今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。
なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください
今週は、予定の話から始まり、技術との向き合い方、他地域のコミュニティから得た視点、応援の大切さ、そしてSIDE BEACH CITY.として何を目指しているのかまで、かなり根っこの部分を言葉にした週でした。
月曜日:スピード感と地域規模は比例しない
月曜日は、普代村で過ごして感じているスピード感について話しました。
普代村では、イベントや集まりがあるたびに「これも行ってみたら?」と声をかけてもらいます。
それ自体はとてもありがたいのですが、全部に応えようとすると体力も時間も足りなくなるのが現実です。小さな地域だからこそ、人のつながりが濃く、動きも速いのだと実感しています。
一方で、横浜にいるときのほうが、自分の作業に集中できる時間が確保できている気もします。
普代村で過ごして約2ヶ月が経ちますが、ここで感じているのは「地域の規模とスピード感は比例しない」ということです。村にいると、次から次へとやるべきことや行くべき場所、人との繋がりが生まれてきます。横浜にいるときよりも、むしろ普代村にいるときのほうが自分の時間が取れないほど忙しく、スピード感を持って物事が動いているように感じています。
地域が小さい=のんびり、という単純な図式ではなく、むしろ密度が高いからこそ忙しくなる、という側面があるのだと思いました。
地域の規模とスピード感は、必ずしも比例しない。
これは、実際に身を置いてみて初めてわかった、今週の大きな気づきのひとつです。
火曜日:技術へのリスペクトが未来を拓く
火曜日は、プログラミングやAIといった技術との向き合い方について話しました。
最近、役場や地域の現場でも「AIを使って何ができるか」という話題が増えていますが、そこで強く感じるのが、技術に対する姿勢の差です。
とりあえず導入すれば何とかなる、という感覚で触ると、だいたいうまくいかない。
私は、技術というものは、それに対する「リスペクト」を持って接しないと、真に味方にはなってくれないのではないかと感じています。
その仕組みや背景を理解しようとしたり、作り手の意図に思いをはせたりすると、技術はちゃんと応えてくれる。そんな印象を持っています。
自分にとって、プログラミングは「作るための手段」であると同時に、「技術をリスペクトするための入口」でもあります。
仕組みを少しでも知ることで、ブラックボックスだったものが、ちゃんと向き合える存在になるんですよね。
必ずしも全員がプログラミングを学ぶ必要はないと思っています。
例えば、ゲーム系YouTuberの方が配信ツールを使いこなす姿勢にも、私はある種のリスペクトを感じます。彼らは道具としての技術を深く理解し、それがあるからこそ表現ができるという感謝を持って接しています。
AIで何かを作るときも、ウェブコンテンツを制作するときも、この「真っ正面から向き合う気持ち」が、今の時代にこそ求められているのだと感じました。
水曜日:外の事例から見えてくる日本の地域
水曜日は、SBCast.#158「コミュニティカフェ みんかふぇ」回の振り返りをしました。
海外支援を行ってきた団体が、日本でコミュニティカフェを運営しているという話は、最初は少し意外に感じました。
でも話を聞くうちに、東ティモールなど海外の地域コミュニティの濃さと、日本、特に都市部のコミュニティの薄さを比べたとき、その違和感はむしろ必然なのだと納得しました。
「だから日本でコミュニティを作る必要がある」という発想は、とても自然なものだったと思います。
一方で、海外の事例ばかりを見ていると、日本の地方の価値や特徴を見落とす危険もある。重要なのは、海外の事例だけを崇拝するのではなく、日本国内の地方や異なるエリアの文化も同様に知ることです。
都会の文化、海外の文化、そして日本の地方の文化。これらを並列に、かつ多角的に見ることで、初めて自分たちが住む地域の「解像度」が上がってくるのではないでしょうか。
