「俺たちのロッテリアを返せ」いつの間にか続々閉店→跡地に増殖中の謎チェーン『ゼッテリア』とは何者か
ファストフードでもあり、カフェでもある
タブレットで商品を見て行く。もっともシンプルなハンバーガーは250円から。また、ウリである「絶品ビーフバーガー」は540円からで、ロッテリアと比べると、やや高めの値段設定である。 メニューには他にも期間限定の商品で「ローストビーフ」といった言葉も踊り、普通のハンバーガーチェーンよりは、ややプレミアムな商品が多い。また、スイーツやドリンクなどにも力を入れているようで、看板に書いてあった「フェアトレードコーヒー」だけでなく、マカロンやシェーキ等々、カフェらしいラインナップも多い。 もっともシンプルなセットである「絶品ビーフバーガーとフレンチフライポテトMサイズ、コーヒー」のセットを頼んだ。待つこと2分ほどでやってきたハンバーガーは「絶品ビーフ」と謳われている通り、牛肉の旨みをしっかり感じる。コーヒーも深い香りがあって、なかなかイケる。 周りを見渡すと、ハンバーガーを食べている人、コーヒー片手にPCで作業をしている人、おしゃべりを楽しんでいる人など、みんな、色々な使い方をしている。どうやら、ここは「ファストフード」であり「カフェ」でもあるようだ。 とはいえ、なぜカフェ要素をプラスしようとしたのか。続く記事では、ファストフードと相性の悪そうな「ゆっくりできるカフェ要素」を組み合わせた背景を探っていく。 なぜロッテリアが続々と「変身」しているのか? 『ファストフードなのにゆっくりできる店』にゼンショーが取り組む納得の背景 へ続く
谷頭 和希