【福井県の公立高校の動画】暴力を受けた生徒は動画を配信した人に対し削除を依頼 県教委は「適切に対応」
福井県内の高校で男子生徒が別の男子生徒に暴行を加えているとみられる様子を撮影した動画が交流サイト(SNS)上で拡散されていることが1月11日までに確認された。県教委は10日夜に動画について把握したといい、「いじめに該当するかどうか事実確認中だが、暴力は絶対に許されない行為。警察や学校と連携しながら適切に対応していく」としている。 あるSNS上の動画は40秒ほどで、県立高の名前が記載されていた。教室内で生徒が別の生徒を一方的に拳で殴ったり、膝蹴りしたりする様子が収められている。周囲では複数の生徒がその様子を見ていた。 県教委やこの高校によると、2023年に撮影された動画で、暴力を加えた生徒と受けた生徒は現在在校していない。10日夜、動画拡散を知った2人がそれぞれ警察に相談した。暴力を受けた生徒は、動画を配信した人に対し削除を依頼したという。 県教委は「関係者のプライバシーや人権の保護を最優先に対応していくので、臆測や誹謗(ひぼう)中傷は控えてほしい」と話している。早急に臨時の校長会を開き、暴力行為や動画の拡散などについて注意喚起を図る予定。 SNSでは最近、栃木県立高や大分市内の中学校などで、生徒が別の生徒に暴行を加える動画が投稿された。