【競馬】POG上位1%の筆者が考える最近の血統や種牡馬の見方とは?なぜ他の人と解釈が違うのに、馬券や血統、展開の事前予想が割とポンポンと当たるのかをわかるようなわからないような感じで解説【種牡馬】
毎年恒例。
全然関係ないのですけど、最近モノ忘れが本当に酷くてw もうボケ始まってるんだろうなーって我ながら思っているのですけど。例えば、何かの記事を書いたと思って「あぁーこれ今日の夜に投稿しよう。」って思って、そのまま3日間くらい忘れてるとか…w 記事を書いただけで満足して、そのまま放置してお蔵入りしたやつとか結構あるのですけど、最近はそういう現象が本当に多くなっています。予約投稿とかすりゃいいのかもしれないですけど、そういうのすら忘れるのでもうどうしようもないなって。よく考えて行動しろよって話なのですけど、皆さんもボケ防止のための対策ってなるべく早くやっていた方が良いと思いますよ。
ということで、危うく投稿を忘れそうになった今回の記事ですw
毎年、1月や2月くらいに最近の血統や種牡馬のトレンドの話をしていくのですけど、今年も懲りずにやります。というか、本当に種牡馬や血統関連の話って個人的に言いたいことが貯まりまくっているので、話題に事欠かないんですよね。やっぱり、最近の血統や種牡馬のトレンドがわかっていると、どういう部分に注目すれば良いかわかりやすいですから。
初めてオイラの記事を見てくれた方のために言っておくと、一応オイラはPOGでは上位常連というか…
『こういう馬を取っていきます、これくらいのランクの馬は取りたい。』
と事前に宣言した年は、ほぼ例外なく毎年のようにそういう活躍馬を取れています。まぁ、宣言してオイラが予想した血統通りの活躍をしなかった馬も多いですがw その場合でも、だいたい重賞やGⅠは常連で。
例えば去年はベタ枠で何か取りたいって言っていて↓
みたいな感じで勝ってくれました。
反対に一昨年は、まぁだいたい指名者数で1000人前後の重賞クラスを狙いたいなぁ…って言っていて↓
こんな感じで、やっぱりちゃんと結果を出してくれました。
ちなみに、ご存じの人も多いと思いますが去年の有馬5着のサンライズジパング君も指名馬です。
その前も、そろそろ誰も狙っていない100人とか200人くらいの重賞クラスを狙いたいなぁ…ということで↓
ディープボンド君を綺麗に狙い撃ちできました。
ここらへんも知っている方は既に多いと思いますが、レーベンスティール君あたりもオイラが指名していた馬の1頭です。
こんなコアな狙い方で、指名馬を見るようになったのも実はもうオイラが15近くも前に既にダービートレーナーになっているから、なんですよね。
POGって、文字通りダービートレーナーを目指すって名目で進めていくので、そういう意味ではもうゲームクリアしちゃっている状態なので、今のオイラはそんな中でちょっと縛りプレイでもやって楽しもうかな…みたいな状態ですw それが本当に、15年くらい続いています。
ちなみに、当時オイラにダービートレーナーの称号をくれたのは…↓
ご存じの通り、キズナさんです。
その前も、別場所でGⅠは取っているのですけど証拠ないですからね。
JRA-VAN以外はネットでこういう証明書みたいなのを、まだくれなかった時代なので。
この後も知っている人は知っての通り、マカヒキだったりと何度かまたダービーの称号は貰っているので、そっち方面はもういいかなって変な方向で楽しむ奴に変貌しています。
今年に関しては、これも既に宣言していた通りもう隠居したいので、やらないって決めていたのでw 好き勝手適当に選んで楽しむ奴に、今年はシフトチェンジしています。まぁ色々とマイナーチェンジしていますがw
特に、去年のベタ枠以外で共通しているのが、基本的にオイラが取っている馬ってその時には指名者数的にも血統的にもあまり人気がない馬なんですよね。結果を出して結果的に強い、あるいは良く走るって競馬ファンに判断されるようになっただけで。
最近のPOG期間でわかりやすいのがやっぱりシックスペンスやサンライズジパング、そしてディープボンドあたりで。父親のキズナもそうでしたからね。ネームバリュー的に、これらの馬って最初から人気だった…って思いがちじゃないですか?
