戻る

プラネット・アース 〜地球を守るために小学生に巻き戻った僕と、その仲間たちの記録〜

223 / 267

6分

生き餌の檻

 七宮(ななみや)と名乗った男性は、彩歌(あやか)を知っていた。いったい何者なんだ? 『そうか、弱体魔法で子どもにされたのか。よく無事だったな、(あや)ちゃん』  〝時間系〟の魔法が使えるような高ランクの悪魔は普通、出会(でくわ)したら最後、生き延びることは出来ないそうだ。 『私が〝弱体化された上で上級悪魔に勝った〟のを知らないという事は、ただのミーハーな魔界人という訳ではなさそうね』  魔界の城塞都市では、彩歌はかなりの有名人だ。もともとの実績に加えて、高位の悪魔に〝子どもの姿で勝った〟というエピソードが、都市中に広まったのだ。例えるなら〝小学生が山で出会った熊を倒した〟ぐらいの話らしい。  ……いや、そんな事より、この男、さっきから彩ちゃん彩ちゃんって、なれなれしいぞ? 『忘れてしまっていても、無理はないよ。なにしろ、もう15年も会ってないからね』  なるほど。幼馴染(おさななじみ)って所か。  ……15年前の彩歌が、その姿のまま現れたら、そりゃビックリするよな。 『七宮啓太(ななみやけいた)。ケータだよ。彩ちゃん()の隣に住んでた。覚えてない?』  お隣さんと来た。でも彩歌は覚えていないみたい…… 『…………あああっ! ケータ兄ちゃん?! ひとつ年上の!』 『あはは! 良かった! 覚えててくれたんだね!』  チッ、思い出したみたいだ。いや、それよりも……  〝幼馴染(おさななじみ)〟の〝お隣さん〟に加えて〝お兄ちゃん属性〟入りました! これは強い! すごくマズいぞ! 『……タツヤ、何を舌打ちしたり、マズがったりしているんだ?』  ……いや、自分でもよく分からないんだけど。  ケータ兄ちゃん、ちょいイケメンだし、そういう所もマズいんだよなあ。 『リーダー、お知り合いですか?』  千夏(ちなつ)が、ちょっと不安そうな表情で七宮さんを見つめる。  あ! これ、もしかしてアレじゃないのか? 〝淡い恋心〟的な、そういうアレじゃないのか?! 『タツヤ、アレなのはキミだ。少し落ち着いたほうが良い』  いやいやいや! 僕はアレじゃないぞ? アレなのは千夏ちゃんの淡いアレとケータ兄ちゃんの幼馴染的なアレだ。これはかなり、おかしなアレになってきたぞ? 『待つんだタツヤ! いくらキミでも、今回ばかりはアレが過ぎる。普段のキミはある程度の節度を持ってアレしているだろう? しっかりするんだ!』  ……はっ?!  僕はいったい何を? こんな些細な事で取り乱してしまうなんて。  だいたい七宮さんは、幼馴染ってだけじゃないか。何をパニックになってるんだ僕は。 『ああ、千夏くん。彩ちゃんは魔界での知り合いなんだ。昔は、一緒に遊んだり、お風呂に入ったり、お泊まり会をしたんだよ。懐かしいなあ』 『やだ、ケータ兄ちゃんったら!』  お風呂……? 『やあぁああ? な、なに? たっちゃん……?』  オトマリカイ……? 『やあぁぁ……! こんな悲しい殺気、初めて! こわい! たっちゃんがこわい!』  本気で〝コイツを殺す〟と思ったことがあるだろうか?  神が許しても、僕はコイツをゆるさない! 『お風呂は水着を着用だったし、お泊まり会は、ウチのお父さんが逆上して、ひと晩中、正座だったわね。4歳と3歳だったのに大人げないわ』  ……(ゆる)す! 『あはは……あれはキツかったなあ!』  そうでしょう、そうでしょう。お義父さんのお説教と正座は、それはそれはキツかった。 『4歳と3歳……ですか?』  千夏が、首を(かし)げている。 『ああ。こう見えてね、彩ちゃんは、二十六……』 『ゴホン! ウォッホン! イヤだわ、喉がイガイガしちゃって……ごめんなさい千夏さん、お水って頂けるかしら?』 『あ、うん、ちょっと待っててね?』  千夏はパタパタと、奥の方へ走っていった。  ……こんな場所へ来て、ましてや幼馴染の前でさえ、11歳で通すんだな、彩歌。 『あー、そろそろ、この場所がどういう所なのか教えて欲しいぜー』  大ちゃんの言葉にハッとする。  いかんいかん。