久保田利伸 特集!
大好きな音楽番組
「EIGHT-JAM (旧 関ジャム 完全燃SHOW)」(日曜日 よる11:15~、たまに11:30~)のまとめ記事です。
「EIGHT-JAM」は、プロミュージシャンの方々が、
音楽理論、音楽の奥深さなどを楽しめて学べるので、とても大好きな番組です。
こちらでは、メモ程度に残させていただいております。
気軽に楽しんでいただけれたら嬉しいです。
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久保田利伸 特集_アーティストゲスト
アーティストゲスト
アーティストゲスト
・森大輔
・花村想太(DA-iCE)
・SIRUP
✅久保田利伸さん出演
(スタッフさん)
エイトジャムという番組でございます。
久保田利伸さん特集ということで、
スタジオにはゲストで森大輔さん、DA-iCEの花村さん、
そして、SIRUPさんがいらっしゃいます。
久保田さんの魅力を皆さんから
事前にたっぷり伺っております。
(久保田利伸さん)
なんかね、よくみんなありがとね。
(スタッフさん)
こちらこそです。
なかなか久保田さんがテレビに
音楽的な話をするっていうのをあんまり
僕が見たことないなとはちょっと思ったんですけれども…
(久保田利伸さん)
ていうか、そういう場面がないです。
テレビでは、
基本歌うかおもろい話かみたいなことを
求められるので…
でも、この番組みたいに
「突っ込んで、そんなこと話していいんですか!」
みたいなところまで行っていいだろうと。
僕じゃなくて他の人が出てる時を見てもね。
なので…
話しちゃいますよ!
いいふりでしょ。(笑)
✅川田裕美さんコメント
かっこよく歌う方っていうのは、
久保田さん以外になかなかぱっと出てこないぐらい。
そしてやっぱり私たちの世代はこう、
ドラマの主題歌で「LA・LA・LA LOVE SONG」を聴いて、
もう全部あの曲を聞けば思い出すっていうような名曲ですよね…
✅サバンナ高橋さんコメント
去年、久保田さんと一緒にちょっと
特番出させていただいて、
コント一緒にやったんです。
コントやる時の久保田さんはね、謙虚でしたよ(笑)
花村想太さんエピソード
✅花村想太さんコメント
僕、オーディションでグランプリもらった時に
「久保田さんみたいな歌手になりたいです」って
インタビューで言ってて。
その後1年後ぐらいにした時に、
いつ道端であってもいいようにずっと
自分の音源のMDを持って、
お会いしたら「弟子にしてください」と言おうと思ってたんです。
僕の中では1番音楽的にリスペクトしてる方です。
SIRUPさんエピソード
✅SIRUPさんコメント
僕がデビューして今年で8年目ぐらいなんですけど、
1年目のちょっとなんかイベントしようと思って、
自分の事務所で40人ぐらいのイベントをやったんですけど。
で、そこに久保田さんが来てくださってたんですよ。
YouTubeで僕の曲聞いて、40人ぐらいのイベントなんですけど、
事務所に電話して予約してきてくれた。
いや、本当にすごいですね。
あんな大御所なのに、
こんなもう若造をディグって(探して)
来てくれるなんて。
本当に感動しました。
森大輔さんエピソード
✅森大輔さんコメント
久保田さんファンキーな曲を作られるんで、
僕もご一緒するまでは、
なんかファンキーな曲作りの仕方なのかなって。
なんとなくそのノリで行こうよみたいな感じで
作ってらっしゃるのかなと思ってたんですけど、
実はめちゃくちゃ、
言葉はあれですけど、執念深い。
それこそ1日スタジオに一緒にこもったりするんです。
で、何曲分もアイデアがあるのを全部形にしてみようつって、
何曲分もデモを作るんです。
1曲だけ必要なのに。
で、僕はいいのできたなと思って帰るんですけど、
久保田さんは多分それでも
まだまだ違うって思ってたりして。
夜中になんか思いついたって言って、
「森くん、ちょっと明日もスタジオ入れる?」って、
また全然違うアイディアを試すみたいなこともあったりします。
久保田利伸 特集_久保田利伸のスゴさが分かる名曲 歌唱編
「LOVE RAIN~恋の雨~」久保田利伸(2010年)
裏拍のアクセントやしゃくり…
凄まじいテクニックが最高に痺れる!!