でもこれって完全な誤解で、当時のPOGの人気って別にそんなになくて、シックスペンスやサンライズジパング級の馬でもたった1000人程度の人しか指名していなかったんですよね。
ディープボンド君に関しては、300人もいなかったです。だから、ここらへんの馬の世間やメディアの評価ってマジで完全な結果論の後付けなんです。
まぁだから、誰も狙っていないようなこういう馬をこれだけピンポイントで取れたら、そりゃランクも上に行きますよね。
じゃあ、なんでこういうことが毎年のようにできたのか?って話なのですけど、それだけオイラの血統や種牡馬の考え方が再現性があるから…なんですね。ようは、それだけ実際に何度も同じことが起こっているってことです。
一見すると、バラバラに見える血統や種牡馬の中身なんですけど、実は来ているものはほぼ一緒、考え方も同じなわけです。
こういうのを、最近のトレンドと一緒に見ていけたらなーと思います。
簡潔に言うと、今回はそういうお話。
血統とか種牡馬の考え方なんて、自由で正解なんて別に無いので、そういう視点で考えたらより面白くなるかなーって。
血統や種牡馬が好きな人の、ちょっとは手助けになればな、と。
ディープやキンカメが消えてから、種牡馬リーディングの状況を見ていても、キズナがもうここ3年は圧倒的な1強になっています。その影響もあって、それ以下の種牡馬の状況が『もうわけわかんねぇ!』ってなっている人って、SNS上とかでもよく見かけますw 一部の馬はGⅠでも勝てるんですけど、全然アベレージは高くないからそれ以外はもうズタボロ…っていう。こうなると、何を基準に見て行けばわからないんですね。でも、気持ちはわかるんですよ。
オイラも、他の種牡馬はもうちょい頑張れって思っているのでw
だいたい、血統の出発点や考え方って人それぞれで異なると思いますけど、その中には共通していることが1つあります。
これが、実は血統や種牡馬の活躍なんてものは結果論に過ぎない…ということですね。
例えばですけど、さっきも言ったように一見すると、当時流行していた血統を選んだ…って捉えられがちですけど、アレって別に当時活躍していた血統を選んだ…とかいうわけではないんですよね。
むしろ逆で、当時はあまり流行っていなかった、あるいは人気が無かった血統を選んだだけの話なんです。ようは、予測と希望的観測なんですね。だから、指名者数も少なかったんです。
この部分って、例えば現役時代のキズナの話をすると本当にわかりやすいです。そもそも、キズナをPOG期間で選択できた現役時代って、同じディープ産駒でも母系に欧州血統を持ってきた方が、明らかに人気だったんです。例えば、ジェンティルの年のPOGの人気も母親がビワハイジで欧州色が強かったジョワドヴィーヴルあたりでした。
確か、この馬は指名者数で1万人を超えていたと思います。
方や、翌年のキズナはというと5000人もいなくて、同世代でも当時は文字通り母父トニービンで欧州色も比較的濃かったサトノノブレスにすら負けてました。
ようは、本当にそういう時代だったんですね。
ここらへん、やっぱりPOG関連では誤解する人は本当に多いです。別に、最初からこの手の血統が活躍していたわけじゃないんですね。こういう、当時の状況を把握することって後年のPOGを攻略するためにも、ものすごく大切なので。文字通り、結果論的に。
実際に、去年もそうですし一昨年も完全にそうでしたけど、今の種牡馬や血統界隈って…
『今は欧州回帰にある!!だから欧州の血統が強い!!!!』
みたいな風潮もあったんですね。
血統や種牡馬の考え方なんて人それぞれだから、それでも別にその人の正解には違いないですけど、オイラは別にそんなふうには思っていなかったので、こうやって流行っていた欧州回帰的な血統は避けて、むしろアメリカダート的なスピードで固められた馬を狙ったら1人勝ちした…ってそういう背景があったわけです。
で、既に皆さんもご存じの通り実は競馬界全体で見ても、ここ数年の血統的なトレンドは、これが大正解だったわけで。理由も明白で、その典型的な血統背景を持っているフォーエバーヤングが天下を取ったので。
これが答えだったんですよね。今のトレンドは、完全にコレだよっていう。
こんな感じで、そもそも血統界隈の全体的なモノの考えって実は全く当たってもいないし、未来的な予想を考慮してもメチャクチャ外れているのが現状なのですよね。欧州どころか、メチャクチャにダートやないかっていうw
