「遺品を返してもらうから為替を買いたい」 でも、手には外国の私書箱宛て封筒と「高額当選」の郵便物…不審な状況を見逃さなかった郵便局員がお手柄
鹿児島県警指宿警察署は架空料金請求詐欺被害を未然に防いだとして、指宿市の指宿郵便局窓口営業部課長の中村陽子さん(52)と、同課長代理の又木忠さん(49)に感謝状を贈った。 【写真】詐欺被害を防いだとして感謝状を受けた指宿郵便局の又木忠さん(左)と中村陽子さん(中央)=指宿市の指宿警察署
昨年12月初旬、70代男性が「親族の遺品を返してもらうため為替を買いたい」と来局。対応した又木さんは、男性が持参した送付用の封筒が外国の私書箱宛てだったことなどから不審に思い、中村さんに相談。説得しつつ110番した。男性が所持していた郵便物には「高額当選」や「ネックレスの当選」などの記載があった。 男性は以前も為替を買いに来局したことがあったという。22日に感謝状を受け、又木さんは「犯罪組織にお金が渡ることにならず良かった」。中村さんは「これからも地域のお客さまが安心して利用できる郵便局にしたい」と話した。
南日本新聞 | 鹿児島