最初に:
このブログはNextDNS導入直後に書いたものです。
その後に設定を変更しましたので、万が一このブログを見てNextDNSを使ってみようと思う方がいらっしゃいましたら、続きとなる以下のブログも見ていただけると幸いです。
Androidの広告をブロック(無料):NextDNSを使ってみたら快適だった 〜 その2
(その2でNextDNSの私の設定はほぼ完成です)
NextDNS:許可&ブロックリスト(2025-05-15更新)
(許可リストブロックリストは今後も増えていくのでその都度更新します)
(motorola端末をお使いの方はぜひご覧になってください)
NextDNS導入後は、LINEのトークで広告が表示されなくなり快適です。(motorola edge 50 proはなぜかトークで広告が表示されます) ← NextDNSを一時OFFにしたときのキャッシュが残っていたのかもしれません
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ControlDには複数のDNSサーバーが用意されており、私はAndroidスマホで広告をある程度ブロックするために、ControlDの「マルウェア・広告・トラッキング対策」DNSサーバーを使用していました。
他にも広告をブロックするDNSサーバーとしては、AdblockやNextDNSなどがありますが、NextDNSは有料だと思い込んでいたため、これまで利用していませんでした。
ところが、
NextDNSは月に30万クエリまでは無料で使えると知り、試してみることにしました。
※補足:ここで言う「クエリ」はDNSクエリのことを指しています。つまり、端末がウェブサイトやアプリにアクセスする際に、ドメイン名をIPアドレスに変換するために送信する問い合わせです。
結論:使ってみた感想
ControlDとNextDNSをそれぞれ試してみましたが、通信速度に大きな差は感じられませんでした。
広告ブロックに関しては、NextDNSに優位性があります。
それにしても、NextDNSのカスタマイズ性の豊富さには驚かされました。
ControlDにもサードパーティ製フィルタを指定する機能がありますが、NextDNSの細かさと自由度は格別です。
というわけで、備忘録も兼ねて、私が実際に設定したNextDNSの内容を記録しておきます。
追記:2025-04-23
2日間 NextDNSを使ってみましたが、
NextDNSのすばらしさに驚いています。
スマホ端末で広告を見る機会が激減 しました。
例えば、LINEのニュースタブを見ていても広告に出合いません。
そして、許可リストを利用することで
ControlDではブロックされ開けなかったwebも開けるようになり、
私の利用する限りにおいて、広告ブロックを利用する副作用がほとんどなくなりました。
これならスマホのことがよくわからない妻にも利用してもらえる と思いました。(ControlDは開けないページがあっても対処のしようがなかったので、妻が利用するのは無理と判断し、私一人で利用していました)
NextDNSの設定手順と内容
まず、NextDNS公式サイトにアクセスし、画面右上の「my.nextdns.io」をクリックし、メールアドレスなどを登録して無料アカウントを作成します。
その後、以下の各タブで設定を行っていきます。
(Chrome OS でNextDNSのWebを開いたため、「このデバイスはNextDNSを使用していません」と表示されています)
追記:2025-04-23
最終的には 以下の設定に変更を加え、
「NextDNSを使ってみたら快適だった:無料でAndroidの広告をブロックする 〜その2」
の設定で落ち着きました。
※ 以下の各タブの設定記録には、デフォルトでONになっていたものも含め記述しています。
1. セキュリティ(Security)タブ
マルウェアやフィッシングサイトなどをブロックする項目です。
有効にしたオプション:
- Threat Intelligence Feeds(脅威情報フィード)
- AI-based threat detection(AIによる脅威の検知)
- Google Safe Browsing(Googleセーフブラウジング)
- Cryptojacking protection(クリプトジャッキング保護)
- IDN homograph attack defense(IDN ホモグラフ攻撃防御)
