危険ドラッグ、ネット業者を千葉県内初摘発 HP閉鎖後も販売持ち掛ける

 インターネット上で客を募って危険ドラッグを販売したとして、県警薬物銃器対策課は15日、麻薬取締法違反(譲り渡し)の疑いで、成田市松崎、会社員、三浦洋司容疑者(33)と同市玉造、無職、粕川茂樹容疑者(33)を逮捕、送致したと発表した。同課によると、いずれも容疑を否認している。ネットを利用した無店舗型の危険ドラッグ販売業者の摘発は県警初という。

 逮捕容疑は平成26年12月9、10日、共謀して、JR成田駅で君津市の男=当時(20)=に麻薬成分である通称XLR-11を含む乾燥植物片5袋を1万2千円で販売したとしている。

 同課によると、2人は地元の仲間で、三浦容疑者は約1年半前に県内で危険ドラッグを配達する主旨のホームページ(HP)を開設。1月頃に閉鎖したが、その後も注文を受けていた携帯電話の履歴を使い、使用者に販売を持ちかけていたとみられる。

 1~5月には、JR四街道駅や千葉駅で三浦容疑者らから購入した男女3人が、吸った直後に車を用水路に転落させるなどしたという。

 県警によると、危険ドラッグを提供する販売店は昨年4月時点で千葉、柏両市など県内に9店舗が確認されていたが、摘発や行政指導などで閉店が相次ぎ、現在は営業実態がある店舗は県内にないとみられている。

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