前橋市長、市役所の電話対応見直し方針 ホテル問題で中傷相次ぎ
前橋市の小川晶市長は23日、再選されてから初となる定例会見に臨んだ。ホテル問題で市役所に中傷を含む電話が相次いだのを受けて「電話や窓口の対応を抜本的に見直す必要がある」と述べ、電話の録音やディスプレー付き電話による発信者の確認などを検討する方針を示した。 【写真でみる】当選確実の報を受けた小川氏 その表情は ホテル問題では、市役所に1万2000件を超える電話があった。批判や質問に加え、市長や市職員を中傷する内容も含まれていた。小川市長は「今回のような特殊なケースの中傷だけでなく、日常的なカスタマーハラスメント対策も検討していきたい」と語った。 この他、政治家個人として、虚偽内容の動画や、SNS(交流サイト)に投稿されたセクシュアルハラスメントにあたる内容の削除依頼をしていると説明。「悪質なものは法的な手続きも検討したい」と話した。 また、今後の市議会との連携を問われ「是々非々でチェックをいただきたい。市民のために必要なものを一緒に進められるよう働きかけ、関係性を作っていければ」とコメント。辞職の前に「大局的な決断を」との要望書を提出した前橋商工会議所など経済界に対しても「再選したので、新たな関係を作っていけたら」と述べた。【加藤栄】