日銀は債券市場の「救世主」を演じるのか 正常化後退で逆噴射リスクも
編集委員 大塚節雄
(更新)[会員限定記事]
高市早苗首相が衆院選で食料品を2年間消費税の対象から外す意向を表明して長期金利の急上昇を招き、世界の注目を浴びた。上昇はいったん一服したが、政府・日銀が金利安定に動くと期待する面もある。日銀は23日の金融政策決定会合で政策金利を次点の予想どおり据え置いたが、注目は、植田和男総裁が記者会見で「例外的な状況」のみに発動する債券市場の安定に向けた機動的な国債買いをにおわせるかどうかだ。
ここに深刻なジ...
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