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キヴォトス最強vsミレニアム最強/Novel by レイ・クローナ

キヴォトス最強vsミレニアム最強

2,604 character(s)5 mins
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「…」
「…」
アタシとアイツは睨み合っていた
「…どうした?来ないのかネル」
「挑発か?…その手にはのらねぇぜ」
アタシは一切の油断なくそういう
「…2年前に比べれば多少は成長したみたいだな」
「…そりゃあな…あの屈辱は忘れねぇぜ?」
そう…アタシは一度コイツに挑み…そして負けている
「…あん時は俺の挑発にのって一撃でのされたもんな」
「…あの時のリベンジマッチ…させてもらうぜ」
アタシはアイツを見る
(…改めて見ると…全く隙がねぇな)
アイツは自然体だった…あまりにも自然体過ぎて一見すると隙だらけのように見える…でもそれが誤りであるとアタシは理解している
(見てるな…)
そう…アイツはアタシの一挙手一投足…指の動きから僅かな息遣い…目の動きまで見ている
(一瞬でも油断したらあっという間にやられる…)
アタシがそう思っていると
「はぁ…来ないならこっちから行くぞ?」
アイツがそう言った瞬間…アイツの姿がかき消えた
私は咄嗟に防御態勢をとる
次の瞬間
凄まじい威力の一撃がアタシを後方に大きく吹き飛ばす
「ぐっ!!」
アタシはすぐに態勢を整える
(やっぱり速ぇ…それに重い!)
でも…
(落ち着いて見ればギリギリ残像は見えた)
無論これがアイツの全力だとは欠片も思ってない…だから
(アイツが本気を出す前に全力で叩き潰す)
アタシはそれを呟く
「…【神秘解放】」
次の瞬間膨大なオレンジ色の神秘がネルから溢れ出す
「マジで…?」
「ちょっとは…驚いたかよ」
「驚いた…まさか神秘解放に自力でたどり着いてるとはな」
「とりあえず…」
アタシはアイツのふところに入る
そして
「さっきの一撃…返すぜ!!」
「おっ!?」
アイツに一撃を入れる
「一つ良い事を教えてやるよ」
「ん?」
「アタシの身長を馬鹿にして無事だったヤツは一人たりともいねぇんだよ!」
「いやまだ引きずってたのかよこのチビ」
「ぶっ飛ばす!」

俺は若干困惑していた
(…まさかネルが神秘解放を使えるようになってるとはな…これはもう手加減とか言ってらんなくなってきたな…)
ネルはキヴォトスの中でも5本の指に入るくらいには強い…それが神秘解放を使えるようになったらどうなるか
(そんなもん化けるに決まってるだろう!)
少なくとも今のネルと少し前のホシノが戦えば今のネルが勝つだろう
(・・・・・作戦変更、リオには悪いがとっととネルをぶっ飛ばして気絶させる)
ギアを数段引き上げる
俺はさらに加速しネルに接近する
「ッ!!」
「おらよっ!」
ヴンッ
一瞬固まったネルの脇腹へ回し蹴りを叩きこむ
「ッいってぇなぁっオイ!」
(いや硬すぎワロス)
割と綺麗に入ったつもりなのだが痛がっているもののピンピンしてる
・・・・・・ネルでこれなのだ、キヴォトスでトップクラスの硬さと神秘量を持つホシノが神秘解放を完璧に使えるようになったらどうなるか…うん考えたくない…もうそれはバグの領域だわ
いや〜怖い怖い…まぁ俺よりは弱いけど
俺はさらにギアを上げ加速しネルに連続で攻撃を叩きこむ
「チッまだ上がるのかよ!?」
しかしネルも負けていない…完全では無いが俺の攻撃をどうにか受け流している
「だけどな…まだ甘い!」
受け流そうと出したネルの腕を掴むと無理やり地面に叩きつける
「カハッ!」
(ッやっぱ強ぇな天秀ユキト!目ではギリギリ何とか追えるが体が全く追いつかねぇ…一旦距離とって適当に撃って動きを制限してみるか?いやそんなの意味がないか…それなら!)」
ネルは両手を大きく広げどっしりと身構える
不知火型
「来いよ最強、抱いてやる」
「・・・・・・・お誘い悪いがロリ体型には興味無くてなもっとボインキュッボンなお姉さんになってから出直せよロリチビ」
「(ビキィッ)」

ダメージ前提で受け止める気マンマンなのは明確なので正面から行かずに全方から攻撃しそして蹴り飛ばす…そして蹴り飛ばした方へ先回りし飛んできたネルの後頭部を掴み、壁に叩きつける
「オラァッ!」
「ウグッ!?」
「ふぅ、これくらいやりゃ気絶すんだろう・・・・・・っておいおいマジかよ」
「残念大マジ、元気ピンピンだよ!」
「…(ホシノクラスの奴が神秘解放するとこんな固くなるのか…予想外)」
俺は再度ネルに攻撃を仕掛けるが
ガシッ
 「・・・・・・・は?」
ネルに腕を掴まれた
「テメェは確かに速い…でも"初動"から速いわけじゃねぇ…!」
ニヒッと笑いネルは言う
「捕まえたぜ!!天秀ユキト!!!!」
「チッ」
俺はネルを振り払おうとするが
「遅え!!」
それよりも早く…ネルの本気の一撃が俺に突き刺さり俺は吹っ飛ばされた

「ハァハァハァ…ヘッ、これに懲りたらアタシの事をチビだのガキだの言うのは止めるこった…っぐ」
アタシは膝をつく神秘解放も解けた
(思った以上にダメージもらってるな…でも)
「アタシの全力の一撃を受けてんだ…いくらアイツでもまともに動けねぇだろ」
アタシは背を向け歩きだそうとし
「ッ…おいおい…マジかよ」
後ろからとんでもない量の神秘を感じ背筋が凍る
「…」
振り返るとアイツが無傷で立っていた

「アタシの全力の一撃を受けて無傷かよ…自信なくすぜ…」
ネルがそう言う
「お前が自信をなくす必要はない…むしろお前は誇っていいぜ…ネル…俺に神秘解放を使わせるだけでなく…中くらいの出力を引き出させたんだからな」
「中くらいの…出力?」
「ガスコンロに例えようか…着火が神秘解放を使用した時…そして火を神秘…ガスを体力としよう…今のお前は着火して調整していないいわば強火の状態だ…そして今の俺が着火して中火に調整した状態…」
アビドスでも神秘解放は使っている…しかしその出力は今の例えで言うなら弱火程度…かなり抑えていた
(まぁバカイザーの基地を更地に変えた時は強火にしたけど…)
「これで…中くらいだと?…ハッ…分かっちゃいたがバケモンだな…まさかアタシの全力と同等以上の力を出しといてまだ余力を残してんのかよ」
「一つ教えてやるよネル…お前はミレニアム最強かも知れない…けどな俺はここキヴォトスで最も強い…最強なんだよ」
「…いつか…絶対…お前に…勝つぜ…最強」
ネルはそう言うと気を失った
「…あぁ…楽しみにしてるぜ…お前がここまで上がってくるのを」

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