わずか5カ月で退団「個人的な事情により…」SAGA久光スプリングスのオルガ・ストランツァリ 少数精鋭のチームに痛手【バレーボールSVリーグ女子】
バレーボールSVリーグ女子のSAGA久光スプリングスは26日、ギリシャ出身アタッカーのオルガ・ストランツァリ(30)が退団することを発表した。 ■青いヘアゴムで束ねたロングヘアが印象的なギリシャ人アタッカー【写真】 ストランツァリは左利きのアウトサイドヒッターで、母国のギリシャをはじめ、フランス、ポーランド、イタリアなどさまざまな国でプレーし、2025年にSAGA久光に入団した。今季の大同生命SVリーグのレギュラーシーズン(RS)では24試合(計71セット)に出場し、総得点はステファニー・サムディ(27)、北窓絢音(21)に次ぐ259得点(アタック237、ブロック14、サーブ8)をマーク。レフト側からの攻撃を担い、献身的な守備も光った。 ストランツァリはチームを通じて以下のようにコメントした。 「個人的な事情によりチームを離れることになりました。決して簡単な決断ではありませんでしたが、私にとって必要な決断でした。共に練習してきたコーチングスタッフと選手全員に感謝したい。皆さんのおかげで、まるで故郷にいるような気持ちでした」 「SAGA久光スプリングスというチームは、毎日一生懸命練習や試合に取り組んでおり、シーズンの終盤にはチャンピオンになるためにどんな努力も惜しまず全力を尽くして戦うであろうことを、確信しています。私とチームを毎日応援してくれたファンの皆さんにも感謝したい。皆さんの前でプレーできたことは素晴らしい経験であり、決して忘れられない経験となりました。チームの皆さんの幸運を願っています」
昨年8月下旬に入団が発表されてからわずか5カ月での退団が、少数精鋭(今季開幕時点で15人)で戦うチームにとって痛いのは言うまでもない。それでも役割変更に懸命のプレーで応える選手の奮闘などもあり、ここまで20勝6敗のRS2位で上位戦線に食らいついている。一方で今季飛躍が期待されたアタッカーの深澤めぐみ(22)がコンディション不良で長らく戦列を離れており、加えてストランツァリがシーズン半ばでチームを去ることで、中田久美監督(60)はアウトサイドヒッター陣を含めて厳しいやりくりを強いられることになった。(西口憲一) #OTTOバレー情報 ▼【一覧】春高で活躍の17歳リベロが加入、スプリングスの陣容▼