彩歌と七宮さんの関係が気になり過ぎて肝心なことを聞き忘れる所だった。 『そうだね。まずは、そこの所を詳しく説明しよう』  そう言って、七宮さんは地図を広げた。 『いま、キミたちが居るのは、ここだ』  指を差した所に、赤い丸と共に〝Loc sigur〟と書いてある。 『そして、ここが……』  地図のほぼ中心。赤いバツ印と共に書かれた文字は〝Poarta diavolului〟。 『んー、どれどれ? 〝Poarta〟は門で、〝diavolului〟は悪魔って意味だから……うわ! この赤いバツ印、魔界の(ゲート)かよー?!」  スゴいな大ちゃん。ルーマニア語もわかるのか。 『……キミたちも、魔界の事を知ってるんだね』  七宮さんは、僕たちを見てにっこり微笑む。 『ほらね! ほらね! ボクのナビゲートは正しかったんだ!』  ルナの声が頭の中に響く。  おいおい。なんでお前、また気配を消してるんだよ。  大体、お前のそのナビのせいで、大変なことになってるんだぞ? 『だって、ヤバそうな感じだったじゃない……』  うん。確かにヤバかったけどさ。そこでトンズラしちゃダメだろう、ウサギさん。 『とにかく僕は、門の前にたどり着くまで、隠れてるからね?』  ちょっと待て! そこに僕たちを連れて行くのも、お前の仕事だろう!  ……おい、こら、返事しろ! 『ルナは、あてにならないみたいね』  呆れ顔の彩歌。  まあいいか。今回のこの状況は想定外すぎて、ルナの案内も機能していないみたいだし。 『驚かないで聞いてくれ。この空間は、(ゲート)の向こう側とこちら側……つまり、魔界とアガルタを、足して2で割った世界だ。つまり、魔界でもあり、アガルタでもある』  やっぱりそうか。なんとなく、そんな気がしたんだ。雰囲気が急に魔界に似た感じになったし。 『ここはね、魔界の門を中心に、半径10キロメートルの壁に囲まれた、出口のない監獄なんだよ』  結構な広さだな。この場所は地図で見ると端っこにあるから、ここから(ゲート)まで、10キロ近くあるのか。 『〝監獄〟ということは、閉じ込めたヤツが居るって事だよな?』  大ちゃんが、地図を見ながら言う。 『……アガルタ側から来たのなら、キミたちは、ここのボスが何者か、知っているんじゃないか?』 『やー。もしかして、ドラキュラ?』  彼の言った通り、トランシルバニア、シギショアラを訪ねて、ここに迷い込んでしまったのなら、観光にしろビジネスにしろ、吸血鬼伝説は必ず耳にしただろう。  〝吸血鬼〟の伝承は多岐にわたる。  ユーリの言った〝ドラキュラ〟はルーマニア語で〝(ドラクル)の息子〟という意味だそうで、吸血鬼そのものを指す言葉ではない。英語ではヴァンパイア。連想ゲームなら〝牙〟と〝マント〟で正解が出るほど、イメージが出来上がっている。〝コウモリ〟もつければ間違いようがない。 『そうだね。私たちは〝吸血鬼〟と呼んでいる。……ヤツは、魔界に住んでいた人形(ひとがた)の魔物らしい。吸血性のね。記録が残っているだけでも、もう500年以上、この場所を支配している』  ……500年も! 『魔界には、人の血を吸う魔物や悪魔がたくさんいるわ。きっとその内のどれかでしょう。城塞都市以外にも門があるなら、過去にそこを通って、地球(アガルタ)に来ていてもおかしくないわよね……』  彩歌は険しい表情で言った。  やっぱ、地球(アガルタ)()けるオカルト系の事件って〝魔界産〟の物が多いんだろうなあ。 『たしかに、世界各地に〝血を吸う化け物〟の伝説があるぜー? チュパカブラ、アフカル、ブルーカ、モルモー、ポンティアナック、エンプーサ、ヴコドラク、ヴルコラク、クドラク、ストリゴイ……血を飲むという点では、キョンシーもだなー!』  血を吸う奴ってだけでそんなに……?!  過去に、こっちに来た悪魔や魔物も、まだ世界中に潜伏しているかも……怖い怖い。 『この場所の主である〝吸血鬼〟について、詳しい事は何も分かっていない。ただ、ヤツは何らかの方法で、この空間を作り出し、人間を誘い込んでは血を吸っているんだ』  要するに、ここは吸血鬼の食料庫なのか。 生き餌の檻の挿絵1

