年末年始に美味しいものを食べ過ぎてしまったため、正月明けは胃腸が少しお疲れ気味の方も多いかもしれません。そんなときは少しでも体を労わる献立を意識したいですよね。そこで、簡単&栄養満点なおうちごはんを提案しているおうち料理研究家・料理ブロガーのちゃんちーさん(Instagram@chan.chan_chii)のレシピ連載第92回では、栄養が豊富な食材を使ったおかずを紹介します。冷めても美味しいので作り置きにもおすすめの一品です。ちゃんちー家ではあえて多めに作っても、その日のうちに食べ切ってしまうほど好評なんだとか。ぜひお試しください。
栄養をしっかり補える2つの食材
お正月のごちそうや外食が続き、少し食べ疲れを感じやすいこの時期。年が明けて日常に戻ったタイミングだからこそ、体に負担をかけず、ほっとひと息つけるような一品を食卓に取り入れたくなります。
今回ご紹介するのは、さつまいもと大豆を合わせた、やさしい甘辛味の炒め煮。油や調味料は控えめながら、素材の甘みとコクを活かした味わいで、食べ過ぎた体にもすっとなじむおかずです。また、忙しい日々が戻った中でも、シンプルな材料と工程で作れるので、時間のある日にまとめて作っておくと、平日の食卓をそっと助けてくれる一品です。
今回のメイン食材、さつまいもはスーパーでも通年販売されていますが、秋から冬にかけての10月〜1月頃が旬。さまざまな栄養がたっぷり含まれているため、スーパーフードや完全栄養食といわれることもありますが、ぜひ皮ごと使ってください。皮の部分には食物繊維やポリフェノールが含まれており、腸内環境を整える手助けもしてくれます。年末年始でリズムが乱れた体を内側からゆっくり整えてくれる存在でもあります。
そして、そこに合わせる大豆は、植物性たんぱく質、食物繊維、鉄分、カルシウムなどを含み、日々の食事でも意識して取り入れたい食材のひとつ。消化に配慮しつつ、しっかりと栄養を補えるため、年明けの体づくりにもぴったりです。
甘辛煮の味付けは、醤油、みりん、酒に、はちみつをプラスした角のない甘辛で、大人も子どもも大好きな味。ごはんにもおつまみにも相性抜群。また、しっかりと味を含ませているので、冷めても美味しく、作り置きにも便利です。味がぼやけにくく、忙しい朝のお弁当作りの心強い味方にもなります。我が家では多めに作っても、作ったその日のうちに無くなってしまうほど大人気です。
ちりめんじゃこなどを加えれば、旨みとカルシウムが加わり、さらに栄養バランスの良い一品に。新しい一年の始まりに、体をいたわりながら日常へと戻してくれる、そんなやさしい常備菜として、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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おうち料理研究家・料理ブロガー
ちゃんちー
おうち料理研究家・料理ブロガー。二男一女の3児のママとして田舎で伸び伸びと育児をしながら、大人も子どもも同じように美味しく食べることができ、誰もが簡単に作れる料理を日々考案。
企業へのレシピ提供や開発、ケーブルテレビでのレギュラーコーナー出演、Webメディア等での執筆、オリジナル食品の販売など、活動は多岐にわたる。気取らない日々の食卓を紹介したブログやInstagramも人気。著書に「ちゃんちー家のおうちごはん」(宝島社)がある。ブログ
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