岡山県倉敷市の住宅で令和5年、住人夫婦を包丁で刺し殺傷したとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われた無職、村上航希被告(27)は9日、岡山地裁(本村暁宏裁判長)で開かれた裁判員裁判の初公判で「間違いない」と起訴内容を認めた。
起訴状などによると、村上被告は5年12月2日、夫婦の息子の問田直孝被告(30)=殺人罪などで起訴=と共謀し、玄関から侵入。包丁で会社経営問田正さん=当時(57)=の左胸を刺して殺害し、妻(52)の右胸も刺し重傷を負わせたとしている。
捜査関係者によると、直孝被告は当時現場にいなかった。村上被告が実行役とみられ、直孝被告から頼まれ犯行の見返りとして600万円の報酬を受け取る約束をしたとの供述をしていた。