2026年1月21日(水)

浅田真央さん「伝説のフリー」を回想 SPの大失敗から21時間後 公式練習不在、ほぼ眠れず…

[ 2025年12月24日 20:03 ]

ソチ五輪フィギュアスケート個人女子フリーで会心の演技を見せる浅田真央(14年2月21日撮影)
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 フィギュアスケート女子、バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さんが24日放送のテレビ東京「一流アスリート426人が目撃!昭和平成令和スポーツ伝説の試合ベスト10」(午後6・25)に出演。ショートプログラム(SP)で出遅れるも、フリースケーティング(FS)での奇跡的な巻き返しで6位に入った14年ソチ五輪の裏話を明かした。

 キャリアの集大成として臨んだ同五輪。ただ、SPではトリプルアクセルで転倒するなど、まさかの16位と大幅に出遅れた。メダル獲得が絶望となり、演技後は「自分でもまだ何も分からない」と呆然とした表情を浮かべた。

 FSの演技は21時間後。「終わってしまったんだなと。翌日、フリーがあったんですけど、考えられなくて。ずっとボーッとしていた」。ソチ五輪で同僚だった村上佳菜子は「最後の公式練習に真央ちゃんが来なくて。そういう姿は見たことがなかった」と証言した。
 
 姉の浅田舞も「ちょっと声をかけないとダメかも」と何度も電話して説得。ほぼ眠れずにフリーに臨んだという真央さんは「練習していくうちに、自分は何をしに(ソチに)来たんだろう?」と思い始めたという。

 「もちろん、もうメダルは獲れないけど、だったら他に何ができるかと言ったら、自分の最高の演技をして今まで支えてくださった方に恩返しすること、自分のためにも最高の演技をしようと思いました」

 ふっ切れたような表情で挑んだFS。トリプルアクセルなどの大技を見事に決めて自己最高の142.71をマークし、6位まで順位を上げる「伝説のフリー」となった。演技終了と同時に号泣。日本中に感動を与えた。
 

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