デジモンビートブレイク第16話感想:日曜日夕方の蘇る存在してる記憶(妄)
⬆前回
「僕の居場所」
レーナとグラニット回。
1話完結でまとめてきたの偉いなあ。
展開がスピーディーなので間延びしないし何より重要なキャラ設定の掘り下げでかなり良かった。
グラニットは孤児。海外でよくある貧しい村の出身。
そこで出会ったステラという少女と過ごすことで人間として成長していくがこれまたよくある海外紛争に巻き込まれ、1人は帰らぬ人に1人はデジモンに助けられる。
それ以降の展開は描写されなかったが容易に想像できる。
レーナは施設出身。
家族がどうなったかは分からないが一人で生きていくことを決めた彼女の傍にデジモンが生まれた。
その後チームを転々としてグローチングドーンという居場所を見つけた。
タクティクスという居場所とグローイングドーンという居場所。
2人は生きるために、1人は死に場所としての居場所、そして1人は自分のための居場所として。
対比であり類比。
まさかこの二人にそんな関係性が含まれてるとは度肝を抜かれた。
停滞と成長。
ルドモンの状態で成熟期に進化しないことにちゃんと意味があるのあまりにも構成が上手い。
てか改めて調べたらルドモンって成長期なのかよ、うーわ。
この1件でなぜレーナが本編開始直後から進化を会得していたのかも理解できた。
彼女は早い段階で自分が生きていくために歩みを止めない選択が出来てる。
前回の話でプリスティモンが言ってたことの根幹が彼女の幼少期にあり、しかしそれを理由として停滞していない。
まさに今回のシリーズにおいてテイマーの成長がパートナーの成長に直結してる。
設定の作り込みにニヤニヤしちまうよ。
……話は脱線するが山小屋のくだりがあまりにも某ガンダムシリーズの男女の和解パート既視感でおもろかった。
まさか日曜日朝に裸の男女が見れるとは、センシティブすぎる(妄想)
でもこれが朝アニメじゃなかったら私たちは似てる展開で2人の心が溶け合って良いムードになると思うんですよ(妄想)
グラニットが戦争孤児っぽいの含めてそんなテンプレが思い浮かんじまうよ(妄想)
極限の状態で吊り橋効果含めて男女の仲が深まるのは古来からの習わしなのでそうとしか見えない(妄想)
そして背中を合わせる
俺ならやるね!(やるな)
ムースモンへの突破口を二人で協力して攻略しミラーワールドに戻る展開。てかムースモンってアーマー体なんだ……。
ここでのレーナの人間性と本来なら介入してくるグラニットが見守るという構図。
葛藤が見えてとてもよかった。
マジでロボアニメだったらこの2人のカップリングで話が動く!くらいには主人公とヒロインみてえな立ち位置だな!!
グラニットが成長してルドモンが進化する回がきたら俺は泣いてしまうかもしれない……。
完成してるチーム7としての描かれ方はあくまでも仕事上。
発展途上チームであるグローイングドーンとの対比として存在していてそれでも中身は……みたいなサブポジとしてあまりにも上手い。
敵だけどその成長を見守りたくなる。
そう思わされる話だった。
余談だけどグラニット。
フォロワーの感想で鉱物の名前がチーム7には使われてるという話を見たので改めて調べた。
和名は花崗岩という言葉と同時に御影石とも呼ばれてるらしい。
鉱物だけだとその用途しかないので御影というものを調べると御影市のことが語源にあり、次のことが記述してあった。
「御影」という地名の由来としては、「沢の井(澤之井)」と呼ばれる泉(阪神御影駅付近に所在する)に神功皇后がその姿(御影)を映したことにちなむという伝承[1](『武庫郡誌』[2]『御影町誌』[3])がよく知られている。ほかに、聖徳太子の母(穴穂部間人皇女)が難波から西に向かって仏を拝んだところ当地の山越しに阿弥陀仏の姿が現れたことにちなむ説[1](『摂津名所図会』)[4]、本住吉神社の神の姿が背後の山に現れるとして「御影山」と呼ばれたことによる説[1]、河内国魂神社の古い祭神であった天御影命の名と関連付ける説(『西摂大観』)[4]などがある。
ビートブレイクは仏陀関係を五行星始め随所に散りばめているという考察を見たことがある。
伝承的展開、というよりはこのミカゲから着想を得ている気がするなーと。
ルドモンが盾を構えるデジモンなのも関係してそうよね。
最後にチーム7のドヤ顔で締めよう。
女の子は礼儀正しいけど同僚を窘めることをしないのマジでビジネスパートナーとしてしか接して無いんだなとわかる温度感
良いね。



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