🎵「LOVE RAIN~恋の雨~」久保田利伸(2010年)
・木村拓哉主演 月9ドラマ「月の恋人~Moon Lovers~」主題歌
✅花村想太さんコメント
Bメロの「月にそっと見守られてるような」の
「られ」だけを裏拍アクセントにすることで
グルーヴを最大に感じられる歌唱。
さらに、サビ頭の裏伯に”しゃくり”を入れることで、
ストレートでキャッチーな歌の中にも
玄人が最高にしびれるアクセントを自然と入れてくれる。
聴いていて「くーーー!!」となります。
※しゃくり
(低い音程から素早く本来の音程に戻す技術)
(花村想太さん)
普通のポップソングじゃないんだよっていうのがわかる。
「このままきみのー」っていう、
やはりドラマの主題歌で1番こうパンチを出さなきゃいけない
サビの部分は頭にちゃんとアクセントあるんですけど、
その後ろに裏拍でアクセントをつけることで、
ポップR&Bをこう強調されたような曲
しゃくりで音程を下の音から上に上げていく技術なんですけど。
パワーが溢れています。
「Our Christmas」久保田利伸(2003年)
歌のリズム感のスゴさが分かる!!
🎵「Our Christmas」久保田利伸(2003年)
・自身初のクリスマスソング。
✅花村想太さんコメント
回転するようなリズムの取り方が本当に凄すぎる。
さらに、久保田さんの特徴でもある変則的なリズムを
一瞬入れることで…
バラードなのにリズミカルな歌になっています。
(花村想太さん)
これもめちゃくちゃかっこよくて、
なんかもうずっと回転してる。
三連符が流れてるんですけど、
4拍子の曲らしくて。
だからリズムがより取りにくいんですよ。
「これ尺の中にハマってるんですか!?」
っていう感じに捉えられるんですけど、
ちゃんとリズムにははまってる
(花村想太さん)
この後Aメロで
「町に下りた天の川」っていうところ来るんですけど、
この歌詞を置く位置も素晴らしくて。
立体感があるので、
歌詞をどこに置くかっていうのはすごく重要で。
「町に下りた」って置きに行って…
ほんとすごいんですよ…
この立体感を僕もすごく自分の楽曲に落とし込んでたりしています。
✅立体感ある歌唱
歌詞に合わせて声の置く位置をコントロール
「ちょっとそこまで」久保田利伸(1996年)
久保田利伸にしか出来ないフェイク
🎵「ちょっとそこまで」久保田利伸(1996年)
・JAL「国際線マイレージバンク」CMソング。
✅SIRUPさんコメント
久保田さんのすごさの1つは、
「自分のフェイクを持っている」ということ。
実は自分なりのフェイクを持つことは結構難しいことで、
例えばピアノをやっている人だと、ピアノっぽい音階になったり、
決まった音階の似たようなフェイクが多い気がします。
でも久保田さんは、
誰とも違う独自の音階のフェイクを持っている。
そこに試行錯誤をめちゃくちゃやってきてるのでは?と感じ、
尊敬しています。
※フェイク
メロディーを崩して歌う
(SIRUPさん)
個人的な好みで言うと、
Fly You Up~🎵
「UP」なのに下がるんですよ。
そこがめちゃくちゃいいなと。
あと、~~~たいなの中にも
さきほど花村さんが言ってたみたいなが
入ってくるんですね、
だから、音階にストレートにすると、
こうカクカクカクとなるんですけど、
その間の音もいっぱい入ってるんで、
もう常に何回もフェイクを、
いろんな可能性をスタジオとかセッションとか
やってきたから、
身体に入ってるんだなっていうのが
すごいなって思いました
✅久保田 独自のフェイク
音階で表せない音やしゃくりが!!
「POLE POLE TAXI」久保田利伸(1993年)
まるで楽器!!