でも、やっぱり一部分を切り取ってそういうところが見えなくなっているから…
『いやもう今の種牡馬や血統の傾向が全くわからん…』
って頭を抱えている人は多いです。結局、こうした結果論的な大まかな血統的な流れさえ把握しておけば、間違った方向にはいかないんですよね。オイラは、ここらへん結果が出ていることもあって、メチャクチャ自信を持ってるのですけど、やっぱり周りの意見や考えに流される人も多いですから。
なので本当に、そこが出発点の1つ。
出発点って色々とありますけど、まずは自分はどこを起点に進んでいくのかを考えておいた方が良いですよ。
今は欧州の血統が良いのか、それともアメリカダート的な血統が良いのか。
あるいはサンデー系が良いのか、ロベルトが良いのか、ミスプロが良いのか…って本当に大まかな流れですね。
中途半端なのが、一番良くないです。
ちなみにですけど、オイラはご存じの通りもう何年も欧州血統なんかには回帰していない…っていうのが持論で堂々とそう主張し続けていますw だからこそ、キズナがリーディングを獲るって血統屋として日本で1人だけ主張できたわけですしね。
この考えって、今でも当時からしてもやっぱり少数派だって自覚はありますけど、ご存じの通りそれでも馬券的にもPOG的にも普通にそこそこの正解を引き続けていますからね。結局、考え方の出発点をはっきりさせておけば、色々なルートで正解にたどり着けるってそういうことだと思います。
別に、正解を1つの手段や方法にこだわる必要ってないので。
ここらへんも、既に去年段階でもうある種の1つの答えが、フォーエバーヤングやカランダガンで決着がついたのも大きいですね。欧州に回帰していたらフォーエバーヤングは米国で勝てていないでしょうし、欧州回帰でスタミナや地力で勝っていたのなら、同じ欧州血統のカランダガンにホームで負けるはずなかったでしょうし。
こういうのを、客観的に見ていけたらまぁ変な方向にはいかないと思いますよ。
だから、こういう結果論を見てどっちの主張が自分にとって良かったのか…って考えていくことも大切だと思いますね。
オイラもPOG的には、馬場状況や血統の流れを見て…
『これからはこういう血統が走りやすそう…。』
みたいな感覚で選んでいます。で、そういう馬が走ったから、今は結果論的にこういう血統が勝ちそう…だとか判断しているだけ。簡潔に言うとね。
なので、その馬の強さの良し悪しとかも別に関係ないし、最近は割と本気でどうでも良いポイントなんですよね。これが強くて優れているものだと勘違いしてまた同じような感覚で選んじゃうと、まさしく一発屋になってしまって再現性の無い無限ループに陥ったりします。昔は良い馬を選択できたのに…とかPOGあるあるですからねw
結局、そういう適性があるかないかの違いなんですけど、それがわかりづらくなっちゃってるのが今の競馬。
実際に、実は今言われているような血統の良し悪しなんてのは、ほとんどが結果論的なモノに過ぎないから、絶対的に信用できる基準なんてものはそもそもない…っていう前提で今の時代は話を進めたほうが良いです。
わかりやすいのが、ディープインパクトやキングカメハメハで。
確かに、ディープインパクトやキングカメハメハっていう絶対的な軸がいた場合には、そういうモノの考えでも良かったのですけど、今ってそういう時代でもないですからね。
ここらへんも、血統や種牡馬全体の解釈として…
『今の種牡馬界隈にディープやキンカメの代わりになる存在はいるか?』
って自問自答して見るとわかりやすいと思いますよ。
本当にいると思うなら、もうその種牡馬だけにこだわって一生POGを選択し続ければ良いし、いないと思うのなら今までとは全く別の視点から考えていく必要があるでしょうし。
で、そこで失敗するか成功するかで見たら良いと思う。それだけでも、その人の血統論のどういう部分に問題があるのか絶対に把握できるので。
現実的に、こうやってピンポイントで選んでいるオイラが言うんだから間違いないですよ。今の血統や種牡馬の評価は、ただの後付けの結果論なので。
結果論的に、自分の考えを修正した方が絶対に近道ですから。
わかりやすいものでも、今の時代って本当に種牡馬の中でも父親ばっかり見てしまうのは本当に多くの人が失敗している典型例ですからね。今の時代、これをやるとPOGだけじゃなくて馬券購入でも大きな失敗をしますから。特に、年末年始で良血のエピファネイアやキタサンブラック、コントレイル産駒あたりの馬券を買って泣いた人も多いと思うんですよw
