2024/12/10
ペン先トウモロコシ改良版N型の上手な使い方
トウモロコシ改良版N型を購入された方向けの記事です。
前置き
ペン先のどこを使うかは個人の自由ですが、面倒で手間のかかるソフビ盛りをより楽しく短時間で済ませることができたら嬉しいですよね。
添付の説明書や動画はその点を詳しく解説していないので、どの部分を使えば良いか知らない、使いやすいと思って購入したけど楽になってない、そんな方もいらっしゃると思います。
そこでペン先のどの部分が使えるのか、どんな使い方をすれば良いのかを私が実践しているやり方やコツをご紹介します。
①ペン先の使い方
ペン先は画像で示したように5か所の面を状況に合わせて使い分けていきます。
便宜上、ピンクがある面は裏面、赤がある面が表面と表記しています。
裏面
表面
②電熱ペンの持ち方
ペン先の機能を100%引き出すには幼少期に習う鉛筆の持ち方がベストです。
効率よく盛るにはこの持ち方がとても重要になるので、異なるペンの持ち方の人は見直しをお勧めします。
鉛筆のように持つと親指と人差し指を使ってペンを左へ右へくるくる回転させることができます。
回転させることでペン先の面を色々な方向に変えられるようになり、臨機応変に効率の良い面を当てながら盛る(撫でる)ことができます。
ペンを握る位置はゴム部分のペン先に近い部分を握ります。
ペンの先端と握った距離が近ければ近いほどペン先が扱いやすくなり、盛りや撫でる作業もやりやすくなるのでなるべく短く持ちましょう。
③ヘッドの持ち方
ヘッドは利き手の逆の手に持って作業すると、盛る面を色々な角度に変えながら盛れるので、ペンの持ち方と同様に臨機応変に効率の良い面を選びながら盛ることができるようになります。
ソフビ盛りがやりにくいと感じる方
ペンをしっかり握っていたり、握る位置が後ろの方だと、ペン先の方向を変えることが難しく、その発想につながりにくいと思います。
ずっと同じ方向で盛り続けているのでソフビ盛りがやりずらいんですね。
また、ヘッドを机に置いている、手に持っているがヘッドの向きを変えてない(固定されている)可能性も考えられます。
思い当たる方は該当箇所を見直して盛りやすくなるか確認してみてください。
④ピンクの面の使い方
裏面の先端部分は、盛る、押さえつける、溶かす、撫でる(均す)、ツンツンする(均す)など色々な使い方ができる万能な面です。
面は狭いのでソフビ盛りに慣れてくるとオレンジや水色の面を使った方が盛りやすいことに気が付くと思います。
ピンク以外の面も積極的に使って盛りやすい使い方を見つけてください。
★ピンクが適している場所★
- 全般
- 目頭と鼻筋の間のくぼみの均し。
- 目尻、目頭、口角など狭まる部分。ただし細くないので狭い場所には入りません。
⑤水色の面の使い方
ペン先の側面はなだらかな曲面になっているので、曲面を活かしてアイホールの縁や口の縁を盛ったり均すのに適しています。
先端を反らせてあるので、側面を縁に当てたときに先が邪魔にならないように工夫してあります。
縁は綺麗に盛ったり撫でたりする事が難しい部分ですが、水色の面を押し当てて固め、厚みを作るようにするとしっかりとした縁が作れます。
また、縁はケバケバしやすいので、トントンやツンツンして触れたらすぐ離すように均すと綺麗に仕上げる事ができます。
★水色が適してる場所
- アイホール上まぶた、下まぶたの縁
- 目頭、目尻のカーブ
- 口の縁
- 鼻筋
⑥オレンジの面の使い方
面が一番広い部分なので、なでるときに効果絶大です。もちろん盛るときにも使えます。
またオレンジ面をしっかり押し付けて中のソフビを溶かし直すことにも使います。
盛る時は大きめのソフビ片を付けて押し付けるように盛ると効率良く盛ることができます。
なでる時は平たい面をアイロンのように押し付けて撫でると、広範囲を一度に均すことができます。
力加減はソフビの凸凹具合によって変えます。
荒い場合は強く押し付け、なだらかになったら凸部分に軽く押し付けてならしていき、仕上げ手前なら触れるか触れない程度の力加減で均します。。
★オレンジの適してる場所
- 平面や曲面全般
- 窪んでいる場所
⑦緑色の面の使い方
先端を少し尖らせて反らせているので、ソフビを削ぐ(そぐ)、ゴミを取る、穴を開けたり色々できます。
唇を造形する時も先端を使います。
黒ずんだり茶色く変色した部分は先端で削いでから綺麗なソフビを盛り直します。
★緑色が適してる場所
- 細かい部分
- 狭い部分
- 目頭、目尻、口角
- 縁
⑧赤色の面の使い方
背中部分の出番は多くありませんが、前面からアイホールの裏側の縁をなでるときに使います。
★赤色が適している場所
- アイホールの裏
⑨その他
改善点をいくつか書きましたが、作業していると無意識に改善前の持ち方や盛り方に戻ってしまうので、意識して改善していくと良いと思います。
フレッシュはセミホワイトより温度を高めにした方が溶けやすく盛りやすいです。
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