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福岡・飯塚病院が救急車更新へCF 「地域医療、考える機会に」

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現在活躍している飯塚病院の救急車

 福岡県飯塚市芳雄町の飯塚病院(本村健太病院長、1006床)が、病院所有の救急車を更新するためクラウドファンディング(CF)を始めた。目標額は1千万円。3月31日午後11時まで受け付ける。

 同病院は開設以来、筑豊地域で44年間に渡って救命救急センターとして稼働。年中無休で1日24時間対応するなか、16年間使い続けてきた救急車1台の老朽化が激しく、更新の必要に迫られていた。病院は「今後ますます重要になる地域の救急医療について、皆さんと一緒に考える機会にしたい」と、CFで寄付を広く呼びかけることにした。

 担当者によると、高齢化の波が押し寄せて119番通報件数が増加。消防救急車は年間出動件数が1万件を超える。その分、救急医療の現場での救急車利用が制限されるなど負担が増しているという。

 とりわけ、より高度な治療を受けるために、病院から別の医療機関へ患者を運ぶ「転院搬送」を病院所有の救急車が担うことによって消防救急車の有効活用を促す狙いもある。

 また、病院の救急車はこれまで、東日本大震災熊本地震、九州北部豪雨など県外の被災地でも医療支援活動にも使われてきた。

 寄付は、特設サイト=QRコード=から。問い合わせは、同病院の地域共創・広報戦略課=0948(29)8892。(岩崎拓郎)

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