ペトロパブロフスク (82型巡洋艦 1949年度案)
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 8 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Riga |
| 国家 | ソ連 | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 40,000 (B) 45,500 | |
| 装甲 | 16-30mm ・防郭 30-180mm ・艦首・艦尾 25-180mm ・砲郭 0-1mm ・装甲甲板 50-180mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 19% | |
| 機動性 | 機関出力 | 140,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 32.5[kt] | ||
| 旋回半径 | 990m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 15.8秒 (B) 12.1秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 14.4km | 16.2km | 16.4km | 9.1km | |
| 航空発見距離 | 8.7km | 13.1km | 11.7km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 14.7km | 0m | |
| mod.2 | 16.2km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 220mm/65 SM-6 | 3基×3門 | HE弾 3,050(14%) AP弾 5,750 | 15.5秒 | 42.9秒 | |
| 220mm/65 SM-6(後期) | 14.5秒 | 38.3秒 |
| 副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 130mm/60 BL-109A | 6基×2門 | HE弾 1,800(8%) | 4.0秒 | 5.0km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 57mm ZIF-75 | 6基×4門 | 150 | 4.0km | |
| 130mm/60 BL-109A | 6基×2門 | 167 | 5.7km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
| 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
| 副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
| 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
| 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
| 推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
| 3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
| 操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
| 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
| 4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
| 射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程:主砲の散布界-3% | ||
| 対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (60,000) | ━ | モジュールスロット2 (120,000) | ━ | モジュールスロット3 (150,000) | ━ | 次の軍艦1 (-/-) | ━ |
| 船体 | ||
|---|---|---|
| Petropavlovsk 船体B | 5,000,000 | |
| 主砲 | ||
| 220mm/65 SM-6 B-2LM | 625,000 | |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
| 照準装置 X mod.2 | 625,000 | |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
| 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:60 秒 | |
| 十字キー上 | |||
| 水中聴音 | 2 回 | 消耗品の動作時間:98 秒 消耗品の準備時間:180 秒 魚雷発見:-3.3 km 敵艦発見:-4.7 km | |
| 対空防御放火 | 2 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 消耗品の準備時間:150 秒 | |
| 十字キー右 | |||