ああいうのですね。
でも、こういう部分で自分達が失敗しているにも関わらず、まぁ自覚している人って少数じゃないですか? で、また同じことを繰り返して涙を見るハメになる…と。まさしく、これも馬券親父あるあるですよねw
じゃあ、何で少数かっていうと、産駒の能力は個々の種牡馬の能力に絶対的に依存するって、完全に間違った認識を持っている人が大半だから、なんですね。
この考えが根付いたのって、結局は良くも悪くもサンデーの影響で。
もちろん、これもオイラの個人的な意見ですけどね。
で、その個人的な意見を以下でオイラが言わせてもらうと。
上でも言ったように、その考えが成立するのはサンデーサイレンス、ディープインパクトのようなまさしく絶対的な種牡馬だけで、今の種牡馬界隈ってこういう主軸が不在なんです。だから当たり前ですけど、以前と同じような考えで種牡馬や血統を考えて、それで成功するわけないんですよね。上記の種牡馬は、まさしく特別中の特別なので。
たまたま何年と登場した例外を参考にしているから、完全に間違った方向で考えてしまっている…ってそういうわかりやすい構図です。
じゃあ、こういう信憑性が皆無の血統や種牡馬界隈でなるべく結果を出すためにはどうすればいいのか?って話をすると、やっぱり確率的に結果を出してくれそうなところに寄りそうっていうのが大事なのと、個々に見るんじゃなくて、大まかにキャラクター性を見ていくのが重要。
オイラはいつも血統なんてイメージで良い、それで十分って言っているのですけど、本当にそういう感じ。一部の種牡馬を基準にするのではなくて、大系統にしても大まかなイメージを持っていると怪しいところに飛び込んでいく…なんてことはなくなります。
これは本当にPOGでも馬券でも全く同じ。
いつも通り、エピファネイアを例にとると本当にわかりやすいです。
エピファネイアは、大系統的にはロベルトっていう分類なのですけど、ロベルトって本当に今の日本で一番わかりやすい一族です。2歳戦からして本当にわかりやすい。
・1戦目、2戦目で強い競馬をする
・これは凄い!と思われた次戦でアッサリ負ける
・そして一度調子を崩すとなかなか戻ってこない
・でも見た目のハデさでPOGあるいは馬券的には常に人気になり続ける
・世代で本物はたった数頭、これが毎年続く
・なので、コレを知っているだけでもPOGあるいは馬券では1人勝ち状態
本当にこんな感じ。もうオイラは何年も言い続けてて、実際にエピファネイア関連の馬券や予想も上手いこと当て続けてるじゃないですか?
ロベルトって、昔からナリタブライアンやマヤノトップガンっていうものすごく強い馬を輩出したブライアンズタイムっていう種牡馬もいたのですけど、1990年代から存在していたこの種牡馬の時代から、マジでずっと延々とこの傾向が続いています。
本当に面白いですよねw オイラは大好きな一族なのですが。
なんでこんな奇想天外で面白いことになっているの?って聞かれても、オイラもよくわかりませんw でもよくわからんけど、まさしくこんな感じでキャラクターが立っているから、じゃあまぁ利用させてもらおうか…っていうのがオイラのスタンスですね。
だから、個々に見る必要なんてなくて、大まかなイメージやキャラクターをこうやって知っているだけでも、エピファネイアみたいな危ない橋を渡ることが多い種牡馬で困ることってまぁ無くなるんですよね。馬券でもPOGでも。
ここらへんでまた変なことするだろうなぁ…ってマジでわかるんですよね。
最近わかりやすいのが、現状のキズナ以外の上位勢は実はこの傾向を持っていることが大半なことなんですよね。大系統的にもこの傾向が出ていて、実は一部の馬だけが活躍しているだけなのに、全体としてそれを当てはめちゃうから、痛い目にあってわけがわからなくなっている人がメッチャ多いです。
基本的に、系統って産駒の全体傾向を把握するのにとても便利です。本来は、全体傾向としてこうやって見ていくことが面白いのですけど、やっぱりディープやキンカメ、それ以前のサンデー全盛期を経てこういう当たり前の血統の見方ができなくなっている人も多いです。
本当に、ものすごく多いなって最近は特に感じます。
例えば、近年のトレンドという視点で見ていくとわかりやすいのがノーザンダンサー系のダンジグで。ダンチヒ、とかも言われている種牡馬ですね。