自由自在な歌唱
🎵「POLE POLE TAXI」久保田利伸(1993年)
・”ファンキー・サックスの王者”メイシオ・パーカーとのコラボ曲。
✅森大輔さんコメント
この曲は、
久保田さんの歌とサックスの掛け合いがすごい。
いかに久保田さんが楽器的な感覚で
喉を鳴らしているかが感じられるうえ、
瞬発的なアドリブ力、
メロディ感覚の豊かさが端的に分かる曲です。
コールアンドレスポンスのようなスキャット…
楽器がこう来たら自分はどう返すかという
インスピレーションの掛け合いが面白いです。
サックスに対して掛け合うってなったら、
もう言葉から解放されるんですよね。
で、そうなった時に
こんなイメージが頭の中で鳴ってるんだ
こんなにアイデアがポンポンポンポン出てくるんだていう、
アイデアだけじゃなくて、実際思い浮かんでも
それを形にできるフィジカルの強さというか、
喉もやっぱり音域が広くないとできないし、
リズム感も良くないとできないし、
シンガーとしての
なんかあらゆる要素が揃って初めてできる
パフォーマンスっていうところで、あの曲選びました。
久保田利伸 特集_久保田利伸のスゴさが分かる名曲_作詞作曲編
「LA・LA・LA LOVE SONG」久保田利伸(1996年)
コード進行に「救い」が感じられる名曲
🎵「LA・LA・LA LOVE SONG」久保田利伸(1996年)
・185万枚の大ヒット。スーパーモデルのナオミキャンベルとのコラボ。
✅森大輔さんコメント
久保田さんの音楽に共通しているのは、
常に救いがあることです。
どれだけ重く苦しいテーマの曲も、
絶望したまま終わらない。
それを端的に表しているのが、
この曲のサビの終わり方です。
「ピカルディ終止」と言われる
マイナーで終わる予定の曲調の中で、
最後だけがメジャーの明るい響きに置き換わる
というこの技法は、
久保田さんの他の楽曲にも時折見られます。
(森大輔さん)
この曲をもう皆さん聴き慣れてるから、
こういう曲やと思って僕も聴いちゃうんですけど、
ピカルディ終止がなかった時には…
こういうキーで曲が展開してきてるんですよ。
でも、ご存じの通り、🎵~っていう。
ここで明るい響きに急に変わることで、
曲がバって華やかに広がっていく感じになります、
ラブストーリーだったりすると、
そのハッピーエンドなのかなっていう予感が。
そういう久保田さんの曲にある明るさっていうか、
絶望的な歌詞の曲とかもあるんですけど、
やっぱり音楽になってるからこそ、
そういう絶望的な感情を受け止めて聴けるっていうようなところが、
久保田さんの大きな音楽の魅力なんじゃないかなと僕は感じてます。
久保田利伸 特集_質問
歌のアクセントやリズムの取り方は自動運転ですか?
✅DA-iCE花村想太さんから質問
✅久保田利伸さん回答
質問のフレーズがいいっすよね。
「自動運転ですか」って。
これは答えから言っちゃえば、全く考えたことない。
どういう風に歌うかとか、
どういうリズム感でアドリブで
乗せていくかってのは全く考えたことななくって、
それで歌ったりレコーディングしたりするわけで。
で、自分の歌をプレイバックする時に、
ここちょっと癖強すぎたかな。
花村くんの言葉をかりれば
「しゃくり過ぎたかな」とかっていうことは、
聴く時出てくるかもしんないけど、
歌ってる時っていうのはゼロですね。
そのリズムの乗せ方も含めて、
あんまりこういう風に載せようとか、
ここでタメようとかって考えてると
歌にはならないですよね…
もう完全に
自分の中からトラックに合わせて、
出てくるそのメロディーみたいな。
トラックに合わせてっていうよりも、
トラックに乗るだけです。
トラックってリズムじゃなくて、
その曲その曲が持っているグルーヴなの。
1曲1曲を通したグルーヴなので、
そこのその曲のグルーヴを掴んだら
そのまんま乗っかってるだけで、
乗っかりながら声出していったら
それが多分歌、その曲のパフォーマンスなので、
そこを歌いながら
どう乗せようかなって考えてたら
逆に歌いにくいんじゃないかなって思います…
✅SIRUPさんンコメント
今成長しました。
今すぐ、レコーディング行きたいです!
卓越したリズム感はどこで身に付けた?
