韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は21日、大統領府で新年の記者会見を開いた。韓国に本拠地がある世界平和統一家庭連合(旧統一教会)など宗教による政治への介入にふれ「宗教的信念と政治が結合することは、国が滅びる道だ。必ず根を抜かねばならない」と強調した。
李氏は昨年12月の国務会議(閣議)で、旧統一教会を念頭に「宗教団体が組織的かつ体系的に政治に介入した事例がある」と述べ、法的対応を検討するよう指示している。
李氏は21日の会見で「宗教的信念を政治的道具として組織的に活用することは許されない。そうすれば厳しい制裁が科されるということを、今回の機会に必ず示さねばならない」と強調した。そのうえで「厳正に処罰しなければならず、この機会に、法改正も必要だと思う」とも述べた。
旧統一教会は総裁の韓鶴子(ハン・ハクチャ)被告が尹錫悦(ユン・ソンニョル)前政権から便宜を受けるため政権側に金品を贈ったなどとして、政治資金法違反罪などで起訴され、公判中。【ソウル福岡静哉】
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