ダンジグは数年前から何故かピックアップされている系統ですけど、日本の血統界隈全体で見ていくと昔から日本競馬で走っていますし、有名なのも今に始まったことではありません。それこそ、ダビスタ世代とかみんな知っているでしょうしねw
近年は、超高速馬場をこなすためにこのダンジグの影響が強い馬が良いんじゃないか?みたいなことを言われているのですけど、POGあるいは馬券的な目線で見ていっても、このダンジグの大トラップに引っかかっている人って今でもメチャクチャ多いです。本当に今でも大半が引っかかってるw
最近だとメチャクチャわかりやすかったのがナルカミっていうダート馬で。
ナルカミはサンダースノー産駒でダンジグ→デインヒルという系譜を辿ってここまで来ているのですけど、あれは、典型的なダンジグ系統の走りをしています。
ここらへんも、オイラは過去に何度も口を酸っぱくって言ってきましたけど、ダンジグ系統の特徴は以下の通り。
・自分のリズムで走ると強い
・自分のリズムが崩れると大負けする
・ピンかキリかの馬が本当に多い
・1回当たりの消耗がデカイ
・なので、戦績にも独特のリズムが生まれる
このキャラクター性を知っているだけでも、ナルカミみたいな馬って…
『あぁ…これは人気どころで買っちゃダメなやつだ。』
ってわかるんですよね。本当に。
ダンジグ系統って直子が走っていた頃ですら、とにかくスピードに任せてぶっ飛ばす!!みたいな馬は多かったです。まさしく、ナルカミみたいな走り方ですね。
最近でも、気性がとにかくヤバくて有名だったデインヒルの重いクロス持ちのメイケイエールとか本当に何度も何度も『アレはダンジグだよ』って話題に出してきましたけど、ああいうのがわかりやすいこの系統の特徴。
とにかく、気性的にも走り的にも『ギャォオオオオオオオオオン!!』ってなりやすい一族ですw 一度おかしくなると止まらないっていう。
だから、この系統に安定性を求めるのってそもそも間違っているんですよね。
昔は、こういうダンジグの独特の特徴は…
『ダンジグのリズム、ダンチヒのリズム』
とか言って血統界隈の割と格言というか、常識的な知識でした。
馬券的にも、ガチでカモが生まれやすい血統だったわけです。
でも、やっぱりサンデーやディープ全盛期を経てこういう格言を知っている人も少なくなってきて、馬券的にもマジで騙される人が急増しています。基本的に、あの手の血統って圧倒的な人気で買っちゃダメなんですよね。圧倒的なスピードを得られるのは確かなのですけど、それと同時に変な気性面でのマイナスが出てきちゃうわけです。
結局、何が言いたいのかというとノーザンダンサー系というのは、もう既に枝葉が分かれすぎていて、ノーザンダンサーというくくりではそれぞれの系統を大別することって難しくなっているんですね。
例えばそれこそ、同じノーザンダンサーでもサドラーとダンジグじゃ全く違いますし、同じサドラーやダンジグでも発展してきた地域によって出てきている特徴はもう全然違うわけですよ。
だから、個別で判断していく…なんてより難しいわけです。それこそ、メチャクチャ豊富な知識がないとそんなことできないんですね。
ようは、大まかには見ます、でもその枝葉の捉え方を間違えるのは良くないよねって話ですね。
だから、こういう枝葉が分かれたグループも個々に見るんじゃなくて、やっぱり大まかに見ていくことで『あぁこれは多分ああいうタイプね。』ってわかるようにしておいた方がお得なんですよ。
結局、産駒傾向の見極めの大失敗ってこの大まかなグループ分けに失敗していることが大半です。欧州のサドラーとアメリカのサドラーじゃ、全然違いますからね。反対に、同じグループに入っていると一見して全然違うような血統構成に見えても、実は好走条件は全く同じです…みたいなのも今は本当に多いです。
で、今これと同じような状況になっているのがサンデー系です。
サンデーサイレンスって、元々は母系をものすごく出す種牡馬で、それぞれの繁殖牝系によって出てくる産駒って特徴が違っていたんですね。それこそ、ディープインパクトとダイワメジャーでは産駒傾向が全く違うのですけど、当たり前のようにサンデー系というひとくくりで今でも語られることが多いです。
でも、もうその考えって本当に古いんですよね。
これは、ディープ系でも同じです。
そもそも、ディープとブラックタイドって全然違うじゃないですか?
