理想は頼れるお兄ちゃん、なのです
こーせんif.お兄ちゃんが生理の来る体設定。
何故か割と反響いただけたので続けてしまいました。
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弟達は無事だろうか。
ベッドの中で膝を抱えながら、脹相はそればかり考えていた。
今壊相が行っている任務は本来、脹相が請け負うはずだったものだ。しかし脹相に月のものが来てしまったため、壊相が代わってくれたのだ。
動けなくなってしまうほどに生理痛がひどいことや、脹相の術式と経血という生理現象の相性がよろしくないこと、血の匂いに呪霊が寄ってきてしまうことなどから、生理中は脹相は休んで良いことになっている。しかし当然、脹相の代わりは誰かが果たさなければならない。
それは大体、壊相か悠仁が請け負ってくれていた。
(情けない……俺は、お兄ちゃんなのに)
膝の上に置いた手が、強く握りしめられる。生理ゆえの不安定な情緒のせいで涙が浮かび、視界が滲んだ。
弟達に何かあったらどうしよう。今の自分では助けにもいけない。何せ足が、体が、全く思うように動けないのだ。
兄としてあまりに情けない姿に泣けてくる。
五条は10ヶ月ほど、生理を止める方法があると言っていた。どうやるのか聞いてみようか。
いや、それ以前に。この現象が、子宮によってもたらされていると言うのなら。
「兄者あ、ただい………兄者ーーー!?」
「どうしたの血塗………兄さん何してるの!?」
「脹相ーーー!?」
「お前たち………おかえり」
「「おかえりじゃなくて!!」」
帰ってきたら、兄が自分の腹に血の刃を突きつけていた。
悪夢のような光景に、3人は絶叫した。
顔を青くさせて、壊相と悠仁は脹相を取り押さえる。
「放してくれ、壊相、血塗、悠仁!お兄ちゃんはやらないといけないんだ!」
「だめだめだめだめ!マジなにしようとしてんの!」
「血塗、誰か呼んできて!」
「分かったぞぉ!」
やったーーー!!!前の悠脹がドツボだったので続きが読めてめちゃくちゃ嬉しいです🤣 素晴らしい作品を投稿してくださりありがとうございます😇😇😇