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限界大学

18歳人口の急減で、大学の淘汰が本格化します。大学は「限界」を乗り越え、活路を見いだせるのでしょうか。

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ZEN大で注目、「好き」を学ぶ通信制大 需要増で学生奪い合いも

麻布台ヒルズで開かれたZEN大の入学式の様子。抽選で選ばれた新入生が参加し、全国の新入生にはユーチューブなどで配信された=東京都港区で2025年4月9日午後1時7分、木原真希撮影
麻布台ヒルズで開かれたZEN大の入学式の様子。抽選で選ばれた新入生が参加し、全国の新入生にはユーチューブなどで配信された=東京都港区で2025年4月9日午後1時7分、木原真希撮影

 少子化の時代、大半の大学が学生集めに苦慮するなか、通信制大学は右肩上がりに学生数を伸ばし続けている。高校の現役生を中心とした若者にとって、何が魅力的に映るのだろうか。

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N高、S高からの進学者が4割

 2025年春、大学業界で話題を集めた完全通信制のZEN大が開学した。初年度の定員3500人に対して3380人が入学。その規模の大きさもあり、通信制大の好調ぶりを象徴するような存在だ。

 ZEN大は、通信制高校のN高などを運営するIT大手ドワンゴと日本財団が設立した学校法人「日本財団ドワンゴ学園」が運営。学部は知能情報社会学部のみだが、数理、情報、文化・思想、経済・マーケットなど6分野について279科目から選択して学べる。大学卒業に必要な124単位全てをオンラインで取得できる。

 特徴的なのは、高校3年からの進学者が6割を占めていることだ。ZEN大によると、通信制高校からの進学者が多く、中でもドワンゴが運営しているN高、S高からの進学者は4割に上るという。

 定員割れの私立大が相次ぐ中、大規模な定員設定に打って出られたのは、N高グループとして計3万4000人以上…

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