【女流】理不尽な連盟の隠蔽工作

棋士会での告発
「そんな信じられない事件があったのか!」
棋士会でのある棋士の告発によって、衝撃的な事実が明らかになった。
経緯はこうだ。
女流王将戦において、N女流二段が自身が敗れた将棋を、連盟の不手際を理由に無効を訴えたのだ。
N女流二段から見える位置に設置されたテレビ画面に、本来表示されるはずのないAI評価が映っており、それを将棋連盟の瑕疵として、担当の清水市代氏の責任を追及したのだ。
弁護士を引き連れた訴えに連盟はひるんだ。
再戦となった対局では、前の結果を覆してN女流二段が勝利した。
しかし次戦ではあえなく敗れている。
連盟によるパラハラ?
納得いかないのは敗れた相手である。
本人には何の瑕疵もなかったのに再戦を命じられ、しかも敗れてしまった。
ゴタゴタがあるとスポンサーに影響があるといけないからと口止めされた。
汚いのはN女流二段だ。
そんな不手際があったなら気付いた時点で申し立てればよいのに、自分に有利になると考えたのか口をつぐみ、事後になって弁護士を連れて訴えたのだ。
とてもとても将棋指しとしての矜持が感じられる振る舞いではない。
負けた女流にはプロ棋士の夫がいて、その話を聞いて憤り、棋士会で告発したのだ。
理事の森下九段は、「口止めしていた話を持ち出すのはルール違反」と発言を制止しようとしたが、必死に隠蔽しようとしたことによって返って問題の重要性が明らかになり、事件が露見してしまった。
苦しい立場の女流プロ
高市首相誕生から女性の底力を思い知らされた。
真面目で実行力がある上に外交センスが素晴らしい。
韓国大統領とはBTSの曲をドラムセッションするし、イタリアのメローニ首相とは下写真のような女子会を印象づけた。
前首相の振る舞いを省みると、劇的な変化だ。

ところが、将棋界では女流の立場は微妙だ。
普及面では男性棋士より人気なのだが、プロゴルファーなどと違って男性と対等ではない。
連盟から仕事をもらえなかったら生計維持は難しいのが現状。
この事件の被害者女性は、NHK将棋講座の聞き手を長く務めており、連盟に逆らえる立場でなかったと推察される。
それにしても、負けた将棋を言いがかりをつけて覆そうという人物が存在する限りは、女流が認められる時代は遠いかもしれない。
情報開示する勇気を
再戦させた連盟の判断はもちろん間違っていると思うが、思い返せば「三浦事件」をはじめ疑問が残る事件は数々ある。
将棋において最善をつくそうとする最高の頭脳を持つはずの棋士がどうしてこんな明白な判断ミスを犯すのか不思議でならない。
連盟の体質を改善するため、過誤は過誤としてオープンにすべきだ。
少なくともこのような隠蔽があっては真っ当な組織とはいえない。
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