Masaaki Yokota

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Masaaki Yokota
@cinzas_cinzas
東北大学法学部・法学研究科で比較政治学を担当。南欧比較政治、スペイン・ポルトガル近現代史、政治変動、政府間関係、政治腐敗、労働・福祉政治が主な研究領域です。このアカウントでは研究アイディアと政治的内容に関する発言は行いません。
宮城 仙台市

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生協書籍部が今月末で閉店。本の注文はオンラインで、在庫は置かないそうである。情報格差がさらに進行。 自分が関わった本も置かれなくなる。
政治的テロがちょくちょく起きる(少なくとも以前は起きていた)国の研究をしている立場から。標的を殺害するという短期的目的と、それによってどういう国にしたいかという長期的目的は直結しないし、実際には逆の結果をもたらす場合が多い。
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「職業」と言ってしまうと、「将来は国際政治学者になりたいです!」と言い出す小学生が現れそうなので、良識ある大人は「あれは芸人のジャンルなんだよ」と教えてあげなければならない。
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キャンパス内に2店舗あるのだが、撤収されるのはより大きな方で、遅ればせながらも新刊情報を得るのに不可欠だった。学生が本を読まなくなったとはいえ、少なくとも大学院生には深刻な影響があると思う。
芝健介先生の『ヒトラー』はひたすら分厚いが、第6章は研究入門として役立つのではないか。かつてのように残っていく新書というものを今後も期待し続けたい。
『書斎の窓』の木村幹氏のエッセイからは、デリダ的な「価値序列を伴う二項対立図式」に巻き込まれてしまった人の悲劇を読み取ることができるが、この図式を脱構築できるかどうかについては確信が持てない。
三浦瑠麗氏 国際政治学者は「世の中がどうなっていくかを世界規模で大胆に言う職業」― スポニチ Sponichi Annex 芸能 sponichi.co.jp/entertainment/ 「国際政治学者」に示された選択肢。その1:国際政治学者を名乗り続ける。その2:異なる定義を示す。その3:国際政治学者を名乗るのをやめる。
甘利さんが言っているなら仕方がない。睡眠障害で記憶混濁しているのだろう。
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但馬問屋
@wanpakuten
“G7でぼっち”菅首相フォローのため妄想ストーリー流布! 甘利明は「外国の首脳を一喝」、FNNは「カメラがない場面で会話」|リテラ 「菅首相が外国首脳を大声で叱りつけた」という甘利氏のツイートもフジテレビの苦しすぎるフォローも、ネタ元は官邸による「創作」だろう。 lite-ra.com/2021/06/post-5
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ちょうど授業で、「データ・調査結果の誤解と誤報を生む構造」ということで資料を準備しているところだったので、いい題材だなって思いました。ありがとう朝日新聞。
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言ってもいないのにそう言うか、または全然違う話をする前置きとして言っているか、そのような場合も多いので、要注意の言い回しの一つだと思っております。 「国民の信を問う」とか「善処します」などの政治用語としての意味を授業で解説することがありますが、「ですから」は難しいですね。
比較政治学を講じている者からすると、崩壊している本棚とそうでない本棚の間にどのような条件の違いがあったのかが気になるところである。
大竹文雄『行動経済学の使い方』を読了。政治学徒としては5章以降が興味深く、8章の公共政策への応用とりわけ税制に関する記述が面白かった。投票行動の促進や政治家・官僚の民主的統制など、すでに研究は多くなされているはずであるが、さらに深く知りたい気になった。
ポルトガル1933年憲法(サラザール憲法)は72万票対6000票の圧倒的多数で承認されたが、その際に有権者の30%=49万の棄権は賛成票に算入されたという。棄権とはそういうものだという話だが、これだと辻褄が合わなくなるので、棄権率70%が正しいのかもしれない。要確認。