- Typosquatting protection(タイポスクワッティング防護)
- Domain Generation Algorithm (DGA) Protection(ドメイン生成アルゴリズム保護)
- Block Child Sexual Abuse Material(児童虐待データをブロック)
2. プライバシー(Privacy)タブ
トラッキングや広告のブロック設定を行います。
有効にしたフィルターリスト:
- NextDNS Ads & Trackers Blocklist(標準でON)
- AdGuard Base filter
- OISD(軽量で精度が高い)
- EasyPrivacy(トラッキング特化)
- Fanboy’s Annoyance List(迷惑要素の除去)
- AdAway Blocking Hosts File for Japan
※ OISDのみでも基本的には十分との声もあります。
有効にしたオプション:
- Blocks disguised third-party trackers(偽装されたトラッカーをブロック)
3. ペアレンタルコントロール(Parental Control)タブ
今回は使用しないため、すべて無効です。
4. 許可・ブロックリスト(Allowlist / Denylist)タブ
必要に応じてドメインを個別に許可・ブロックできます。
今回ブロックしたドメイン:
ads.yahoo.co.jp(Yahoo広告)firebaseinstallations.googleapis.com(一部アプリ内広告)
5. 設定(Settings)タブ
- 設定名:任意で設定
- ログ(Log):ON(履歴を確認可能)
- プライバシー設定:
- クライアントIPの記録:ON
- ドメインの記録:ON
- Anonymized EDNS Client Subnet:ON(匿名性を保ちつつ精度の高い地理情報ベースの応答を可能にする)
6. セットアップ(Setup)タブ
ここには端末ごとのDNS設定方法が記載されています。
スマホで利用する場合は、
セットアップタブの「DNS-over-TLS/QUIC」の値を
Androidスマホの「プライベートDNS プロバイダのホスト名」に入力しますAndroidでは「端末の設定」⇒「ネットワークとインターネット」⇒「プライベートDNS」で設定します。
(設定の場所は機種によって違いがあります)
7. アナリティクス(Analytics)タブ
以下のような情報が確認できます:
- クエリ数(DNSリクエスト総数)
- ブロックされたクエリ数とブロック率
- 解決されたドメイン名
- ブロック対象となったドメイン名
8. アカウント情報(画面右上のメールアドレスをクリック)
300,000クエリの制限について
NextDNSでは、1ヶ月あたり30万クエリ(DNSリクエスト)まで無料で利用できます。
ここでの「クエリ」とは、端末がドメイン名をIPアドレスに変換するためにDNSサーバーに問い合わせを行うDNSリクエストの回数を指します。
一般的なブラウジングやアプリ利用では30万クエリを超えることは稀らしいですが、動画視聴やゲームを多用する人は超える可能性もあります。
追記:5/18 18時で125,000クエリくらいの使用量です。私はさほどスマホを触る方ではないと思うので、頻繁にスマホを操作するような方だと、300,000クエリをオーバーするかもしれません。
利用量はアカウント画面で確認できます。
また、カウント期間は「毎月1日〜月末」ではなく、アカウント作成日から30日間が基準になります。
(例:4月15日に作成した場合 → 5月14日までが「1ヶ月」)
カウント期間は「毎月1日〜月末」です(2025-05-02訂正)
どれだけ快適になるのか?
NextDNSを使って設定を行うと:
- 多くのウェブ広告やトラッカーがブロックされます
- 一部のアプリ広告(特にYahoo系など)もDNSレベルで停止可能
- 通信が軽くなり、バッテリー持ちが改善する可能性もあります
補足:ControlDのカスタマイズ性について
ControlDでは例えば以下のような設定プリセットが選択可能です:
- マルウェア対策
- 広告・トラッキング対策
- アダルト・ドラッグ関連サイトの対策
さらに、サードパーティ製のフィルタの指定なども可能です。
しかし、NextDNSほどの細かなカスタマイズ性はなく、選択できるフィルタの面でも差を感じました。
追記:2025-4-21
少し設定を見直しました