万博のEVバスが大量に塩漬けになってる件
ネトウヨ達がこれだから中国製はって寝ぼけたこと言ってるから正しく訂正しますわ。
長文だがパンツ高木ほど面白くはないから読み飛ばしてくれ。
先にまとめると、中国製だからではなく日本側が愚かだから失敗すべくして失敗した、ウヨ栄えて国滅ぶ案件。
日本が衰退した理由を凝縮したような案件でした。
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まず万博なのでバスは見栄はってEVにしたい。
まあそりゃそうよね、万博でディーゼルじゃね。
でもとにかく中国メーカーは避けたいというお気持ちが先走る。
バスの選定当時は維新とか大臣だった西村某がちゃおちゃお吠えいたの憶えてる人いるでしょ。
しかしそもそもEV嫌いのEV後進国にはまともなEVバスなんかないし、あっても開催期限までに190台も作れない(最終的いすゞのエルガEVが30台前後は納入されて、その子たらは順当にもう貰われていった)
ここで普通の国なら何か諦める、まともな国ならな。
だがここで全てを解決するウルトラC(死語)を発動させちゃうのがわーくになのよ。
EVモーターズ・ジャパンって日本の小さな新興の会社があって、そこで中国メーカーにOEMで作って日本でチョコッと弄れば
あら不思議
日本で企画して最終仕上げも日本で「日本企業扱いで国産信仰にマッチ」して、国産企業+お値段お高めで補助金も高額ゲット、実際の生産は中国だから数も納期も間に合う、これでみんな幸せだあ。
しかし中国でもそんな仕事をまともに引き受ける会社は少ない。
必然的に残るのは新興・実績薄・無理をするメーカー。
実際に発注した3社のうちメインの一社は今回が初量産とか。
しかも中国国内の厳しいバスの認証とれてなくて輸出用だけとして許可されたくらいのヤバさ。
当然設計は甘く、粗悪品が大量流入、ブレーキホースのリコールやらドアの開閉が上手く行かなかったりと、現場からは「恐怖体験」と言われるレベルのポンコツが納入される。
こうして100億円近い税金で買ったEVバス達は当然もらい手もなく月に200万の保管費を浪費しつつ塩漬けになりました。
でも責任の所在は曖昧なので誰も責任は取らずに済みました、めでたしめでたし。
ってな感じ。
つまり
維新×万博×EV×日本行政の病理=偽装国産車
といういつもの日本の必敗方程式で生まれた悲しいバス。