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自分自身は科学的政治学vs地域研究のはざまで苦しんだというより、メジャー/マイナー、主流/傍流の対立軸の中で、具体的な攻撃というよりは場の空気に苦悶させられたという意識を持っている。
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このような時に有効なのは、対立する立場を無理やり和解させたり、止揚させたような気になることではなく、クイア理論的なアプローチから発信を続けることではなかろうかという気がしている。
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選挙権があるからこそ政権トップの行動を批判するのでは?現代デモクラシーにおいて、国民代表である政治家は行動や選択の自由が広範囲に保証されている反面、有権者の時々の意思と政治家の振る舞いが大きく食い違うことは当然。そのギャップを埋めるのが選挙と選挙の間の有権者からの牽制です。
『国富論』には「神の」という表現はなく「見えざる手」としか書いていないのでは。個々人にとっての最適行動が公共善と矛盾する場合があることについても、合成の誤謬や社会的ジレンマなど膨大な考察があり、その上にE・オストロムなどの研究がある。いつの知識で語っているんだろうという感じです。
ポルトガル総選挙、棄権率35%ということは、前回よりさらに投票率が上昇したということになる。有権者登録制度の技術的欠陥が改善されたのかもしれないが、ただそれだけではないのかもしれない。
立石博高先生の『スペイン史10講』を入手。19世紀にもそれなりのページが割かれて歴史的に評価をされている点は、自分の学生時代の文献との比較において隔世の感を禁じえない。もちろん良い意味で。
小田中直樹『フランス現代史』を読了。政治学者とは明らかに異なる切り口で勉強になったが、黄金の30年終焉後の叙述に特化してもよかった気がする。
大学生協に注文した本が入ったというので受け取りに行くが、冊数が揃っていないので改めてということに。代わりにと言っては何だが、木下武男『労働組合とは何か』岩波新書を購入した。地味な表題ながらも役に立つ内容。
フォルカー・ヴァイス『ドイツの新右翼』読了。訳者あとがきにあるように、本書は戦間期ドイツの「保守革命」と今日の極右現象との間のミッシングリンクを埋める内容である。難解だが、極左運動との共鳴や「夕べの国」概念の系譜、ロシアとの関係、反アメリカニズムなどの補助線の引き方が面白い。
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ポルトガルは昨年OECD諸国の中で経済成長率が一番高かったという。しかし、リスボンでは住居費高騰が解消されず、一部不満が非常に高まっている。地域ごとの得票分布を見ないと、どういう勝ち方・負け方をしているのかわからない。集計だけ見て勝ち負けいうのは素人でもできる。
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逆に非民主体制を扱った論集のボリュームはそもそも小さいし、圧倒的に有名な論文が含まれるものの、そうでない小品も多い印象。要するに日本におけるLinz紹介は中途半端だったということだろうが、知人によると、Linz再読に人生をささげる気はないそうだ。
『民主主義の死に方』の中に、潜在的な独裁者を早期発見して排除するためのディスタンシングの方法として候補者の選別ということが挙げられており、政党のゲートキーピング機能が重視されている。その政党そのものがおかしくなっていて議会進出を阻むことが困難な場合…。
歴史学と政治学の二足の草鞋を履いていますというような自己紹介をするひとが時々いるが、思うに両方とも大した自信なのであろう。自分はといえば、履くべきわらじもなくて足の裏血だらけである。
Linz著作集全7巻のうち、第5巻のスペインの経済と企業に関する論集は、実はスペイン政党政治に関する第6巻と同じくらいのボリュームで、7巻のうち最大の1200ページ超であるが、実はどれも未見。
岸田首相が実子を秘書官に抜擢したことで世襲批判が起きているが、それ以上に、身内で補完しなければならないほど官邸機能が低下しているとすれば深刻だと思った。第2次補正を党でやらせろとの要求に屈したことで官僚機構にそっぽ向かれたのか、国会のロジが見たことないくらいに回っていない。
「非常勤」か「常勤」かは雇用形態の問題であって職位とは直接的には結び付かないですよね。当該16条にも「非常勤講師」の文言はない。この人たちは、世間一般のぼんやりした人向けの説明として、常勤か非常勤かで乗り切れると踏んでいたんじゃないでしょうか。本質はそこではないのに。