お電話でのお問い合わせ03-6869-1170
目次 [閉じる]
「浸透圧」という言葉を聞いて、ワクワクする小学生はまずいません。でも、「キャベツを塩でもんだら、お水が出てきて小さくなった!」「キャベツが年を取っちゃったの?」なんて声をかけると、その体験は、子どもにとって魔法のような驚きに変わります。
実は、この「キャベツの塩もみ」こそが、中学入試で多くの子が暗記に苦労する生物の「植物の細胞」や、化学の「水溶液」の理解を助ける最強の先行体験になるんです!
この体験で学べるのは、理科の重要概念である「浸透圧(しんとうあつ)」です。
塩という「外からの力」によって、細胞の中の水分が引き出されるプロセスを、手のひらを通じて脳に刻み込みます。
この体験は、以下の単元の土台になります。
塾のテキストでは「浸透圧:半透膜を透って濃度の低い方から高い方へ水が移動する」という一文に出会うことがあります。漢字を訓読みにして理解することも可能ですが、「浸透圧」はちょっと難しいですね。
子どもは先生の説明を聞いてなんとなく音で記憶します。
何だかわからないけど、「水が外にでていくんだな」なんて捉えます。
中には、「ハントウマク?ノウド?……あぁ、また暗記しなきゃいけない難しい言葉が出てきた」といきなりシャッターを下ろしてしまう子がいます。
ここで、気を付けたのが「文字だけの記号として暗記した知識の脆さです。
楽しい学びになるようにするにはイメージが必要ですね。
塩もみは勉強のためだけではありません。
キャベツの次は、何で試してみますか?実は「砂糖」や「ハチミツ」でも同じことが起きます。
たとえば、喉が痛いときにハチミツを舐めたり、塩水でうがいをしたりするのも、実は浸透圧を利用して菌から水分を奪い、炎症を抑える知恵なんです。身近な「なぜ?」がすべて理科の理論とつながる瞬間、子どもの瞳は輝き始めます。
1月8日、これまで実践してきた先行体験具体例。実績の先行体験をご家庭で実践してもらえる「note記事+動画配信」の講座で配信いたします。
子どもの「理屈」が「実感」に変わるような工夫(親子の会話)や、応用力編への橋渡しになるさらなる深い体験の工夫ばかりです。詳細は1月5日トップ面と「お知らせ」でご案内します。
子どもが机上で「あっ、これ知ってる!」とやる気スイッチオンの瞬間のために、日々の親子の時間を使っていただける工夫をご紹介していきます。ご参加をお待ちしています。
A: 喉が痛い時の「塩水うがい」や、いちごに砂糖をまぶして作る「いちごシロップ」も同じ原理です。どちらも「中から水分を引き出す」という体験が共通しています。
A: 「濃度の異なる食塩水に植物細胞を入れた時の変化」として出題されます。塩もみ体験があれば、「濃い方に水が逃げるから、しぼむはずだ!」と直感的に解けるようになります。
Topへもどる
吉本笑子©IKUEI / 当サイト内のすべての絵と文の転載はご遠慮いただきますようお願いいたします。