地域の活動拠点一新 横田コミセン大規模改修 2月1日に利用再開

▲ 大規模改修工事が行われ、2月1日から利用が再開される横田地区コミセン

 陸前高田市が改修工事を進めている横田町の横田地区コミュニティセンターは、2月1日(日)から利用を再開する。昭和56年の建設以降、初となる大規模な改修で、老朽部分を修繕したほか、多目的トイレを新設。地区住民にとって不可欠な活動拠点が生まれ変わった。(高橋 信)

 

改修前、和室だった部屋はフローリングに張り替えた

 改修工事は、市有施設の長寿命化を図る市公共施設個別施設計画(令和3〜8年度)に基づくもの。地区コミセンの改修は、令和4年度の米崎に続いて2カ所目となった。
 横田地区コミセンは鉄筋コンクリート造2階建てで、延べ床面積は約460平方㍍。昨年6月に着工し、工事は同市の㈱長谷川建設が手がけている。総事業費は約9420万円。
 築45年の施設は壁のひび割れなど劣化が激しく、2階の床を除き、全面をリニューアルした。1階の和室2部屋は使い勝手を高めるため中央の仕切りを撤去し、床は畳からフローリングに張り替えた。
 トイレは既存の男女別のほかに、個室型の多目的トイレを新たに整備。調理室も一新し、常備する一部調理機器やガス管も更新した。
 2階から直接出入りできる外階段の劣化箇所も補修。正面玄関前のスロープは勾配が緩くなるよう延ばした。
 工事は今月末まで。2月8日(日)投開票の衆院選投票所としても利用される。
 個別施設計画は施設の長寿命化を図るため、▽市民文化系▽社会教育系▽スポーツ・レクリエーション系▽産業系──など、公共施設ごとの計画的な維持管理の方針についてまとめている。
 計画によると、市民文化系施設のうち、劣化度合いが米崎、横田地区コミセン並みなのは、矢作町の矢作地区コミセン。同コミセンは周辺にある市国保二又診療所、市消防団矢作分団1部屯所とともに、旧矢作小跡地に集約される形で移転新築される計画。8年度の着工・完成、その後の外構工事を想定し、現段階で9年度中の利用開始を見込んでいる。
 市まちづくり推進課の馬場勝基課長は「コミセンは横田地区の顔となるような施設。さまざまな活動などを通じ、気軽に集える場として地域住民に利用していただきたい」と話す。
 問い合わせは、同課(℡54・2111内線125)へ。