SBCast.というポッドキャストを通じて、私はなるべく多様な地域の活動をお伝えしたいと考えています。どこか一つの場所の価値観に偏るのではなく、いろいろな場所の様子を知るための助けになりたいのです。そうすることで、地域社会が抱える課題や可能性に対して、より多角的で豊かな視点を持てるようになると信じているからです。
木曜日:不器用でもいい、言葉で支える「応援」の力
木曜日は、「応援って大事だよ?」という、かなり率直な話をしました。
発信している人は、周りから見ると「大丈夫そう」に見えがちですが、実は孤独を感じていることも多い。これは自分自身の実感でもあります。
頑張っている人ほど、「この人には支援が集まっているだろう」と思われて、逆に声が届かないこともあります。
どんなにバイタリティがあるように見える人でも、実は孤独の中で「自家発電」をしながら、限界ギリギリで頑張っていることがある。ひとことのコメントや反応が、どれだけ救いになるかは、発信している側にしかわからない部分もあります。
特に、SNSやポッドキャストのコメントのような「見える応援」は、本当に大きな力になります。
たとえITのスキルがなくてアカウント作成が難しくても、不器用であっても構いません。お金でなくても、伝言であってもいいのです。その「気持ち」が伝わることが、何よりも配信者の救いになります。実際に私の配信を聞いてくださっている方の中にも、ネット上に姿を現さないけれど応援してくださる方がいますが、できればその声を可視化してほしいというのが本音です。
IT利活用支援をしている立場としても、「応援を言葉にする」こと自体が、ひとつの大切なスキルだと感じています。
金曜日:誰もがITを使える世界を目指して
金曜日は、私がSIDE BEACH CITY.で活動している理由を改めて整理しました。
活動が多岐にわたるせいで、「結局何をしている団体なの?」と思われがちなのは、自分自身も自覚しています。
でも、自分の中では一貫して「IT利活用支援」をやっているつもりです。
横浜だけで完結する話ではなく、普代村のような地域も含めて、誰もがITを使える環境を目指す。そのために、知り、伝え、必要なら手を出す。
ITは横浜市民だけが使えればいいというものではありません。北海道から四国まで、日本のあまねく場所で、誰もが使えるようになっていなければならないのです。
日本には、ITを使いこなせる人が10%ほどいる一方で、全く使わない、あるいは使えない人が50%近くいるという極端な調査データがあります。コロナ禍を経て状況は変わったかと思いきや、実は「やっぱりITは使いたくない」と戻ってしまう人もいて、その構造は大きく変わっていないと感じています。このバランスを変え、できない人をせめて20〜30%まで減らしていくことが私の目標です。
だからこそ、できる人とできない人が手をつなげる環境を作りたい。その思いが、今の活動の原動力になっています。
理想は、どんな場所へ行ってもITの話が当たり前にでき、プログラミング的な話題を出しても「変な人」だと思われない世界です。プログラマーが奇異な目で見られることなく、社会の一部として普通に存在できる環境を作りたいのです。普代村での活動も横浜での活動も、すべてはその「プログラマーがいていい社会」の実現に繋がっていると、改めて強く感じています。
まとめ
私は、どんなに不器用でも、どんなに技術が苦手でも、誰もが取り残されることなく、新しい道具を使って自分の世界を広げられる社会を作りたいと思っています。そのために、まずは私自身が走り続け、各地の素晴らしい活動を皆さんに届けていく所存です。
来週からは再び横浜での活動が中心となりますが、普代村で得たスピード感や視点を忘れずに取り組んでいきたいと思います。いつも聴いてくださり、本当にありがとうございます。皆さんのちょっとした応援が、私の力になります。
AIまとめ考
今回も先週と同様ChatGPTの文章をメインにGeminiの文章のいいところを一部だけ抜き出すようにしました。結果的に接続部分がやや不自然に見えているところもあるかもしれません。
グラフィックレコーディングの品質も良く毎回どれを使おうか悩んでいる状況です。これまた先週と同様ブログにはChatGPTのグラフィックレコーディングを。LISTENに配信している音声概要まとめの方にはGeminiとNotebookLMの画像を使用しています。
こちらもあわせてぜひお楽しみいただければと思います。