどよく緩んだ冬の冷たい外気が心地よかった。再び公園のパンダちゃんの前でパチリ。なんでもない暮らしの余白、大切な穏やかな時間です。#岩崎航
にぎやかな
忘年会も、新年会もない人はね
かわりに 自分で自分を労ってやるんだ
やあ、お疲れさんって
なあ、また頑張ろうなって
#岩崎航『点滴ポール 生き抜くという旗印』(2013年)より iwasakiwataru.com
所属や人間関係のしがらみで選挙の投票行動を決めてしまうことを止める人が増えれば、長く続く今の不誠実な政治は変えられるのではないか。他人からのお仕着せではなく、世の中をこうしたいと自分で本当に思って、考えて「自分の舵は手放さない」と黙って示す。そうして投じた一票は無駄にはならない。
幸せというのは何も日が照っていて、望みを叶えられて、順風のときだけに感じるというものではありません。地の底でもがき苦しんでいたときに出会えた光に、震えるほどの幸せと、生きようとする力が内発してくることがある。不思議なことだと思います
#岩崎航『点滴ポール 生き抜くという旗印』より
クリスマスプレゼントにいただいたパンダのセーターを着て、今年最後の散歩。しがみついてるパンダがかわいい柄です。ありがとう!サンタの帽子はヘルパーさんにお借りしてかぶってみました。
#岩崎航
“『自分以外の人間にはわかるはずがない』と言ってしまったら、そこで終わってしまう。『どんなに辛いか、想像することはできない』『本当の意味でわかることなんてない』と理解することこそ、必要なのだと思います。『わからない』ということがわかるだけで、実は十分~”
先月、散歩中に落とし物をしたのですが、なんと今日の散歩中にその落とし物を見つける幸運がありました。風雨に晒されてはいましたが物自体は無事!状況からすると、どなたかが拾って、その場所に移して置いてくれていた感じに見えました。こんなこともあるんですね。ありがとうございます。