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Conversation

料理人の方々の話を聞いていて、若手の子たちの意欲の低さが際立っていた。 現場に一年居て、だし巻きすらもまともに巻けない、千切りやかつら剥きもまともにできない(厚みや幅が違いすぎる)。 店が休みの日に、器の扱いを時間を設けて一から教えようとしたら休日出勤ですか?と嫌がる。(強制ではないので来なくてもいいけど、自習して正しく理解できていなければ、器を扱うポジションには入れない。) 庖丁が研げない。専門店に任せればいいという。 結果が何も出ていないのに、やった事実だけ提示して褒めてもらいたがる傾向が全般にある。 食材の扱いが悪い。生産者への感謝や敬意がない。 ざっと聞くだけでもこれだけ出てくる。 特に器の話など、それぞれの器の特性を実物を触りながら(超高級品や古いものなども全て出してくれる)一つずつ説明してもらえる機会など、私がお金を出して聞きたいくらいなのに。 出勤手当は付かないけれど、これは本来時間をかけて学ぶか、お金を払って学ぶレベルの内容、しかも実物を触らせてもらえるって事の価値がわかっていない。 聞けば、ネットで調べればわかると思い込んでいる子が増えている。 聞けばなんでも答えてもらえると思っている。 紙の上の話と実物は違うことが納得できない。 全ての子がそうではないし、やる気に溢れた子は、3つの店を掛け持ちしてアルバイトで勉強している子もいるくらい。 休みの日は家で気になっている事を調べたり練習する。 料理人は、腕の世界だから、学んで結果を出さなければ一定のレベル以上のお店では務まらない。 センスや能力差で任せられる仕事が変わるのは当然であるのに、それに納得がいかずに腐って辞めていく子が少なからずいる。 この現状は、若い子だけのせいではないと思う。 これは明らかに教育の失敗だと思う。 大変な時代になってしまったよ…