杉本氏が守り抜いたもの
SNSでの「リンクのシェア」という行為が、法的リスクを孕む時代になった。しかし、リスクを恐れて口をつぐめば、声なき動物たちの現状は変わらないままだ。
「社会の中で、言葉を話せない動物というのは一番の弱い存在です。そんな声なき弱者に対して、社会がいかに思いやりを持ち、どう向き合っているか。それは、私たち人間がお互いにどう接しているかという『社会のありよう』にダイレクトに繋がっています。一番の弱者である動物の命を大切にできない社会は、人間という弱者にも優しくなれない社会だからです。だからこそ、動物の問題は100%人の問題だということを認識していただきたいと思います」
杉本氏が2年もの歳月と多額の私費を投じて守り抜いたのは、単なる自己の名誉ではなく、人が見過ごしてしまう「動物たちの苦しみ」という真実だったのである。
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