筆者を含め、政治を取材するジャーナリストのほとんどが予想しなかった通常国会冒頭解散が現実のものとなった。1月19日、高市早苗首相が国民に向け、解散の理由を説明した記者会見を目にした後でさえ、「予算案審議を後回しにして、なぜ解散?」「前回の衆議院選挙からわずか1年3カ月。解散する大義がない」という思いを払拭できない読者の方も多いことだろう。ただ、筆者が知る高市氏は、「保守」や「右寄り」という代名詞以上に