「いじめ告発SNS動画の削除をしたところで防止対策にはならない」アイドルが省庁の要請に疑問
事故で脊髄を損傷して車いすで活動している、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか(34)が19日夜、X(旧ツイッター)を更新。こども家庭庁などが、各地で拡散する少年らの「暴行動画」などについて、SNS事業者らに対し削除などを求める件をめぐり、私見をつづった。 【写真】「動画の削除をしたところで…」 最近、各地で中高生らによる残忍な「暴行動画」が一部告発系SNSアカウントなどに投稿され、その残酷な内容などから拡散し、X上などで加害者への怒りが沸騰する事態が相次いでいる。 そうした中、猪狩は、こども家庭庁など各省庁が緊急連絡会議を開き、SNS事業者らに対し削除を行うよう協力を求めることを決めたことなどを報じた、一部メディアのネット記事を添付。 「いじめ告発のSNS動画の削除をしたところでいじめの防止対策にはならないですし、今の時代消せば消すほど隠蔽したと思われて、更に動画が投稿され拡散されていきます。加害者を特定したりその周りに迷惑をかける過剰な反応は良くありませんが、この対策は文字通り火に油を注ぐ形かと思います」と書き出した。 そして「学校側が隠蔽したり被害者ファーストになっていれば、そもそも動画拡散や告発という形にはなっていないはずです。SNS拡散を防ぐ解決策は、被害者がすぐに救済される学校と警察の連携しかないと思います」とした上で「いじめに時間の猶予は一日もありません。それくらい、いじめをする犯罪者たちは悪質で執拗で、時には暴力的で被害者の命を蝕んでいきます。名ばかりの調査や隠蔽で一日伸びるだけで亡くなる命があると思います」などと持論を述べた。