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ご覧いただきありがとうございます。Twilioプロダクトチームです。
今回は、TwilioとLINEを連携させて、電話を受けた際に公式LINEに通知を送信するシステムを構築する方法を紹介します。
LINE連携に関する実装方法を調べていると、Twilio Channelsを使った方法が見つかりましたが、現在LINEはTwilio Channelsではサポートされていないことが分かり、少し困惑していました。しかし、Twilioに精通した方から新しい方法を教えていただき、実際に実装することができました。
Twilioとは、電話やSMS・ビデオ・チャットなど世の中にあるさまざまなコミュニケーションチャネルをWeb・モバイルアプリケーションへ組み込むクラウドコミュニケーションプラットフォームです。従量課金制のため、コンタクトセンターや新規ビジネスをスモールスタートで構築することが可能です。
TwilioとLINEを連携させる構成例として、Twilioに電話がかかってきたら、LINEに通知するシステムを構築します。細かな要件は以下のとおりです。
まず、LINE側でアクセストークンを発行し、Twilio側で電話を受けて録音する処理、LINEへメッセージを送信する処理の順番で構築し、最後に動作検証します。
LINE側の準備をします。本記事ではLINE公式アカウントが開設済みの前提で進めます。 LINE公式アカウントを持っていない方は開設してから読み進めてください。
1.LINE Developersにログインします。
2.公式アカウントのMessaging API設定からチャネルアクセストークンをコピーします。
1.Twilioコンソールにログインします。
2.Functionに遷移し、Serviceを作成します。
3.Service内でFunctionの処理を記載します。
まずはユーザーIDを取得する処理を記載します。
4.Functionをデプロイ後、URLをコピーしてLINE DevelopersのWebhookに設定します。
5.Live logsをオンにしてからLINEでメッセージを送信してください。
LINE側で何かしらのメッセージを送信するとコンソール側でユーザーIDが表示されます。
Twilio Function内のコンソールログにユーザーIDが表示されたら、コピーしておきます。
6.次に録音の処理を記載します。自動音声で留守電の案内とビープ音がした後に録音が開始されます。
7.環境変数に先ほどコピーしたユーザーIDとLINEチャネルのアクセストークンを設定します。
8.LINEへメッセージを送信する処理を作成します。
9.Active Numbersに紐づけます。任意の050番号を選択してください。電話番号の購入方法はTwilio上で日本とアメリカの電話番号を購入する方法(2025年1月版)を参照してください。
10.A call comes inにFunctionを設定、ServiceにはLINE連携処理を記載したFunction Service名を設定、Function Pathには録音機能を記載したパスを設定します。
11.設定した050番号宛に架電し、数秒後電話を切ります。LINEに画像のようなメッセージが通知されたら成功です。
本記事では、Twilioで購入した電話番号に着信があると、公式LINEに通知を送信する方法について解説しました。LINEと連携したシステムを作りたい方や、Twilioの使い方を学んでいる方々の参考になれば幸いです。
また、Twilio APIを活用した他の実装方法や、電話番号の購入方法についても別の記事で紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
今後もTwilioの活用方法や最新の情報を発信していきますので、引き続きご注目ください。
Twilioは、電話、SMS、ビデオ、チャットなど、多様化するお客さまとのコミュニケーションチャネルを1つにつなぐクラウドコミュニケーションAPIです。