初回投稿日時:2020年4月7日 10:12

0

この作品が面白かったら「いいね」を押してね!

会員登録をして、さらに応援スタンプ・コメントで作品を応援しよう!

コメント

もっと見る

コメント投稿

スタンプ投稿


  • 賢者

    SHO

    ♡500pt 〇100pt 2020年4月7日 11時20分

    つまりここのタイミングで七宮が属性特盛にしたことでアヤカがアレすると、タツヤがアレなアレになってしまいアレしてしまうと。仮にそうなると、ここのルーマニア編も結構アレな感じでさっくりとアレしちゃうかもしれませんねえ。

    ※ 注意!このコメントには
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    SHO

    2020年4月7日 11時20分

    賢者
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年4月7日 12時23分

    アアッヾ(*´∀`*)ノいつも暖かいアレを有り難うございます! 七宮さん、呼び捨てになっちゃってる時点でお察しな感じですよねー(〃∇〃) 実際、タツヤがアレしてしまえば、どんな状況でも一瞬でアレな感じになりますので……全く、メンバー全員、本当にアレですよね! ←

    ※ 注意!この返信には
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    ガトー

    2020年4月7日 12時23分

    カレーうどん
  • れびゅにゃ~

    とら猫の尻尾

    ♡500pt 2021年5月25日 5時55分

    ※ 注意!このコメントには
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    これは興味深い

    とら猫の尻尾

    2021年5月25日 5時55分

    れびゅにゃ~
  • カレーうどん

    ガトー

    2021年5月25日 6時00分

    いつも有難うございますヾ(*´∀`*)ノウホオオオ! いつもパワーを頂いております! 頑張ります!

    ※ 注意!この返信には
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    ガトー

    2021年5月25日 6時00分

    カレーうどん
  • チンチラちゃん

    hake

    ♡500pt 2020年4月10日 21時02分

    ※ 注意!このコメントには
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    怖ーーーい!!

    hake

    2020年4月10日 21時02分

    チンチラちゃん
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年4月10日 21時55分

    アアッ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル  魔界関連はどうしてもオカルトチックになっちゃいますね……(; ・`ω・´)

    ※ 注意!この返信には
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    ガトー

    2020年4月10日 21時55分

    カレーうどん
  • ひよこ剣士

    渡鴉

    ♡300pt 2020年4月7日 21時00分

    ※ 注意!このコメントには
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    これは興味深い

    渡鴉

    2020年4月7日 21時00分

    ひよこ剣士
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年4月7日 21時30分

    (`;ω;´)有り難うございます! 至福にございます!

    ※ 注意!この返信には
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    ガトー

    2020年4月7日 21時30分

    カレーうどん
  • キューコ(デンドロ)

    潮ノ海月

    ♡200pt 2020年4月7日 12時51分

    ※ 注意!このコメントには
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    応援しています

    潮ノ海月

    2020年4月7日 12時51分

    キューコ(デンドロ)
  • カレーうどん

    ガトー

    2020年4月7日 13時15分

    ヒアアアアッ。・゚・(ノ∀`)・゚・。 いつも有り難うございます! 毎日の活力を頂いております!

