クレムリン(24 設計戦列艦)
クレムリン(奥)と大和(手前)
上から見ると、全長に大きな違いがあることがわかる(下がクレムリン)。
前級ソビエツキー・ソユーズはクレムリンと並ぶとまるで巡洋艦のように見える
ソユーズ(下)より長く、幅も広い。また艦上構造物のサイズも一回り以上違う。
グローサー・クルフュルスト(左)よりは少し短い。クレムリンも三連装砲塔4基積めたんじゃ
性能諸元
・基本性能
| Tier | 10 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 戦艦 | 派生元 | Sovetsky Soyuz |
| 国家 | ソ連 | 派生先 | Admiral Ushakov |
| 生存性 | 継戦能力 | 108,300 | |
| 装甲 | 0-1mm ・防郭 0-1mm ・艦首・艦尾 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・装甲甲板 0-1mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (-) 46% | |
| 機動性 | 機関出力 | 280,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 29.5ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 1090m | ||
| 転舵所要時間 | 16.3秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 17.0km | - | - | 19.0km | - | |
| 航空発見距離 | 13.9km | - | - | 16.9km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A | mod.1 | 20.7km | 279m |
| 主砲 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 457mm/48 CM-8 | 3基×3門 | HE弾 6500(45%) AP弾 14500 | 33.0秒 | 30.0秒 | HE AP |
| 副砲 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| 130mm/60 BL-109A | 8基×2門 | HE弾 1800(8%) | 4.0秒 | 6.0km |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
| - | 短 | 25mm 4M-120 | 18基×4門 | - | 287 | 70.0% | 0.1-3.1km | ||
| 中 | 45mm SM-20-ZIF | 12基×4門 | - | 392 | 75.0% | 0.1-3.5km | |||
| 長 | 130mm/60 BL-109A | 8基×2門 | 8 | 1750 | 193 | 75.0% | 0.1-6.6km | ||
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
| 1 | 主兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
| 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
| 弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 対水雷防御ダメージ軽減率 -3% 火災発生率 -5% | |
| 推力改良1 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% | ||
| 操舵装置改良1 | 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
| 3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 +5% 主砲旋回速度 +15% | |
| 副砲改良2 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
| 射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
| 対空砲改良2 | 対空砲座の最大射程 +20% | ||
| 4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
| 推力改良2 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | ||
| 操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -20% | ||
| 5 | 隠蔽システム改良1 | 発見距離 -10% 自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5% | |
| 目標測距装置改良1 | 敵艦艇の強制捕捉範囲 +50% 最大目視範囲 +20% 魚雷捕捉範囲 +20% | ||
| 6 | 主砲改良3 | 主砲装填時間 -12% 主砲旋回速度 -13% | |
| 副砲改良3 | 副砲装填時間 -20% | ||
| 対空砲改良3 | 対空砲座の秒間平均ダメージ +20% |
・消耗品
ゲーム内説明
クレムリン (プロイェークト 24) は、二次大戦の終盤に開発された戦艦の計画案です。ソヴィエツキー・ソユーズ級戦艦の発展型であり、アメリカのアイオワ級戦艦およびモンタナ級戦艦に対抗すべく設計されていました。
1941年、新たなプロイェークト24の開発が開始されました。本計画の要件には、副砲の代わりに両用砲を搭載すること、対水雷防御を強化すること、艦首·船尾部の防御を強化することが含まれていました。本計画の目的は、外洋および沿岸地域であらゆる艦首の水上艦を撃破することでした。1950年に、本計画のうちのXII 案が承認されました。しかし、ソ連には排水量70,000トンの艦艇を建造可能な造船所が存在せず、国家当局はその時までに大型水上艦への関心を失っていました。これを具現化したのがこのクレムリンです。
解説
- 主砲
ThundererやOhioと並ぶ457mm砲を装備。
Tier10巡洋艦に多い30mm装甲を強制貫通できるが、Yamatoのように32mm装甲を強制貫通できるわけではない。
しかしこれらのライバルより高弾速・低弾道であり、またAP弾の最大ダメージでも上回る。
ver8.9にて弱体化され、APの砲弾ダメージはRepubliqueと同等の14500まで低下。砲弾重量も若干軽くなっているため弾道と貫通力が多少変化しているようだが、依然として大和砲に匹敵する性能を備えているので困ることはないだろう。参照?