| 警戒レーダー | 2 回 | 消耗品の動作時間:20 秒 消耗品の準備時間:180 秒 敵艦発見:-11.7 km | |
| 十字キー下 | |||
| 修理班 | 2 回 | 消耗品の動作時間:28 秒 消耗品の準備時間:60 秒 回復:0.6% HP/秒 | |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
ペトロパヴロフスクは、重巡洋艦の開発計画であるプロイェークト82における設計案のひとつです。第二次大戦中に得られた戦訓を反映した案あり、口径220mmの主砲に加え、強力な両用砲を採用していました。
設計年:1947
解説
- 概要
ソ連ティア8大型巡洋艦。ソ連巡洋艦第2ブランチの終着点。
先行するStalingradとよく似た艦構成ながら、より小柄な船体が特徴的である。
- 主砲
220mm砲を3連装砲塔に3基、合計9門搭載しており、その砲弾性能からAP主体の運用となる。- AP弾
貫通力は前級Rigaからさらに凶悪になり、非公式ツールによればスペック上はBismarckなどが搭載する独380mm砲とほぼ同等のため、相手や距離、角度にもよるが戦艦のVP貫通も狙える。具体的にはほぼ真横から狙った際にConquerorには16km程から、Kremlin?には13km程からVPリボンを確認済。
またブランチ全体の特徴である跳弾優遇(通常45度~60度で確率跳弾、60度以上で強制跳弾のところ50度~65度で確率、65度以上で強制跳弾)と早発信管(通常0.033秒、本艦は0.022秒)も合わさって、防御姿勢の甘い敵巡洋艦なら距離に関係なくVP貫通を狙える。
しかし、最大ダメージがPC版から大きく弱体化されており、艦長スキル「ぶち抜け」を採用しても、PC版の数値には僅かに及ばない。
着弾時間も全ての艦の中で最速であり、Stalingrad やChampagne、レーザービームと称されるSlava?にすら全距離で勝っているのだ
- HE弾
暴力的にまで強いAP弾に対し、こちらは控えめな性能。とはいえ、多少火災発生率が低いだけでダメージは口径相応。
火災発生率に関しては同口径のMoskva?よりも3%低い14%で、180mm砲のAlexander Nevsky?が13%であることも考慮すればかなり悪い。そして本艦はそれら2隻に射程、装填時間、散布界といった点で劣っているため実質的な火災発生率はさらに低い。跳弾優遇があるといえども自分に縦を向けている敵艦を相手するのにAP弾だけでは限界があるが、HE主体の運用をするなら素直にMoskvaかAlexander Nevskyに乗るべきだろう。
本艦固有の強みとして、全砲塔が360°に回転可能というものがある。戦闘方向の転換をしても即座に全火力を発揮できる為使い勝手が大変良い。射角は前方には並み、後方にはかなり良好といったところ。
但し主砲旋回はやや悪い。主砲改良3を搭載している時は熟練砲手を習得している艦長を搭乗させてギリギリ追い付くレベル。
こうなると射撃管制装置改良1を捨てて主砲改良2を搭載したくなる…という方もいるだろうが、本艦は散布が宜しくない。
具体的には水平散布にはRigaと同様、吾妻散布と呼ばれるものが採用されておりそれほど悪くないものの、垂直散布(奥行方向)が通常の艦より悪化しているとされる。ただしシグマ値は一般的なT8巡洋艦と同等であり、高速弾による低伸弾道ゆえにほとんど問題にならない。図はそれぞれの艦艇で天城に対して15.5㎞から射撃を行った際の弾道。なお、Botの特性上、照準は艦中央喫水線である。
見ての通り、水平方向の散布界はPetropavlovskの方が数倍広いのだが、注目すべきは艦の「高さ」方向の散布界。
黒線で示したが、「最も手前と奥に飛んだ弾での高さの差」はPetropavlovsk<Worcesterとなっている。要するに、対Worcesterにおいては狭い水平散布界分(この距離なら艦幅程度)艦をずらせば「敵弾が頭上を通り抜ける」ないし「手前にポチャンする」という現象がすぐに現れる。
一方で対Petropavlovskの場合は、(艦幅に数倍する)散布界のどこに動いても常に「横から弾を叩きつけられる」状況が続く。
ゆえに、Petropavlovskでは奥行方向の散布界は弱点ではない。というか、高さが戦艦の艦橋程度なので命中率を確保しながら水平散布界を広げられるだけ広げた感すらある。
ただし、「手前にポチャン」状況は発生するので、狙う時は心持ち上めに狙いを定めるといいだろう。
射程は16.2kmであり、Smolensk?以外のTier8ソ連巡洋艦にしては控えめ…と言ってもT8巡洋艦全体で見れば決して悪くない数値である。
上に述べた遠距離の散布の問題や主砲の取り回し、後述する隠蔽の素晴らしさ等もあるので主砲改良3と射撃管制装置改良2のどちらも搭載に値すると言えよう。プレイスタイルや環境に応じて好みの方を選ぼう。
- AP弾
- 魚雷
Rigaから引き続き搭載していない。
- 対空
長距離対空は射程5.7km平均ダメージ167と、第1ブランチのAlexander Nevsky?や米巡のWorcesterより僅かに射程が短いもののダメージで勝り無論ゲーム内最高クラスのもの。
中距離対空も射程4.0kmから平均ダメージ150と悪くない。近距離対空砲こそ搭載していないが、総合的に見れば優秀な部類である。味方に対空の傘を提供してあげよう。
航空発見もAlexander Nevskyより何気に短かったりする。
- 抗堪性
PC版から明確に弱体化された点。HPは10,000程度削られている。
巡洋艦としてはトップレベルの装甲を有しているが、全体的に装甲厚が薄くなっており、PC版の評価をそのまま信じて乗ると痛い目を見る。
