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Conversation

非常に鋭い、マクロ経済学的な視点でのご指摘ありがとうございます。おっしゃる懸念(プロシクリカルな動き)は、制度設計における古典的な論点の一つです。 ただ、この改革の意図は、「景気対策のために、現場に無理やり無駄な穴を掘らせる(予算を消化させる)」という、古い需要創出モデルからの決別にもあります。 不況時の需要不足については、現場に浪費を強要するのではなく、政府が別途、機動的な「補正予算」や「減税」といったマクロ政策で対応すべきです。 逆に、現場の事業予算(本予算)においては、景気変動に関わらず「質の高い投資」を追求させる。 「マクロの安定化」と「ミクロの効率化」。 この2つをごっちゃにせず、役割分担を明確にしようというのが、今回の改革の狙いです。 「無駄な需要」ではなく「賢い需要」で経済を回す形へ、転換が必要ではないでしょうか。