面白いことに。
ディープインパクトの系統ってそれぞれの産駒で既に全く特徴は違うのですけど、同じディープ産駒ということで似たような傾向であると語られることが多くて、だからこそ大失敗をかまし続けちゃっている人も少なくありません。
最近のディープ関連で最もわかりやすいのが、やっぱりキズナとリアルスティールの関係性と違いです。
キズナとリアルスティールって、オイラからするとハッキリと血統的にもスタミナの裏付けになる地力や距離適性の部分、スピード性に関してまっっっったく違う部分があるのですけど、母父がお互いにストームキャットであるというたった1点で、同じような種牡馬傾向であると語られることが多かったです。今でもそうですね。
実際に、初期キズナ産駒の傾向としても…
『短い距離が向いていて、パワータイプになるはず。』
っていう意見って山ほどあって、今でもそう誤解している人は多いです。ようは、万能型のリーディングサイアーになるのは難しいだろう…という意見ですね。特定の距離や条件限定だろう、と。
でも、蓋を開けてみると圧倒的なリーディングサイアーに輝いたという実績から、完全にこの手の意見は間違っていたことが分かります。
いやもう全然真逆の方向に行っとるやん…と。
まさしく、もう結果が出ているのでここらへんの間違いは修正できるはずなんですよね。でも、現実的に修正すらできていない人が大半です。
結局、ディープインパクトにしろステイゴールドにしろハーツクライにしても、既にサンデー系の中でも枝葉は分かれていて、父系はもちろん母父に来ている種牡馬の特徴1点だけをもって、その血統傾向を個々に判断するのって実は容易ではないし、あまり意味はないんですよね。間違った方向に行く可能性が高いので。
特に、リアルスティールに関してはプロですらその才能を見極めることができなかったので、やっぱり個別の評価って結果論が大半だよね…って結論に落ち着くと思います。プロがムリなんだから、素人が個別具体的に判断するのなんてムリって考えたほうが、絶対にわかりやすいです。
じゃあ、こういう結果論でしかわかりづらい血統界隈で、ある程度の予測を立てるためにはどうすればいいのか?って考えていくときに重要なのが、やっぱり大まかなそれぞれのキャラクター性なんですよね。
例えばですけど、ディープインパクト産駒って面白いことに芝の馬ばっかりで、ダートで活躍する馬なんてほとんどいなかったんですよ。なんかようわからんけども、芝は世界中でメッチャ走る!っていうキャラなんです。
でも、ディープ産駒の種牡馬達は世界で活躍するくらいにダートでも走れるようになっているんですよね。そのダートの活躍の舞台でも、それぞれの枝葉で異なる…と。じゃあ、この要因は何なんだ…?という出発点で見ていくと、メチャクチャわかりやすいじゃないですか?