ソ連ツリー戦艦特有の散布界により遠距離での精度には難があるが、近距離では無慈悲な破壊的一撃を打ち込むことができる。
欠点は20km台しかない射程。巡洋艦にさえ劣ることがあり、必然的に最前線で戦うことを余儀なくされる。
砲塔旋回速度が戦艦最速クラスであり、30秒/180度とYamatoの倍速で巡洋艦のKronshtadtよりも速い。
後部の砲塔はそこそこの前方射角があり、後述の短い転舵所要時間や堅固な装甲を活かせば比較的全門斉射が狙いやすい。
- 対空
全実装艦中で最強の長距離対空砲をもつ一方、中距離以内はやや控えめとなっている。
この長距離対空砲は、戦艦としては異例の射程6.6kmをもちMinotaurやWorcesterの防空巡洋艦勢に匹敵する。
爆発数10、継続ダメージも400超え(75%)とTier10空母のそれと同等で非常に強力。
装填速度も1.2秒と短いため、かすめただけでも艦載機にダメージが期待できる。艦隊防空への貢献は絶大。
しかし対空兵装は非常に壊れやすく、英戦等の大口径HEをまともにもらうと一瞬で壊れるなどあまり信頼できない。
外しようがない巨大な船体にもかかわらず、個艦防御能力は特別高いわけではない。
- 抗堪性
継戦能力(HP)が驚異の10万超え。G. Kurfuerstを上回り、Yamatoより1割多い。
バイタルはソ連艦の例に漏れず喫水線上に出ているため危険。
しかし船体側面の装甲帯は430mmとトップクラスに厚く、しかも厳しい傾斜がついているため46cm砲であっても簡単には抜けない。
魚雷ダメージ低減が46%と高い。ただし巨体ゆえに被雷する本数が多くなりがち。
甲板中央部は60mm一定の装甲があり、HindenburgやIFHEスキル付きのHenri IVのHEを弾くことができる。
しかし艦首船尾の32mmしかない部分もそれなりに広く、IFHEスキル付きのWorcesterのHEでそこそこ貫通弾が出る。
大和と並んで白龍のAP爆弾に弱い船であり、投下を許してしまった場合はほぼ確実に防郭まで抜かれる上に、大和より船体が大きい分かなり角度をつけていても爆弾の散布界に船体が収まってしまう。劣悪な旋回半径とインファイトを強いられるクレムリンの戦い方の都合上空母戦における白龍は天敵と言っていいので周りの船に置いてかれないように気を付けよう。
なお、応急修理班に制限があるので火災のダメージコントロールと使う時を見極めるのも重要である。
- 機動性
G. Kurfuerst並に巨大な船体であり、旋回半径は当然のように1000mを超える。
しかし転舵所要時間が16秒台と戦艦としてはかなり短い。Conquerorよりも優秀。Thundererがおかしいだけ。
速度は29.5ノットと並だが、280000hpという強力な推進力でぬるぬると動く。
- 隠密性
素の状態で17.0km、特化して13.4kmと優秀。この巨体で考えると破格の性能である。
転舵ビルドにした大型巡洋艦およびHenri IV, Moskvaよりだいぶ短くなるのは強み。
- 総評
かなり攻撃的なタンクが可能な艦である。
まずシンプルに総合的な抗堪性が高いため、突出してきた本艦をすり潰すのは非常に時間がかかる。
しかも強力な主砲を持っているため、火力自慢のTier10巡洋艦も隠れながら撃つことを余儀なくされる。
戦線を押し上げるのに適した戦艦と言えるだろう。味方からの援護さえあれば
警戒すべき敵は大口径高威力HEを撃ってくる大型艦、特にConquerorとThundererとである。
巡洋艦のHEをかなり弾くことができる装甲も大口径HEの前には無力で、ゴリゴリ削られてしまう。
しかも悪いことに、Conquerorの水面下深くにあるバイタルを抜くにはこの艦の主砲は全く向いていない。
AzumaやHindenburgもIFHEを取ることで本艦に有効打を出すことができるが、これらについては反撃は容易だろう(射程延伸によるアウトレンジをされなければだが)。
また前述のとおり本艦の対空砲は破壊されやすいため、戦闘中盤以降は艦載機による攻撃も大きな脅威となってくる。
史実
前級Sovetsky Soyuzこと23号に続く24号計画戦艦。WG社がこれに与えた名前が「クレムリン」である。
公式記事によれば、戦後に再設計され1953年に就役したという仮定での姿だという。
ソ連戦艦: 各艦の歴史と特徴 Tier X: Kreml (クレムル)
再設計の際には、一旦アメリカのアイオワ級戦艦などに対抗するためには457mm砲が必要という結論が出された。
1949年には50口径457mm三連装砲の設計案が作成され、52kmの射程をもち、1580kgの砲弾を850m/sで、1720kgの砲弾を820m/sで撃ち出すという優れた性能を発揮できると予想された。しかしながら重量が前級の倍近くに達しており、そのような砲塔を搭載可能な巨大戦艦の建造は当時のソビエトの工業力の範囲を遥かに超えるものであった。
結果として457mm砲の搭載は断念され、再び406mm砲の搭載が模索されることになったのだった。
クレムリンは、48口径に短縮し軽量化することで建造が実現したならというWG社によるifバージョンである。
重量は1580kg、全長2.1m以上、36-128kgの炸薬搭載量を有する砲弾を初速800m/sで撃ち出すといったスペックになったであろうとしている。そもそも50口径は性能過剰であり、48口径のこの性能でもライバルのアイオワ級戦艦をあらゆる条件において貫通可能であっただろうと書かれている。
(上記2段落、ゲーム内祖国コレクションの457mm砲および砲弾の項目より抜粋)
小ネタ
- 本実装前のテスト期間中はKreml(クレムル)という名前が与えられていた。*1
またリプレイファイルでの名前はSovetskaya-Rossiya(ソビエツカヤ・ロシア)となっている。
- WoWsに実装されている全艦艇の中でも機関出力280000馬力は準同型のSlava、Stalingradと共に4位タイである。元々は1位タイであったがそれをはるかに超えるAdmiral Ushakov(驚異の350,000馬力)が実装された他、大山やKearsargeに抜かされていき4位に落ちた。次点はHakuryuやVeneziaの240000馬力、また230000馬力台にはSovetsky SoyuzやKronshtadt、Georgiaがランクインしている。
これらはみな実際には完成しなかった艦であり、WoWsに実装されている史実艦で一番出力があるのはというとIowa級とMidwayの212000馬力といったところか。
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