【インド】(5/5)
茂木外相の歴訪最終訪問地はインド。対中関係の悪化の中、日本にとってのインドの重要度は強まるばかりだ。
タイムズ・オブ・インディア紙のインタビューで茂木外相は、国際協力銀行(JBIC)が実施した調査でインドは、4年連続で海外事業展開の有望な地域として最も高い評価を受けていると述べた。
2026年第1四半期には、5つの優先分野において日印の経済安全保障に関する協力の開始が決定された。
・半導体
・重要鉱物
・情報通信
・クリーンエネルギー
・医薬品
中国による日本へのレアアース(希土類)輸出制限を踏まえ、日印はレアアースおよび重要鉱物分野での協力を推進する為の合同作業部会の設置を決定。インドは重要鉱物の豊富な埋蔵量を誇るが、インフラ、技術、環境規制の問題から、その採掘と加工は小規模に留まっている。
日印間には深刻な対立はない。日本がODAプログラムを通じてインドの開発支援を行ってきたことを踏まえ、 茂木外相は日印外交関係樹立75周年を迎える2027年に、両国協力の関係を更なる高みに引き上げることを呼びかけた。