まさしく、いつのまにかキャラ変わってない?って気づけるわけですよ。
ステイゴールドも同じですね。
ステイゴールドって、元々は大物のディープ産駒にも負けない走りをしていました。ようは、ディープ産駒の対抗馬として十分な役割を果たしていた凄い種牡馬だったわけです。気がメチャクチャ強いヤンキーみたいな馬。
とにかく俺は大物相手だとヤル気が出る!みたいなキャラですよね。そして、ヤル気がない時は何もしない!みたいなw
でも、その子供達の活躍の場はいつのまにか失われてしまって、着々と系統が細くなっている現状なんですよね。じゃあ、なぜ10年そこらでステゴ一族はこんなにも活躍の場を失ってしまったのか?っていう出発点で考えていくと、やっぱり今の競馬界で起こっている問題点ってすごくわかりやすくなるわけです。同じ中長距離で活躍していたディープやハーツにあって、ステイゴールドに無かったモノって一体なんだったんだろう…って考えるだけでも、血統的な知識ってものすごく深くなっていくと思いますよ。
キングカメハメハも同じです。
キンカメって、元々は優等生で公務員気質なところがあったんです。ようは、秀才キャラなんですね。
初年度は上手くいかなくて、2年目から何とか頑張って勉強して成績を上げてアパパネやローズキングダムみたいな馬が出てきて、それでも安定力では後年に登場したディープ、最初から爆発力では先輩のステゴには勝てなくて…って何年も続いていました。ようは、75点~くらいは取れるけどディープみたいに95点は取れないし、ステゴみたいにいきなり100点とか取れなかったんですね。
でも、ある時期を境に突然90点くらい安定するようになって、ステイゴールドに代わって時々100点満点も出るような、ディープの対抗馬に成り代わっていたんです。じゃあ、今まで定時に帰るように自分の仕事をするだけだった公務員気質のキンカメに、秀才だったキンカメにいったい何が起こったんだ…?っていう視点で見ていくと、また種牡馬や血統は面白くなると思いますし、今の馬場環境を含めた全貌も見えてくると思うんですよ。
結局、こんな感じでその系統はどういう部分が得意で、どういうコースが得意で、回収率はどのくらいで…とかムダなことは考えなくても、大まかにそれぞれの系統のキャラクターや特徴を知っておくだけで、種牡馬同士の横や縦の比較検討、そしてこれからの予想って実は簡単なんですね。環境変化を把握する意味でも。
その中で、今の環境にピッタリのモノを選択すれば良いという感じ。
個人的に、今の血統的な流れって何度も言っている通り本当にわかりやすくて、だいたいどの系統に向いているかわかるんですよね。それも、やっぱりオイラとしては今の環境にピッタリで、まさしく基準となる大系統を見つけてそれを1年を通して楽しんでいるから…という理由があります。
最近だと、これも既に皆さんの知っての通りその1頭として注目した方がいい、注目していると去年から言っていたのがゲルチュタールで。
ゲルチュタールに関しては、もう去年の春あたりから言い続けている通りまさしく現代名馬的な血統で、一昔前の中長距離・あるいは長距離で走っていても間違いなく通用していない血統です。この手の血統がその手の距離で通用し始めると、日本の中長距離や長距離は本格的にヤバイよ…ってオイラは言っていて、実際にそうなってしまったのが皆さんの記憶にも新しいあのジャパンカップなんですよね。本当に、ホームであるはずの2400mでもきちんと海外馬に負けたっていう。
だから、こういうのもキャラクター性を理解した簡単な予想で予測ですよね。
でも、現実論として今の超高速馬場って絶対にこういう馬がもう上位に来るんですよね。強い弱いとかではなく、まさしくそういう環境である…っていうお話です。マジでわかりやすいです。ゲルチュタールは、今の環境下では名馬にふさわしい走りができるって解釈ですね。
じゃあ、そこからさらに一歩踏み込んでみて、なんで一昔前ではダートの1800mあたりを走っていたこういう血統が、今の日本の芝2400mで普通に勝っちゃうのか、そしてオイラみたいな奴が早々にこの血統に注目できたのか…って見ていくと、やっぱり血統理論的にも馬券的にも、面白いモノを発見できるようになると思いますよ。
年末開催の基準になる血統だって言っていた、去年のミクニインスパイアもまさしく考え方は似たようなものですしね。
こんな感じで、長々と語って来ましたけど、去年の流れは個人的には特に面白かったなーって思いましたね。一周巡り巡って、オイラは既にこの流れが面白く感じているっていうのも、凱旋門賞あたりくらいに言ったと思いますが、案外と今もそう思っていますねw 面白いなーと。
前までは、本当につまらんしいい加減にしろって思っていましたがw
でも、やっぱり特にビザンチンドリームだとか旧態依然の長距離を走れそうな血統が、欧州でも普通に通用しているところを見ると自分の血統的な考えって間違ってないなって再認識できましたからね。アロヒアリイなんかもそうですけど、やっぱりここがマジでデカかったです。
やっぱり、コレが正解じゃんっていう。
まぁでも、これもあくまでもオイラにとっての正解ですからね。血統論って、やっぱり100人いたら100通りの正解があって良いと思っているので、そういう意味では少しでも血統や種牡馬をより楽しむための手助けになればなーと思います。こういう視点や考えもあるよ、ってことですね。
正直、全然話し足りないのですけどもうすでにテキスト量が万を超えているので…w またどこかでオロロロと吐き出すと思います。
ちゅーことで、また(/・ω・)/


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