「お前に食わせる豚汁はない」親が自治会に入らない7歳児が「どんど焼き」参加許されず。「子どもは無関係」と同情の声【専門家助言】
年明けから年度末にかけてはさまざまな行事が目白押しだ。家庭ではもちろん、地域社会においても、正月のお詣りに引き続き、お焚き上げや春祭りの準備など、忙しく過ごしている方もいるのではないか。 しかし、最近では、自治会や町会といった地域密着型の任意団体でも人不足や加入者の減少が度々聞かれており、行事ひとつ行うにも骨が折れるとお嘆きの方もいるだろう。 「総務省が自治会等に関して行った調査によれば、『人口50万以上の自治体(指定都市を除く)』の自治会平均加入率は70%を下回ったといいます。 一方『人口1万未満』の平均加入率は90%程度と高割合だったそうです(※調査は毎年度の加入率を把握している624市区町村を対象)」 こう話すのは、危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏。 「自治会の入会は任意とはいえ、地域社会との結びつきが強くなりがちな人口の少ない地方の田舎町などでは、住人それぞれが役割を果たさないと町の自治が回らないという現実もあるでしょう。 参加を強制することはできませんが、『地域を守るため』という大義が同調圧力や事実上の強制を生むケースも相当多いはず。どう圧力をかけるかよりも、どうしたら多くの人が協力したくなるか、その方策を練った方が良いのかもしれません」 今回取材に応じてくれたのは、ある地方の田舎町に住むパート従業員のKさん。Kさんは昨年度、自治会の中である役職に就いていたが、その際、親が自治会に入っていないがために、幼い子どもが可哀想な目に遭ったという。 Kさんはその一件についてこう話す。 「私は昨年度、『女性部』という自治会の中の小組織の長を務めました。ジェンダー平等を強調する今の世の中で、『女性部』っていう名称もいかがなものかと思いますが、ウチの自治会ではなくなりません。 女性部は地域行事での飲み食いの準備や当日の給仕などを任されることが多く、年明けでいうと、お焚き上げ行事『どんど焼き』で甘酒や豚汁を作って振る舞います。 昨年のどんど焼きには、町内に引っ越してきて自治会に入らなかった夫婦のお子さんが、友達と一緒に会場まで来て豚汁の列に並んだのですが、自治会の役員が『おい、坊主。お前の親、自治会費払ってないからダメ。お前に食わせる分はない』と言い、その子の参加を認めなかったんです」 やってきたのは7歳児。前年末のクリスマス会にやってきた際は、自治会会員の子どもたちと同等にケーキやお菓子が与えられたが、その後の会議で「不公平だ」「払い損」だという意見が集中したため、次の行事では厳しく対応したのだという。 しかし、女性部のメンバーからは「子どもは関係ないじゃない。豚汁一杯くらいあげたらいいのに」という人が何人もいたそうだ。 参加を認めてもらえなかった子は、「豚汁、飲みたかったな」と悲しそうに呟いたが、「だったら、親に自治会入ってくれって言っておきな」と冷たく返した役員もいたとのこと。あなたがお住まいの地域には、自治会に入っていない人はどのくらいいるだろうか。 【関連記事】「見せしめですか」豚汁をもらえなかった7歳児の両親が見せた「驚きの反撃」。その後待っていた、まさかの展開とは ※本記事で使用している写真はイメージです 【取材協力】平塚俊樹:危機管理コンサルタント【聞き手・文・編集】小澤みどり PHOTO:Getty Images【出典】総務省自治行政局市町村課:自治会・町内会の 活動の持続可能性について
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