年収1000万円超の男性が選ぶ女性の特徴

結婚相談所で婚活に勤しむ年収1500万円を稼ぐ医師の俊さん(29歳)は、女性からのお見合いの申し込みが殺到する人気の男性です。だが、俊さんは低年収の女性からの申し出はすべて断っているといいます。

「私の記憶する限り仕事をしていないような方との見合いをしておりません。そしてこれからもする予定はないと思います。

高収入男性がわざわざ経済的に自立していない女性とお見合いするのは、よっぽど自分より若い女性と結婚したい場合かと思います。

収入は自分がカバーするから人柄重視という高収入男性もいるかもしれませんが、高収入男性はある程度収入が担保され、かつ人柄がしっかりとした女性とお見合いを組むことが多く、よっぽどの美人じゃないと選択肢にすらあがらないと思います」

俊さんが所属する結婚相談所「結婚物語。」の代表カウンセラー豊田さんは「年収1000万円以上の男性が結婚する女性はだいたい年収600万円以上」と話します。つまり、そこそこ人気があって女性を選べる立場の男性ほど、経済的に自立している女性の中から選び、低所得女性はそもそも土俵にすら乗れていないのが現実なのです。

普通のちゃんとした女性=正社員の女性

取材を通して感じたのは、今の男性たちが特別に「キャリアがある女性」を求めているわけではないということです。彼らは単に「価値観が合いそうな普通のちゃんとした女性」を求めています。そして、高学歴・高収入の男性が考える「普通のちゃんとした女性」が、今や「正社員で働いている女性」なのです。

日本の経済状況を理解していれば、親世代のような生活水準を維持するには共働きが不可欠であることは自明です。高年収の男性ほど、その現実をシビアに捉え、「共働きで生活水準を維持しよう」という動機を強く持っています。