    ※ 注意!この返信には
    ネタバレが含まれています

    タップして表示

    ▼▼

    ガトー

    2020年4月7日 13時15分

    カレーうどん

同じジャンルの新着・更新作品

もっと見る
  • 【人狼少女2】人狼少女は消えた友を追って裏社会で無双する!!

    消えた友を求め、新たな戦いが始まる──

    597

    253.1K

    9.4K


    2026年1月19日更新

    ※この作品はいわゆる「人狼ゲーム」とは無関係な現代異能バトルもの小説です。 2024年10月。辰年も終わりが近い頃。 ファンタジーの類は全て空想上のものと認識されている表社会。だがその裏側には異能エネルギー、異源素(ゼレメンタル)を体に宿した異人(ゼノ)と呼ばれる異能者たち。表向きは彼らも普通の人間として扱われるも、表社会から遠回しに異能ごとありのままの存在を否定され、犯罪や抗争も辞さない裏社会を中心に君臨していた。 主人公、初月諒花(はつづき りょうか)は人狼(ヴェアヴォルフ)のチカラを宿した異人(ゼノ)であり、その中でも強力な稀異人(ラルム・ゼノ)と呼ばれるチカラを持った長い黒髪を持つ中学二年生の少女。空手の選手になりたかったが異能者であるがためにメディカルチェック制度で不合格にされ入部を取り消しにされた。 小四の時に転校してきた幼馴染であり親友の異人(ゼノ)の黒條零(こくじょう れい)とともにこれまで裏社会より襲い来る敵たちと戦い続け、それらを操る諸悪の根源であり、裏社会の帝王レーツァンの撃破に成功する。 しかしその先で突き付けられた事実は、零がレーツァンをも動かす更なる黒幕から送り込まれた手下であったことだった。確認すべく諒花は零のもとを訪れるが、問い詰めると彼女は自らを小四の時から諒花の監視役として送り込まれていたことを明かし、姿を消してしまう。 そんな中、総帥レーツァンを失った犯罪組織ダークメアの二次団体ワイルドコブラが諒花を狙って攻撃開始。 かくして人狼少女の戦いが再び始まった──。 ※略称は「人狼少女2」です。 ※この作品は小説家になろうでも掲載しております。 ※本作は「 人狼少女は表社会では最強になれなかったので裏社会で無双する!!(http://novelup.plus/story/442571293) 」の続編にあたりますが、前作を読んだことがなくても楽しめるように前作のことも語られながら執筆しております。

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:13時間6分

    この作品を読む

  • 東京鮫事変 ー警視庁捜査第零課事件簿ー

    さあ、始めよう…このくだらない話を…

    200

    24.6K

    1


    2026年1月19日更新

    この世界には生と死の2つの領域がある。 あるいは、現実と非現実。 もしくは、リアルとファンタジーか…まあ、どっちでもよいだろう。 それらは互いに認識することなく並行して、同時に存在しているモノである。 しかし、時として…それらが交わる時がある。 その結果…なんか、とんでもないことが起こるのだ。 具体的に言うと…まるでB級映画のような非現実な事件が起こるという…。 これは、そんな事件をあの手この手で無理やり解決しようする者たちの闘いの記録である。

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:2時間31分

    この作品を読む

  • 蛇神譚 犬首村六道繪巻 ― 誰そ彼の契り ―

    和風ファンタジー×異類婚姻譚×百合?

