「参政党」が21日、衆院選(1月27日公示、2月8日投開票)で前田智徳氏(47)を熊本2区から立候補させると発表した。ネット上では、プロ野球広島カープの名選手だった前田智徳氏(54)と同姓同名、同じ熊本県出身ということで注目が集まっている。

前田氏は自身のインスタグラムで、自己紹介。「熊本市在住 済々黌、熊本大学文学部卒、ニックネームは『まえちゃん』、『郷ひろみ似』」としており、現在の肩書は「土地家屋調査士事務所代表」。4人家族2児の父としている。主要政策については消費税減税などを掲げている。

日刊スポーツの取材に対し、前田氏は中学まで野球を続けていたと明かし、ポジションは「5番レフト」だったという。メンバー表交換時には「前田智徳って誰だ?」といつも相手チームから話題にされていたという。

本人との面識については「お会いしたことはございませんが、もちろん大ファンです」と告白。サインボールと2000本安打記念の焼酎は16年の熊本地震での家屋半壊を乗り越え「大事に保管しています」と語った。

Xでは「同姓同名の別人とのこと。そらそうや、カープの前田智徳は熊工。出馬する前田智徳は済々黌から熊大だからな」「前田智徳同姓同名かよ焦ったー」「前田智徳というミスター赤ヘルにオレンジは似合わないぞ(同姓同名の方です)」「びっくりした。当初、『えっ、広島カープOBの前田智徳氏が!?』と思ったからだが、同姓同名の別人だった」などと書き込まれていた。

広島OBの前田氏は1971年(昭46)6月14日、熊本県生まれ。89年ドラフト4位で広島入団。95年5月の右アキレス腱(けん)断裂を経て、07年に2000安打を達成。13年引退。通算成績は打率3割2厘、2119安打、295本塁打、1112打点。孤高の天才と称された。右投げ左打ち。176センチ、80キロ。