✅DA-iCE花村想太さんから質問
✅久保田利伸さん回答
なんかね、質問を一生懸命考えてくれてますよね。
ただね、こういうことに関しては、
どこで習得した、身につけた、もしくは練習、
これはね、わからないし、
リズムの練習なんかするはずがないですよ。
でも、小さな頃によく大人に怒られたんですよ。
盆踊り大会で。
盆踊り大会
自分ちの裏でやってたんで。
子供の時間と、夜8時過ぎから10時くらいの
大人の時間がありまして、
その5時間ずっと僕は盆踊りを、
トランス状態で踊らさせてもらって、
ノンストップで。
で「そろそろやめなさい、利伸」、
人によっては
「盆踊りなんだから、そういうノリはやめなさい」と…
で、「どういうこと?」って…(笑)
(盆踊りで)バックビートが入ってて…(笑)
その癖があったので、小学校に入って
運動会の日がありますよね。
その時によく盆踊りとかってあったんですよ。
ちっちゃな頃の癖があるんで、
○○音頭つってみんなで一緒に踊るんですが、
あの時も怒られましたね。
体育の先生に
「真面目にやれ、久保田!」
その時は腰が入っちゃってたらしいです。
ステップ踏んでこう出るものをこう…
腰が…(笑)
だから多分
盆踊りっていうのはグルーヴの基本の1つの要素に、
僕の中では入ってるんじゃないかなと…(笑)
✅古田新太さんコメント
盆踊りで後ろでリズム取るやつ聞いたことない(笑)
✅花村想太さんコメント
もう回り回って
あまり参考にならないですね、すごすぎて(笑)
楽器のように歌う感覚はどうやって身に付いた?
✅森大輔さんコメント
✅久保田利伸さん回答
さすがね。
森君はやっぱり近いとこにいて、
作業も一緒にやってるから、
感じるところが違うんだろうね。
多分それって僕、楽器が下手なので…。
楽器触れますよ。
でも人前で披露するような実力もない。
だからイコールその楽器、音楽を聞いて、
それをピアノとか、
その楽器自体で音を真似するとかじゃなくて、
全て声で、ギターの音にしてもベースにしても、
それからもうストリングスにしても、
声でそれをコピーする、真似する。
ストリングスの響きとか、
当然リズムの、ドラムのノリとかっていうのは、
声で完璧にそれをやってみる。
弾けないんだからしょうがない。
声でやるしかない。
で、それをずっと昔からやってたので、
歌も楽器。本来歌声で出すものじゃないところも
一生懸命真似していた。
こもらせ具合とかね。
こもらせた方で空気が揺れるなとかっての方が、
今聞こえてる音に近いなとかって
思ってたんじゃないですかね…
独自のフェイクはどのように身に付けた?
✅SIRUPさんから質問
✅久保田利伸さん回答
これね、ちっちゃい時から
ブラックミュージックしか聴いてない。
そればっかりを1日中聞いてる。
で、歌真似をする、
全部歌ってみるっていうことをやってたら、
いろんな人のフェイク、アドリブパターンが
身体に入ってくるし、
僕が生まれる前のものを含めれば、
5、60年70年代分のソウルミュージック、
R&Bをすごく聴いてるんですよ。
昨日発売されたものも含めて。
時代時代によって歌い方とか癖、
いろんな人のがどんどん変わっていくので、
他のジャンルってあんまり動かないんですが、
この時代の何がかっこいいとか、
何がこう心に来るとかっていうのが
どんどん変わってくるので、
3ヶ月ごとに来る誰かと誰かのものが混ざって
自分の癖になるとか、
この時代とこの時代のものが混ざって
ここに入ってるとかっていうこともあるんじゃないかなって。
僕は思ったりします。
(スタッフさん)
ご自身の中で、それが絶対ながら勝手に出てくるものなんですか?
