27日に公示された衆院選で自民党が届け出た比例代表四国ブロック(定数6)の名簿で、村上誠一郎前総務相(73)は10位に登載された。小選挙区との重複候補9人を横並びで1位とした。村上氏は前回と同じ単独1位を求めていた。
村上氏は定数削減に伴う党内の候補者調整により、令和6年の前回衆院選で小選挙区から比例に回り、単独1位と優遇されていた。また、自民は内規で比例の候補者を「公認時に73歳未満」と定年制を設けてはいるが、村上氏にはこの定年制を適用はしなかった。
前回衆院選の四国ブロックで自民は、村上氏と、比例復活の平井卓也氏(香川1区)、瀬戸隆一氏(香川2区)の計3人が当選している。
村上氏は当選12回。小泉純一郎内閣の行政改革担当相など歴任。安倍晋三元首相の死去後、安倍氏を「国賊」と呼び、1年間の党役職停止処分を受けた。石破茂内閣で総務相を務めた。