    12

    2.8K

    101


    2026年1月19日更新

    霊媒師の家系に生まれた少女・城島 秤(じょうじま はかり)は、その才能ゆえに人生の選択肢を奪われかけていた。 実家を飛び出し、山を越えて逃げていたところ、秤は朽ち果てた廃村にたどり着く。帰り道を失った秤は、土地神である蛇神(へびがみ)の社に招かれ、匿われることとなる。 蛇神の目的も正体もわからないまま、秤は社に住まう者たちの業を目の当たりにし、翻弄されていく…… 飢えに取り憑かれた骸が堕ちた「餓鬼道」 呪いに蝕まれた鬼が堕ちた「修羅道」 欲望に身を焦がした僧が堕ちた「地獄道」 そして、失意に打ちひしがれた神が体現する「畜生道」―― 四つの悪道を目にした先で、秤が選ぶ道とは……? これは、黄昏に交わされた契りの物語。 彼女たちを結びつける契りは、果たして愛か、呪いか――? ※百合、BLなど同性愛表現が含まれています。R15程度ではありますが、性描写も含まれる予定です ※欠損や流血など過激な描写が多分に含まれますが、現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません ※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません ※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:1時間47分

    この作品を読む

  • あなたを喰べたい

    彼と彼女は出会い、子孫を残す

    0

    0

    0


    2026年1月19日更新

    1、2、3で視点が変わります。 *残酷描写、性描写があります。 苦手な方は閲覧ご注意してください。

    • 残酷描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:1分

    この作品を読む

読者のおすすめ作品

もっと見る
  • 処刑人キルファ・エイン

    声は災厄、沈黙は正義であるが――。

    4

    13.6K

    3


    2026年1月19日更新

    かつて言葉は魔導となり、世界を滅ぼしかけた。 精霊と契約する「声」は禁じられ、大陸メラナブラでは筆談と手話のみが許されている。 声を発することが許されるのは、処刑台の「最後の言葉」だけ――。 処刑人キルファ・エインは、禁語を理解できる特別な一族として、罪人の声が精霊に触れる前に首を断つ役目を担ってきた。 ある日、彼が処刑するのは禁じられた言葉による魔導で国を変えようとした少年アズレイ。 王国にとっては反逆者であるその少年は、最期にただ一人の生を願う言葉を遺す――。 イラスト:Nano Banana

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:11分

    この作品を読む

  • 血濡れのヨウマ:REBOOTED

    剣と魔法と血のダークファンタジー

    65

    17.9K

    70


    2026年1月19日更新

    第一部完結済み 現在第二部製作中 アーデーン──それは、地球から分割支配されている、一つの異世界の名前だ。ある都市で治安維持組織の一人として働いている少年ヨウマは、植民地を統括する総督から、娘を護衛するように依頼される。だが、その総督は、暗殺されてしまった。悪の手は娘にも及び……。 その出来事が、彼の運命を大きく変え、終わりなき戦いの日々へと導いていく。開拓地「フロンティアセブン」に渦巻く犯罪組織の陰謀。悪しき魔法使いたちの襲来。それでも、ヨウマは仲間と共に立ち向かう。 剣と魔法と血のファンタジー、開幕。 毎日20:00更新

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:6時間31分

    この作品を読む

  • たそがれ道にご用心

    逢魔が時ってガチで怖いよね

    31

    30.5K

    327


    2025年12月9日更新

    逢魔が時ってガチで怖いよね 「5分後に意外な結末」大賞 ノベルアップ+部門に参加中☆

    読了目安時間:6分

    この作品を読む

  • 愚王は遊び、精霊姫はまどろむ

    さぁ、遊びを始めよう

    43

    24.7K

    69


    2026年1月19日更新

    「物語っていうのは本当に僕を退屈させないねぇ。さぁ、次はどんな遊びをしようか」 美しい銀髪と黄昏色の瞳を持つ娘、ユノ・エレメニア。精霊に愛されたユグド王国で平穏に暮らしていた彼女はある日、友人のキャルロットに誘われたバザーで1人の青年を助ける。 青年の名はミハイル・ミラサクリフィス。ユグド王国の第一王子にして、自他共に認める『天才』だった――。 精霊に愛された世界で紡がれる、愚王による愚王のための遊び。 彼と彼女が出遭った時、物語はどんな結末を綴るのだろうか。

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:47分

    この作品を読む