(久保田利伸さん)
絶対に歌いながら勝手に出てきます。
身体に入ってないものはレコーディングに絶対出てこないですから。
よくディレクターの人で
「もう1回うまく歌って」って言うけど、
そんなの絶対に良くないですよ。
そういうものを頭を使って歌おうとして歌って、
いいフレーズになんかならないですから。
本人が自然に歌えるすごいもの、
特徴的なものが出たらオッケーです。
なんか人によると思うんだけど、
僕はそうですね…
考えてやるものじゃないかな…
✅SUPER EIGHT安田さんコメント
自動運転にたどり着くまでに
本当いっぱい音楽聴いて、踊って、
歌ってきたんでしょうよね。
じゃないとあれ言えないですよね…
✅花村想太さんコメント
僕らも確かにレコーディングブース入る時は
自動運転…
多分、内から出てくるものだと思うんですけど、
それのレベルが違うんだろうなっていうのが
本当に今お話聞いてて感じました。
✅花村想太さんからSIRUPさんへ
フェイクとか(ディレクターから)結構言われますよね?
(SIRUPさん)
なんか僕は3回しか録らないみたいなルールに
徐々になっていってる。
フェイクも3、4回適当にとって、
あとはなんかいいところを使うみたいなのは
あるんですけど、
でも、先生は違いますね。絶対…
作曲はどのように行う?
✅SIRUPさんから質問
✅久保田利伸さん回答
曲作りは、僕の場合はずっと何年も変わらず、
ビート感をまず決めます。
何もできてない、
ただビート感だけこれで行こうかなっていうのを決めます。
それはまだ頭の中にあるビート感です。
で、その次に、それのノリで、
何かの楽器を使いながらのコード進行を決めます。
で、そしたらば簡単なトラックを作ります。
リズムと進行だけで。
で、それを聴いて4つ目にサビを作ります。
ビート、コード、トラック、フック(サビ)で、
その後1曲にAメロを含めて、
していくっていうことにしてます。
(スタッフさん)
じゃあ、歌のメロディーとかっていうのは、
いつもサビから作られることが多いことですか?
(久保田利伸さん)
大体そうです。
90's R&Bにそういう人が結構いたな…
俺の作り方、
そこの時代、結構影響強いのかなと思うんだけど、
R&Bって一般的に聞くと結構
初めから最後がずっと同じノリでメリハリもないし、
普通にAメロから始まってサビに行っても
「あれ?これサビ?」。
「確かにコーラスいっぱいついてるからサビ?」みたいなものが
結構、世界中のR&Bのスタイルなんですよ。
でもやっぱり
みんなにぐっと入り込んでほしいので、
キャッチーなサビ、
キャッチーなフックにしたいんですね。
サビがドスンとあれば、
Aメロも自由にいけるし、
なのでここが大事で、
僕の場合は特に最近のR&Bってフックほとんどないので、
あんまりこう、世の中にも浸透しにくいんですよ。
その代わりスタイリッシュ。
ものすごいスタイリッシュなんですけど、
もうちょっとフック(サビ)をフッキーに
すりゃいいのにななんて思いながら
最近のものを聴いてます…
作曲はトライ&エラーを繰り返す?
✅森大輔さん質問
✅久保田利伸さん回答
「森くんは余計なこと言ったね」(笑)
やっぱりね、
ファンキーファンキーのイメージの方が楽ですからね。
でも実際のところは、
特に森くんとやる場合なんかそうなんだけど、
森くんって願いを叶えてくれちゃう
自分がAがいいかな、Bがいいかな、
C、Dかもしれないって色々アイデア浮かんで、
それをいちいち試すんですよ。
全ての試す毎に
「あ、オモロイかもしれないですね」って
丁寧にやってくれる。
そうすると、やっぱこれ違うなとか、
もうちょっとやると見つかるかもなみたいな。
何曲もトライ&エラーをして、
最終的にはそこで煮詰まって諦めて、
ダメだこりゃ、ロクなもんできねえやって
なった後の夜中の3時のお風呂ですよ。
「えっ!て、それでよかったんじゃん。何このアイデア」ていう。
それでいいじゃんって…
これにね、何度も何度もやられちゃうんですよ。
じゃあ初めからお風呂で作りゃいいと思う…
でも、これが違うんです。
追い詰めて追い詰めて、
もう泣いちゃった後じゃないとお風呂さんが助けてくれない、
(スタッフさん)
今まで何度もお風呂から生まれた名曲があるっていうことなんですか?