まず、最も重要なVPの装甲だが、PC版では主装甲帯180mm+VP本体40mm(機関部側面)or120mm(弾薬庫側面)だったものが、レジェンズでは主装甲帯140mm、VP本体40mm(機関部側面図)or65mm(弾薬庫側面)に弱体化されている。要するに、前級とVPの防御力はほぼ同じである。前級同様、側面を撃ち抜かれないように、対敵角度と敵の動きには細心の注意を払って戦う必要がある。
また、船体中央部、艦首装甲、横隔壁なども少しずつ薄くなっている*1。
- 機動性
最大速力は32.5kt、速度旗込みでは34.1kt。巡洋艦としてかなり遅い方だが最低限の移動能力は有している。
小ネタでも補足しているが機関出力は高Tierソ連巡洋艦らしくなく控えめなため、上下にヌルヌル動いて弾を避ける…という運用は本艦ではあまり有効ではない。
舵は旋回半径990m、転舵応答時間12.1秒。速力の低さもありかなりもっさりとした動きになる。
従って回避盾運用は不得手。基本は強固な装甲を頼り、この機動力はプッシュ時や撤退時に遅れないためにあると心得よう
昨今の巡洋艦は推力改良1を載せる人が多いが、運用にどうしても支障が出る…という場合には操舵装置改良2の搭載も一考に値するかもしれない。
- 隠蔽性
特化すると海面発見距離は10km台まで縮まる。隠蔽UGと迷彩のみだと12.4km。
この隠蔽と前述の主砲を使えば不意打ちで敵の腹をぶち抜く事など容易い。本艦の最も大きな特徴の1つと言える。
- 消耗品
ソ連お馴染みの11.7kmと広範囲なレーダーを持つが、前級やKronshtadt同様に照射時間は20秒なのでどうあがいても2斉射が限界*2。
上述した通りビルドによっては隠蔽レーダーが可能な隠蔽なので、敵駆逐艦や煙幕に隠れる巡洋艦への抑止力が期待できる。
とはいえ活用せんと無理に前に出れば即死は免れない。どちらかといえば受動的に使うことが多いだろう。
- 総評
レーダーも併用した拠点防衛のほか、優秀な隠蔽性を利用し自らクロスファイアを組みに行くのも可能。プレイスタイルによってさまざまな運用が考えられる。
殆どの性能が一定以上の水準で纏まっており、大変扱いやすい巡洋艦であると言って差し支えない。変化していく戦場に柔軟に対応し、持ち前のAP弾で腹を晒した敵を粉砕すべし。
余談ではあるが低すぎる弾道のせいで、一般的に高速弾であるとされる仏戦艦等ですら飛び越して射撃できる島でも本艦は射撃不可になる場合がある。射線の通し方には気を配ってあげよう
史実
小ネタ
艦名の元となった「ペトロパヴロフスク」はペトロ(ペテロ)とパヴロ(パウロ)の要塞という意味であり、正式には「サンクトペテルブルグ」である。エストニア共和国と国境を接するソ連北西連邦区であるレニングラード州の州都に存在する要塞である。世界地図上ではバルト海東部、フィンランド湾の東端に位置する。
元々この辺りにはフィン・ウゴル系の民族が住んでいたが、8世紀にスラブ系の民族が定住し始め、750年頃にラドガ湖の南にロシア人集落を形成。12世紀にキエフ大公国の分裂からいち早く立ち直ったノヴゴロドが政治的に独立すると、フィンランド湾一帯はノヴゴロド公国に編入される。13世紀に入ると隣接するリヴォニア地域にカトリック教国の支配が及び始め、ノヴゴロド公国は防衛のために各地に城塞都市を建築した。タリンの小ネタでも触れたリヴォニア戦争の影響により1617年にスウェーデンに征服されるも、スウェーデンと反スウェーデン同盟間で起きた大北方戦争(1700~1721)においてロシアが再度奪還。1703年にピョートル1世がフィンランド湾に面する現在の位置に防衛のための要塞を築き、それ以降急速に発展を遂げた。ピョートル1世についてはティア5ツリー艦のピョートル・ヴェリーキイの項を確認して欲しい。
要塞はラドガ湖からフィンランド湾に流れるネヴァ河の河口付近、ザーヤチ島の形状を生かし星型城塞の理論に基づいて建築された。城塞中央にはペトロパヴロフスキー大聖堂が存在し、ピョートル1世が葬られているほか、帝政ロシア歴代皇帝の埋葬地でもあるため帝政ロシア時代は最も神聖な場所として扱われた。城塞の突き出し部には1872年に監獄(中央南側にある多角形の建物)が建設され、1917年まで政治犯の収容所として使われた(一時期ではあるがレーニンやドストエフスキー等も収容されている)。1917年にロシア革命が起きると、今度は支配者であったロシア帝国の議員や2月革命の臨時政府閣僚等が収容されることになる。1924年にソビエト政府により州都はレーニンの街という意味の「レニングラード」に改名された。1991年にソ連が崩壊すると、州都の名前はロシア帝国時代の「サンクトペテルブルグ」に戻ったが、州名はレニングラード州のままとなった。
ペトロパブロフスク要塞の上空からの様子。独特な形状が見て取れる。
因みに1kmほど離れたところにはアヴローラが保存されている。
本ゲームでの高tierソ連大型艦は何かと過剰とも思える機関出力を持っている。
Kremlin?やStalingrad,Slava?は堂々一位の280,000馬力、Kronshtadtも231,000馬力でIowaを軽く超えている。
それでもってStalingradの計画案であるこいつはというと...
140,000馬力
あれ?Alexander Nevsky?でも192,000馬力あるぞ?ちなみに大和は150,000馬力
どうやらスターリンはこの設計案での最高速力32.5ノットに満足しなかったようで、結局機関出力が倍で35ノット発揮可能かつ305mmに巨大化した主砲を持つ本ゲームでのStalingradが最終的に設計されることになる。
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