「バイバイ」友達と別れた7秒後に最愛の娘(11)は命を奪われた 少女をはねた運転手の男(29)は「危険ドラッグ」を吸っていた 男の目は「焦点も定まらず反応もなかった」【女子児童 危険運転致死事件(1)】
■一瞬で意識不明の重体となった実久さん 呼吸も止まっていた 事故の知らせを聞いた友達の父親らが駆け付け、車と壁に挟まれていた実久さんを救出します。 (秋山隆志さん) 「車の前タイヤと壁に挟まれていた実久を見つけ、大人数で車を後ろに動かし、車の下にいた実久を引っ張り出し、すぐ心臓マッサージを、お友達のお父さんがしてくれました」 「その時、実久の状態はくも膜下出血、心肺停止、呼吸も止まっていました。両足の太ももからは骨が突き出ている状態です。一瞬で重傷を負ってしまいました」 秋山さんにのもとに「実久さんが事故に巻き込まれた」と連絡が入り、すぐに家を飛び出し実久さんのもとへ向かいます。 現場では、実久さんに対して懸命な救命活動が行われていたのに対し、事故を起こした運転手の目は、焦点も定まらず反応もない状況でした。 「事故の日の朝、実久は母親との間で、妻が『今日迎えに行こうか』と言うと『実久は友達と話をしながら帰るのが楽しいからええわ』と言ったそうです。 「このようなことになるなら、無理やりでも迎えに行けばよかったと妻は今でも思っています」 【画像(3)】は笑顔の実久さんの写真 【第2話】へ続く 「俺はあの子の父親や、覚えとれよ」父の叫びに対し、男は全く反応しなかった 【第1話】 「バイバイ」友達と別れた7秒後に最愛の娘(11)は命を奪われた 少女をはねた運転手の男(29)は「危険ドラッグ」を吸っていた 【第3話】 「実久の火葬ボタンを妻と押したことは忘れない」息を引き取る娘に両親は「いつかそっちの世界に行った時、また遊ぼうな」 【第4話】 危険ドラッグを吸引した男(29)に最愛の娘(11)の命を奪われた両親「早く天国に連れて行って下さい、貴女に逢いたい」 講演会は、香川県警が「命の大切さを学ぶ教室」として、1月9日に香川県立多度津高校で開催。多度津高校の卒業生でもある秋山さんは、事故の経験を通じ、後輩の生徒150人に交通安全の大切さなどを訴えました。 【関連記事】 実久さんの母親「ランドセルの肩ひもがちぎれ 血液のにおいが充満していた」交通事故で一人娘を亡くした【香川】
RSK山陽放送
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