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2000年に東北の田舎町の理系研究者が京都女子大学の現代社会学部の新学部立ち上げに参加することになって,さて何を教育したものかと思案した。物理だの化学だのって無理そうなので,かねてダーウィンやグールド本で読んできた生物進化を一緒に勉強しようかとなって,つくばの井上勲の『藻類30億年の自然史: 藻類からみる生物進化・地球・環境 』を読み始めたらめっぽう面白い!そこから追い始めたがなにせ生命科学の進歩が光より速い時代だ。ヒトゲノムプロジェクトが完成してビッグバンが始まっていた。
そんなんで長谷川本は生命科学の宇宙が形をなしてきたところで書かれていて,わが余生を楽しむにもとてもよさそうである。
著者の自負が壮大!持ち運びたいので電子本で買ったよ。
長谷川政美 『進化38億年の偶然と必然』
今世紀に入って科学分野は比べものにならないほどの精度と分析能力で発展してきた。日進月歩に新知見が登場しそれらを結びつけた、深く広い「進化の歴史」が語られようとしている。それが本書である。
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...