「優しい日本」「強くてこわい日本」政党を分類したテレビ局のフリップに「偏向報道だ」と批判殺到→炎上 #エキスパートトピ
1月22日に放送されたMBS毎日放送『よんチャンTV』が衆院解散に向けて紹介したフリップに対してSNSで批判が殺到し、炎上状態となっています。
問題のフリップは「我々の求める日本はどちらか?」という判断軸として番組が用意したもので、「優しくて穏やかな日本」を目指しているのは中道改革連合、国民民主党、共産党、れいわ新選組。同「強くてこわい日本」は自民党、日本維新の会、参政党というものでした。
これに対して「偏向報道だ」との指摘が相次ぎ、維新の藤田共同代表もXでコメントする事態となっています。
ココがポイント
藤田文武(日本維新の会 共同代表)@fumi_fuji
放送法第四条第一項においては、放送事業者は放送番組の編集に当たって「政治的に公平であること」を確保しなければならない
出典:参議院
権力を監視するという立ち位置にいるべきメディアが、国民の意識をコントロールする権力そのものとして君臨
出典:現代ビジネス 2025/10/11(土)
ごんた@a_dhh9jn
エキスパートの補足・見解
この問題を取り上げた方の補足によると、その後、番組内でアナウンサーから訂正とお詫びが入ったとのことです。ただ、確認したところ『よんチャンTV』公式サイトやSNSアカウントなどでその発表は見当たりませんでした。
番組内で謝罪したから必要ないという考えなのかもしれませんが、与党やそれに近い勢力を「強くてこわい」、野党系を「優しくて穏やか」とする偏った意見を報道することは非常に大きな問題です。
また、もう一つの問題として、この判断軸にはほかに日本で政党要件を満たしている日本保守党、社会民主党、チームみらいも含まれていません。
放送時点では衆議院は解散していませんが、このような有権者の判断を誘導するような放送内容に番組側の誰も疑問を抱かず、そのまま放送してしまうことに驚きです。
政治とマスコミをめぐる炎上事例としては、昨年10月の時事通信カメラマンの「支持率下げてやる」発言が記憶に新しいですが、今回の件もまた「報道機関の中立性」に対する疑問、つまりはオールドメディアへの不信感を高めることとなりました。
「誤解を招いた」とお詫びするのであれば、せめて何が誤解だったかを説明するのが筋ではないでしょうか。