(久保田利伸さん)
すごくあるんです。
これは、「MAMA UDONGO」っていう曲があって、
うわあ、うわうって掛け合いするやつなんですが、
こんな単純なこと、
アフリカのグルーヴだけちょっとやろうかなと思いながら、
どうやって、それっぽいなんかとか、
R&Bのくせにアフリカみたいな、
という事をやってたんですが、
なんだか、つまんない曲。
でも、あの時、シャワーですけども、
ニューヨークでした。
シャワー浴びてて、ううって誰かが歌うんですよ、
お風呂で…
「お、これだ!」みたいなことがあったりしました。
あと、最近、
森くんとやった曲なんかも「諸行は無常」とか、
あれもすごいシンプルなサビなんだけども、
「ポップスでいいんじゃん!
ポップスのメロディ、
歌詞も一緒になんかくっついてきちゃって」みたいなのもある。
最近の記憶は、ほとんどそうですね…
お風呂です(笑)
🎵「MAMA UDONGO ~まぶたの中に…~」久保田利伸(1990年)
🎵「諸行無常」久保田利伸(2025年)
作詞はどのように行う?
✅森大輔さんコメント
✅久保田利伸さん回答
デビューした頃よりも
最近の方が歌詞を書くのが
より大事になってきた。
面白くもなってきた。
やっぱりサウンド思考、洋楽思考みたいな感じで
子供の頃からあったので、
歌詞を日本語でクリエイトするっていうのが、
そんなに経験がなくて、
無理やり作っていた時代があるんですが、
今、どんどん、どんどん言葉が大事になってきて、
おもしれえなっていう風になってきた頃から、
歌詞を書く前に、
すごく簡単な、鉛筆1本なんですけど、
絵を描きます。
この曲の風景これだ、
この曲の部屋はここだ、
もしくは見えてるものはこれだっていうのを、
簡単でいいんですけど、書きます。
で、それを見ながら、勝手にフレーズ、
曲のどこに入るかわからないけどフレーズを、
何フレーズも書きます。ノートに。
「空の青さが眩しいから
なんちゃらなんちゃら」みたいな、
そういうワンフレーズを10個、20個ぐらい、
で、それを見て、1個のフレーズ、
歌詞でいうフレーズをちょっと
パズリングしながら、曲、歌詞という形にやっていきます。
今注目しいてる日本のR&Bのアーティストは?
✅SIRUPさんから質問
✅久保田利伸さん回答
いますけど、言わないですね…(笑)
やっぱし近しいたシンガーもいるし、
なかなか言わない。
でもSIRUPが聞くならね…
SIRUPですよ。
だって俺、
デビュー前後のアーティストを見つけたって言って
見に行ったのはSIRUPくらいですからね。
やつの独特のフローとがあるのに柔らかいんですよ、
あれって天性的な何かじゃないとできないので、
それは別格ですよ。
ちなみにR&Bとか関係なく…、
日本だとR&Bに限らずいろんなものを聴くので、
逆にそうすると
あいみょんとかいいアーティストだなって。
全然音楽的には違うとこにあると思うんですけど、
いいアーティストだな、
音もいいし、曲もシンプルだなって。
説得力あるなみたいな。
あと、
Vaundyかっこいいなみたいな、
才能ありありだなみたいなのはあります。
同じじこと俺やらないし、
やれないだろうなと思うけど、
才能ありありだな。
なんか態度もいいなと思います。
✅SIRUPさんコメント
いや、これはありがとうございます。
今のコメント初めて聞きました。
もう本当に普通に泣きそうです。
最高です。感謝。
ありがとうございます!
久保田利伸 特集_スガシカオさんから質問
✅2004年
アメリカの老舗音楽番組「SOUL TRAIN」
日本人ボーカリスト初出演!
アメリカでの活動で壁を感じた経験は?
