ZEN大で注目、「好き」を学ぶ通信制大 需要増で学生奪い合いも
毎日新聞
2026/1/22 05:01(最終更新 1/22 06:49)
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少子化の時代、大半の大学が学生集めに苦慮するなか、通信制大学は右肩上がりに学生数を伸ばし続けている。高校の現役生を中心とした若者にとって、何が魅力的に映るのだろうか。
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N高、S高からの進学者が4割
2025年春、大学業界で話題を集めた完全通信制のZEN大が開学した。初年度の定員3500人に対して3380人が入学。その規模の大きさもあり、通信制大の好調ぶりを象徴するような存在だ。
ZEN大は、通信制高校のN高などを運営するIT大手ドワンゴと日本財団が設立した学校法人「日本財団ドワンゴ学園」が運営。学部は知能情報社会学部のみだが、数理、情報、文化・思想、経済・マーケットなど6分野について279科目から選択して学べる。大学卒業に必要な124単位全てをオンラインで取得できる。
特徴的なのは、高校3年からの進学者が6割を占めていることだ。ZEN大によると、通信制高校からの進学者が多く、中でもドワンゴが運営しているN高、S高からの進学者は4割に上るという。
定員割れの私立大が相次ぐ中、大規模な定員設定に打って出られたのは、N高グループとして計3万4000人以上…
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