✅スガシカオさんから質問
✅久保田利伸さん回答
壁はね、思ったよりもいっぱいありました。
Music is a Universal Language.ですから、
音楽さえあれば言葉の壁なんか関係ねえ。
それはその通りなんです。
そうですね。いや、いっぱいあるよ。
いろんな人が僕の音楽を聴きだしてくれて…
巷でストリートで、それからいろんなメディアで…
もしくは「この曲を聴きたい」って言って
寄せてくれる人もいるっていうことのが見えて来ても、
壁はそこでやってくれるスタッフの本気度でした。
向こうから見れば外国人ですから、
そこまで本気でやってくれる人が限られてくる。
巷はこんなに待ってるのにっていう
ちょっとした歪みというかがストレスフルでしたね。
でも、それが現状だったらしょうがないと思う。
だから、その分、
日本にいる頃よりもスタッフとのコミュニケーションを
よく取るようにはしてました。
癖はつきましたけども。
でも、それでもそこに時間がかかるんですよ。
ものすごく時間かかるんです。
なので…
うーん…
人でしたね、peopleたち。
久保田利伸 特集_SUPER EIGHT大倉さんから
✅大倉さんコメント
以前(2016.11.27 O.A.)この番組いらっしゃった時に、
一緒にみんなで歌った時間があったんですけど、
自分たちになんか注文とかが何もなく、
すごいパッションで楽しかったみたいな感じに、
言ってくださったの覚えてて。
で、やっぱりそういうパッションで、情熱で
きてらっしゃるけども、
その久保田さん自身のそういうロジックみたいなのがあって、
音楽活動されてんだなっていうとこまで
今回知る事ができたので、とても面白かったです。
次回予告
【次回予告】
🎵2025年10月5日(日) よる11時15分~
「今年ついに約1年間限定で5人体制での活動を再開したRIP SLYMEが登場!!」
・アーティストゲスト
RIP SLYME、Mummy-D(RHYMESTER)、STUTS
・トークゲスト
足立梨花、山崎弘也(アンタッチャブル)
終わりに
久保田利伸 特集
ありがとうございます!
【印象に残った言葉など】
・話しちゃいますよ!
・いいふりでしょ(笑)
・久保田さんみたいな歌手になりたいです
・言葉はあれですけど、執念深い
・回転するようなリズムの取り方
・立体感
・誰とも違う独自の音階のフェイクを持っている
・もう言葉から解放される
・こんなイメージが頭の中で鳴ってるんだ
・それを形にできるフィジカルの強さ
・常に救いがある
・絶望したまま終わらない
・ピカルディ終止
・トラックに乗るだけです
・その曲のグルーヴを掴んだらそのまま乗っかってるだけ
・盆踊り大会
・バックビート
・僕、楽器が下手なので…
・声でそれをコピーする、真似する
・弾けないんだからしょうがない。
・声でやるしかない
・歌も楽器
・こもらせた方で空気が揺れる
・絶対に歌いながら勝手に出てきます
・自動運転
・ビート感をまず決めます
・ビート、コード、トラック、フック(サビ)
・キャッチーなフックにしたい
・サビがドスンとあれば、Aメロも自由にいける
・森くんって願いを叶えてくれちゃう
・夜中の3時のお風呂
・歌詞を書く前に絵を描きます
・独特のフローとがあるのに柔らかい
・Music is a Universal Language.
・壁はそこでやってくれるスタッフの本気度
・人でしたね、peopleたち
以上。
■回転するようなリズムの取り方
花村想太さんの解説がとても分かりやすかったです。
そして、説明するときの歌が上手すぎます。
■「POLE POLE TAXI」
森大輔さんの解説、言語化が素晴らしすぎて強く共感致しました。
「いかに久保田さんが楽器的な感覚で
喉を鳴らしているかが感じられるうえ、
瞬発的なアドリブ力、
メロディ感覚の豊かさが端的に分かる曲です。
コールアンドレスポンスのようなスキャット…
楽器がこう来たら自分はどう返すかという
インスピレーションの掛け合いが面白い」
■SIRUPさん
久保田利伸さんが注目しているアーティストに
選ばれるのは、大変嬉しいですね!
視聴者側としてもとても嬉しく思いました!
これからも楽しみにしてます。
■作曲法
これはとても嬉しい情報ですね。
お風呂の話がとても印象的でした。
「執念深い」…とても素晴らしい事だと思います。
個人的に久保田利伸さんのお人柄が好きです。
シンプルにかっこいい。
盆踊りのエピソードも最高でした。
小さいころから音楽が好きだったんだなー
盆踊り5時間トランス状態ノンストップ。
最高すぎます。
とても楽しかったです。
「EIGHT-JAM(エイトジャム)」さん、
いつも素敵なゲスト、素敵なテーマ、楽しい番組、誠にありがとうございます!!